中国の最高エンターテイメント小説「三体」シリーズの第1作目「三体」を今更ながらに読んでめっちゃハマりました。
いやー、実は前々からずっと気にはなっていて、買おうかどうしようかなって思ってたんですよね。
人類よ、応答するな!
でしたっけ?一番最初の帯のコメント。
なんか、壮大な面白そうな世界観の物語だなぁとは思ってたんですけど、登場人物の読みが中国語読みだったのが主な原因で敬遠してたんですよね。
これ、超大作エンターテイメントSFミステリーって触れ込みだったら、もしかしたら最初から手に取ってたかもです。
題名も三体って確かにこの物語として最初の題名はそれ以外に無いんですけど、三体問題って言葉を知ってないと引っかからなかったんじゃないかなって思うんですよね。
ですが、そんなファーストハードルを超えて、一度手にとって文章を読み始めてしまうと、素晴らしい小説によくある翼を授けてくれる現象と言いましょうか、読み始めた瞬間からその情景の世界に連れて行ってくれるんですよね。
冒頭の数ページで、あ、これは没頭型の本だ!って気がつける訳です。
1冊目を読み終わってから、既に完結していることをとても喜びました。
だって、ここから一気に残りを買って最後まで読める訳ですから、ある意味では一番いいタイミングで読み始めたのかも知れません。
もうワクワクして止まらないので、今日はこのまま本屋に直行して続きの2巻とジュブナイル版(?)のデビュー作の3冊まとめて買いに行こうと思います。
三体の魅力については、また全部読み終わった後に一気にしていこうと思います!!
ではでは、今日は短いですが、最後までご一読ありがとうございます!