今週のジャンプ 6・7号
今週のジャンプは気合を入れて読みました!
なぜか分からないのですが、気合入って読んでしまったのです。
それぞれの作家さん達の気迫が伝わってきたからでしょうか?
久々になんというか、手に汗握って、ジャンプの両の端をしっかりと握って何度も1ページ1ページを読み返すように読んでました。
ではでは、冒頭から行きましょう。
ワンピースは嵐のコラボポスターを書いてますね。
一瞬、誰だ!?って思いましたが、見ればなるほど、そして、表紙の羽子板にも書かれていた嵐マークが船の帆先に付いていて、なるほどという感じでした。
さてさて、おでん回想のロジャーの冒険は終盤へ差し掛かります。
何気にフランキーはロジャーやおでんに会っているんですね。
トムに抱きつくシャンクスとバギーが可愛いですね。
おでんの読んだ文字は一体何なんでしょうね?
ジョイボーイからの謝罪文。
そして、そのジョイボーイが残したのは光月家に伝わる一子相伝の暗号。
ジョイボーイって一体何なんでしょうか。
それはそうと、しらほし姫はもじゃもじゃしなくてよかったです。
ろくでなしーって錦えもん達やロジャーに言われるおでんが可愛いです。
光月家とミンク族の関係も気になりますよね。
ロジャーの集めた、いくつかのリオポーネグリフ(真の歴史の本文)と4つのロードポーネグリフ(歴史の本文)、それぞれをおでんが解き明かし、最後の最果ての島の場所が分かります。
バギーが熱を出してそこに行けなかったのを、運がいいのか悪いのかとおでんは綴っています。
これって、最後の島に行った事がロジャーの最期に関係している感じですよね。
バギーの看病で同じくシャンクスも最後の島へは行きません。
世界のすべてを知った、空白の100年、Dの一族、古代兵器、ワノ国と世界との関係。
そして、それらをおでんは何かの書物に書き記しています。
ワノ国と光月家に伝わる暗号、ポーネグリフを読むことを禁じた世界政府。
オロチをけしかけた、あの顔を変えられる人は、もしかしたら世界政府とかそっち側の人間で、光月家に伝わるポーネグリフを読める暗号を根絶やしにするのが目的だってのではないでしょうか?
ジョイボーイの残した宝物はとんだ笑い話だったと言っています。
そして、笑い話、ラフ(笑う)テール(お話)ということで、ラフテルとその島をロジャーが名付けました。
ロジャーの見開きの笑顔、すごく良いですね。
鬼滅の刃では隠しの人たちが頑張って一般人を無惨から隔離するのに奮闘していますね。
猫を助ける隠れの人、優しくて良いですね。
無惨の攻撃の毒に蝕まれながらも、蛇、水、風、岩の4柱は懸命に無惨と戦い続けます。
そんでもって、義勇さんの分析で、無惨の触手についている口からの吸引が、甘露寺さんを避けたのに斬撃を食らわせた原因だったみたいですね。
ダイソン付きの猛毒付着の斬撃、ヤバいですね。
しかし、これよりも若干性能が高くなかったにしても、これを初見にして、剣技の型を一瞬で感性させ、5つの脳と8つの心臓を一瞬にして叩き切った緑壱さんは、本当に天賦の才を持っていたんですね。
義勇さんの一瞬のピンチに、蛇、岩の両名のカバーと、風の刀を返しながらの応援の言葉がエモいです。
ゆしろうくんの猫、一瞬に無惨にバラバラにされてしまってましたけど、ちょっとかわいそうでした。
風の、何か知らんが通りすがりの猫に助けられたぜぇ!って言う感じの楽天さが好きです。
そして、とうとう、執念で身体に痣を発現させ、赫い刀を顕現させた蛇柱の伊黒さん。
起死回生なるでしょうか?
約束のネバーランドではムジカとソンジュがかつての恩師を蘇らせます。
大僧正様の政権を作ろうとするや否や、即日にかつての勢力が次の政権樹立の表明。
ピーターラートリーの手がここまで早かったのですね。
農園を手中に収め、王都も平定すれば、ラートリー家は安泰です。
オセロの一面真っ黒の盤面がすごく象徴的ですね。
ムジカの昔の助けたのにそのせいで殺させる場面の再現だけはどうしても避けたいですね。
ヒロアカでは、まさかの青山くんがビームではなくソード、そして、葉隠さんが隠れているのは光の屈折であると分かります。
なので、ビームの青山くんと組んで、光を屈折させるコンボ技がカッコいいですね。
アシドさんが最後決めますが、その後ろで何気にお腹を痛めている青山くんが切ないです。
それぞれみんながインターンで学んだ事を披露している中、口田くんが、洗濯ヒーローウォッシュと円滑なコミュニケーション!!ってコマのワッシュ、ワッシュってのがなんかハマりました。
うららかさんと緑谷くんの青春が素敵です。
峯田くん、目の付け所がさすが!!!
そして、新たに出てくる2つの課題。
エリちゃんと緑谷少年の新能力。
しかし、ミリオはヒーロー能力無くなったけど、ちゃんとヒーロー活動してますね。
ちゃんとサーの意思も継いでいるっぽい感じがまた良いです。
センターカラーの呪術廻戦では、今回も熱い展開が繰り広げられました!
呪霊達と夏油の獄門疆の話から始まりますが、ここで五条先生封印の条件について色々と話されていますね。
一瞬一コマだけ、夏油の頭の傷が描かれてないシーンがありましたが、これって間違いですかね?
てっきり何か意味があるのかと思いました。
獄門疆の封印にはその場に五条先生を1分間留めるという条件がありました。
そして、そのために必要だった夏油傑という肉体。
そう、全てはこの瞬間の為にあったのです。
五条先生と夏油傑の友情の物語を何種にも渡って紡いできたのは、ここのこのシーン。
3年間の青い春
この一コマへの説得力を持たせるために描かれてきた10話にも及ぶ伏線。
カッコよすぎですよね。
そう、ここでの五条先生の回想って実は読者も同じなんですよね。
だからこその、獄門疆の罠が分かっていても五条先生がかかってしまうことへの納得感が出てくる。
ゲーム作りの話で、ゲームの作りてはプレイヤーに対して納得感を持ってもらわないといけないって横井軍平さんが語っていました。
それは、ゲームでミスをした場合、ゲーム自体に問題があってミスしたのではなく、あくまでプレイヤーが自分の操作に間違いがあったからこそ、ミスしたのだと思って貰えないと、そのゲームをプレイヤーは投げてしまって続けてくれないのだという話です。
これは漫画にも当てはまると思っていて、いくら作者が考えて思い描いた世界や設定で進んでいても、その世界観に読者のついて来るスピード感覚、物語の進行が作中のそれと異なる場合、読者は作品とのズレを感じ、その作品を読み進める手を止めてしまいます。
また、作者は読者以上に物語についてのバックボーンや裏設定を知っているので、知らず知らずと読者を置き去りに物語を進めてしまってしまいがちなのです。
そこを、この芥見先生はしっかりと読者を置いてけぼりにさせない仕掛けを事前に組み込んでおいて、そして、ここにそれを発動させた。
まさに年明け一発目としてはふさわしい幕開けな呪術廻戦だったのではないでしょうか?
封印されたままでも六眼は使えるみたいですね。
呪術廻戦からはいつも僕と言ってた五条先生が「俺!」とまで言わしめた夏油傑という存在は、やっぱり五条先生にとって特別な存在だったのでしょう。
その次のコマが本当にびっくりです。
状況と術式の説明を聞いてそれ以上誰だと問わないあたり、五条先生にはニセ夏油の正体が分かったみたいですね。
一人称が私って言っている所から、同じく特級呪術師の九十九かなとかちょっと思いました。
五条先生は乙骨以外にも沢山の種を育ててますよね。
虎杖、伏黒、東堂、彼らを信じてきっと五条先生は獄門疆に封印されたままでもきっと何か次の一手を考えていることでしょう。
さてさて、真人が気が付きましたが、メカ丸が実は生きていたっぽいですね。
ミニメカ丸に、メカ丸復活の可能性とメカ丸ロスに嘆き悲しんだ腐女子達の咆哮が聞こえてきそうです!
ですが、一瞬考えたのが、ニセ夏油が実はミニメカ丸を操って、虎杖を宿儺目的で一人誘導するのかなって。
でも、真人が「は!」ってなっていますから、きっとメカ丸は虎杖を助けてくれる熱い展開になることをとっても期待しています。
頑張れメカ丸!!三輪に告白するんだ!メカ丸!!!みんなにまた会うんだろ!!
すっごくミニメカ丸に大期待です。
チェーンソーマンでは、またポチタの夢ですね。
レゼに失恋中のデンジくんですが、さすがですね。マキマさんの一言で一瞬にして天地がひっくり返るこの感じ、すごく毎回この能天気感に救われます、好きです。
江ノ島に実は別荘があって、そこへ近づきたくないパワー。
テレビにデンジを写したことで役目を果たしたレゼ。
ソ連、中国、アメリカと沢山の国が無いかを狙っているみたいですね。
その中心にあるのがデンジ。
デンジくんとマキマさん。
何かのパワーバランスなんでしょうね。
一方的な旅行延期と自由がないという通達。
また天地がひっくり返るデンジの人生。
マキマさんの感じだと、現状日本にいる最強のデビルハンター達を集める感じみたいですね。
来年には銃の悪魔と闘うというマキマ。
そして、マキマの話を横に天使の悪魔との会話を思い出すアキくん。
特異課にいる悪魔が全員聞いたデンジのエンジンを吹かしたブウンって音。
何気のこのコマで天使の悪魔が食べているラーメン、チャーハン、餃子って意外とこの子、食べる子だったのねってのがウケました。
そして、場所は変わってアメリカから来るという、銃の悪魔に家ごと襲われても生き残った3兄弟。
この感じだと、中国からも来て乱戦な予感もしますね。
不死身の3兄弟、来週以降の展開が気になります。
そんな感じで今週は合併号だったジャンプなので、再来週の展開がとても楽しみです。
今日はそんなところです。