サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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中田敦彦のYou Tube大学 エクストリーム現代社会 7つの習慣を見て

いやー、人を動かすの時もそうでしたけど、6パートありましたが、一気にバァっと2倍速で観まくってしまいました!

 

怒涛の1時間半でした。

 

最初の3パートは割とメモを取りながら観て、後半はもう聴くことに集中して聞き漏らしたら後でまた見ればいいやって感じで観てました。

 

この本は僕は前に買おうかどうしようか迷って立ち読みである程度読んでからやめた本なのですが、この動画を観た後では、やっぱり今度書店に行ったら買おうって思ってしまいました。

 

何より、中田さんの説明の仕方が本当に面白いなって改めて思いました。

 

例えば葬式のシーンとかですけど、ざっと立ち読みで読んだ時はそれほどしみてこなかった、ピンとは来なかったシーンが、あの動画で中田さんの喋っているのを聞いていたら不思議とああ、そういうことか!って思ったんですね。

 

何でかって言うと、彼の出す話の例が面白く分かりやすかったんです。

 

例えば、弔辞のシーンで

 

あなたの乗っていたランボルギーニはすごく早かった!って言われて嬉しいでしょうか?

 

って言うじゃないですか。

 

そうすると、ああ、なるほど、どういう事をコビーさんは言いたかったのか!ってすごく話しのピントが分かりやすいんです。

 

コビー先生が割と抽象的な上層の話をしているとしたら、中田さんはそれをもう少し具体的な例にまで下げて話をして、聞いている人がコビー先生の抽象的な話についていけるような配慮しているんですね。

 

また、具体例も一つだけではなくあの爆裂トークにより多彩な話術で複数の具体例を並べることで、より話しの骨格が分かりやすくなるわけです。

 

これは非常に面白いなって思ったところです。

 

結構抽象的な話とか話題、特に自分が思いついて、これを人に話して伝えようって思った事って、意外とってか十中八九人に伝わらないんです。

 

自分で思いついたって事は、その抽象度が朧げな所もありますが、それ以上にその話の具体例が多分思いつかないからなんだと思いました。

 

だから、抽象的な概念を思いついたりそれを人に伝えようとしたら、まずはその概念を説明しつつ、つまりねと具体的にしかも沢山の例を話してあげることで、その複数の具体例の話を聞いている内に、散りばめられた複数の話の共通点を聞いている側が読み取るんだと思うんです。

 

そして、その散りばめられた共通点の出口として先に抽象的な概念の説明をしておくことで、それが、これなにか!って相手にも気が付かせられるようになるのだと思ったのです。

 

おおお!っと思ったので僕もこの中田さんの動画で気がついた抽象的な話について、まずは言葉でまとめてみようと思います。

 

抽象的なレベルで言うと、人に何かを伝える時、まずは大枠を話してからその大枠に当てはまる具体例をいくつもいくつも話していく事で、聞き手にいくつもある具体例の共通点を探ってもらうのです。

 

例えば、コードの話などの非常に曖昧な話をする場合ですけど、まずは最初にコードの仕組みを説明します。

 

そして、その次に具体例をいくつもいくつも連発して紹介するのです。

 

そうすることで、既に分かっている事と分かっていない事が浮き彫りになり、その浮き彫りになった情報を辿っていくくことで、情報が立体的になり、分からなかった事が何かを分かることが出来るようになる訳です。

 

他にも、子供にご飯を残さず食べることを言い聞かせるとします。

 

その際に、まずは基本的理念として出されたものは残さず食べなさいと言います。

 

これが最初の抽象的概念です。

 

そして、それはなぜなのか?ということで、具体例として、

 

全部食べることで、バランスを良く栄養を取ることが出来る→偏った栄養だと不健康になる

 

好きなものしか食べられないと災害の時に餓死するヨ!

 

食べたくないってやっているのは本当は食べられるのに今甘えているよね?

 

学校の給食で食べられないより食べられる方が早くご飯食べ終わって遊ぶ時間も多く取れる

 

など、色んな全部食べるメリットを提示することで、子供にもご飯を残さず全部食べることについて分かってくれると思います。

 

(まあ、それでも一つ一つ反論してきて言うことを聞かない子もいるとは思いますが、、、)

 

みたいな感じにとにかく自分の伝えたい概念、具体例1、具体例2、具体例3、みたいに相手に届くまで色んな具体例を上げられると良いのかなって思いました。

 

そう言えば、人を動かすもなんだかんだで行っていることはあまりずっと変わらず、とにかく人を褒めろ、悪口を言うな、相手に興味を持ち、相手にメリットを提示しろって事をずっと言い続けており、その例をいくつも上げている感じでしたね。

 

7つの習慣では、1~3で個人としての成功を収め、4~6で自分以外の自分とその周りの成功を起こし、7つ目によって自分と周りの成功を何度も引き起こす為に爪を研ぐという構成でした。

 

そして、そのためには7つの習慣で書かれていることをその名の通り習慣化する必要があるため、この本をいつでも手に取れる場所に起き、本書で書かれた内容が自らの習慣になるまで、ずっと続けていきなさいという内容でした。

 

これを説明する時の中田さんの大げさな言い方とか、すごく参考になります。

 

例えば、子供達に何かを教えたり、或いは叱る時に、あまり怒り過ぎて叱ってしまうと、結局子供が萎縮して自信が持てない子になってしまいがちかなと思うので、こんな風にたとえ話を分かりやすく、ちょっと大げさに、そして面白く語ることで、注意しなくてはならない事をより深く子供達に伝えることが出来るようになるのではないかと思いました。

 

7つの習慣の本の内容もそうですが、中田さんの話し方からもすごく勉強になったり吸収する事が多く、沢山の学びと気付きを得ることが出来ました。

 

かなりオススメの動画なのでリンクを貼っておきます。

https://youtu.be/HaTDjEhdDfc

 

最近土日が更新出来ない時が続きますが、どうにかこうにかそれでも続けていこうと思います。

 

今日はそんなところです。

 

労働2.0 やりたいことして、食べていく

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