今週のジャンプ 43号
今週も先週と引き続き3連休だったので、発売が土曜日でしたね。
そして表紙と巻頭カラーは鬼滅の刃!!
上弦の壱、黒死牟との対決も終盤に差し掛かりました。
表紙で炭治郎と禰豆子の兄妹と緑壱と黒死牟の双子を描いたのは兄弟の絆の対比ですかね。
そうそう、最近ですが、なぜか、Google日本語入力に、黒死牟が漢字変換一発で行ってくれるようになりました。
また、禰豆子も行きましたね。
Google日本語で漢字登録したり、漢字変換する人が沢山いたって事ですよね?
って事はそれだけ鬼滅の刃がネット上の記事に上がっているって事だから、それだけ鬼滅の刃が世間的にも注目を集めているって事ですよね。
なんか嬉しいです。
さてさて変換も楽になったところで、黒死牟の断末魔かと思いきや、生き残ろうとする抵抗が半端ないですね。
一瞬にして無一郎くんや玄弥を横に縦に真っ二つです。
死ぬ間際の無一郎と玄弥の思いは変わらず、実弥と行冥を死なせないこと。
赤い刃、緑壱と同じ、同じ血筋の無一郎、後継、どこまでも繋げていきますね!
そして緑壱のこの前向きな心が、特別に神に寵愛されたが如くの道を歩ませたんだろうなって思います。
極めた技が途絶えてしまう事を危惧する兄に対し、そもそも自分たちの技など大したものでは無いのだから、いつか誰かが自分たちを超えてくれると信じて自らの幕引きすらも何の不安も恐れも感じないというこの謙虚さと明るさを携えた考え方は本当に参考になります。
緑壱が日の呼吸だったのに対して、黒死牟は月の呼吸でした。
この辺の対比もなんか好きです。
Dr.ストーンはコハク、銀狼が石化で、杠、クロム、羽京が復活しましたね。
頭脳集団がパズルのピースを組み立てていくシーン好きです。
龍水の伏線からクロムの一言への伏線回収の流れが最高ですね、そして、誰が?ってなる時に、全員一致でゲンが選ばれるコマも。
舌戦!ってこれも本当にすっごいカッコいいですよね。
心理戦と頭脳戦ですからね。
ってか、昔の三国志とか史記とか項羽と劉邦とか戦国時代の話とかで、合戦が主なメインストリームでしたけど、こんな風に舌戦も一つの盛り上がるバトルとして描かれる作品が今後出てきたらなんか楽しいだろうなって思いました。
ハンターハンターっぽくなっちゃうかもですけど、そういった心理頭脳バトルって描くのが難しい反面、決まるとズバッてなってすごいですよね。
ワンピースでは3つの事件が起こったみたいですね。
一つはエースの身に関わること、もう一つは王下七武海の撤廃。
モルガンズが言うには、死亡記事がトップ、議決結果と殺人未遂もトップ並と言っていました。
この3つの内政府が口止めしようとしていたのってどれでしょうかね?
個人的な推測では殺人未遂の方かなかと。
そして、もみ消しは少なくとも議決結果では無いようですね。
また、決議の所で死者が出た、もしくは殺人未遂があったみたいですね。
で、サボの周りの関連からすると、死亡したのはサボだったっぽいような描写に見えますね。
これがミスリードなんか分かりませんが。
割と決定的っぽいのが、黒ひげが海軍に取られるくらい俺がもらうってセリフですが、これ、このコマの流れだと、死者はサボで、サボの死亡記事を見た人たちが描かれていて、黒ひげはサボが手にした火の能力を手に入れようとしているって感じに見えます。
ストレートに見たらね。
ですが、ミスリードかもって思いながら読んでると、(エースが生きていて欲しいという希望的観測あり)殺人未遂で殺されかけたのがエースって事も考えられなくも無いですが、まあ何というか、そういうまどろっこしいことは無いんですかね。
一体、何がとうなって誰がどう関わってどんな事件が起きたか本当に気になる回となりました。
そして、まさかのドレークが海軍のスパイだったんですね。
ワノ国編が一時中断でその間にワノ国編がおこなわれていた時のレヴェリーでの様子が描かれていく感じですかね。
楽しみです!!
約束のネバーランドでは女王に肉薄していくΛの仲間たち。
この感じだとザジに対する他のみんなの戦闘能力への信頼はすごいみたいですね。
毒の正体は強制的に退化を促す効能だったみたいですが、これだったら、そんなに悪い感じでもなさそうな気がするんですけど。
退化だけだったたら、命はあるし、肉をは喰らえば逆に元に戻るとか、或いはムジカの血をすすれば、元に戻るとかもありうるんじゃないですかね?
そして、最後のくたばれ化物!ってセリフは一瞬ザジのセリフなんかと勘違いしちゃいました。
あれ?この人実は喋れるキャラだったの?って一瞬、????ってなりました。
ブラッククローバーでは何を発表するのかと思いきや、ヤミへの気持ちの告白だったとは、そして、何気に団員みんなが団長を応援していて、中にはこっそり彼氏がいたって人がいたり、みんな恋愛力高いのがウケますね。
また、ヤミの執行猶予小僧って、中々のツッコミですね。
呪いと禁術って関係が深いみたいですね、そして、何気にノエルのお母さんにもそんな因果があったんですね。
来週以降の展開と悪魔の情報探索が楽しみです。
さてさて、やってまいりました、我らが呪術廻戦!!!!
いきなりのパパ黒の四次元ポケット呪霊と傑の対面。
理子ちゃんを抱える悟のシーンが一瞬理解出来なかったのですが、パパ黒を片付けてから、教団へ乗り込んで、理子ちゃんを取り戻しに行ったんですね。
そして、いくら最強術師であろうとも、術式反転でも死者までは蘇らせられないという事を強調しているシーンなんだなってのが後で分かりました。
傑の言っている言い逃れできない状況ってのも、何度か読み返してようやく分かったのが、この教団にいる一般教徒の人達の人としての腐敗さを言っているんですね。
懸賞金については一部の幹部が腐っていた為で、一般教徒まではそうでないかも知れないという認識でいられましたが、理子ちゃんの死体を見て拍手喝采でニコニコ笑っている彼らは明らかに一線を超えて、常軌を逸した状態です。
意味が必要と言った傑。
本当に必要か?と問いかける悟。
無限下の術式をほぼ出しっぱなしって言いましたが、このまた完全じゃ無い所を、恐らくは傑は血のハロウィンで突いてくる感じでしょうかね。
そう言えば、タイトルが、今回から玉折ってなってましたよね。
玉懐の玉って悟かと思ってたんですが、この玉折の折れるのって傑ですよね。
なので、玉は傑のことを言っていたのだなとようやっと分かりました。
そして、今回の傑のモノローグが本当に何とも、その前の悟がこいつら殺すか?って問いに対して意味がないと言っていた自分自身の否定と肯定の間に揺れている様がすごく伝わってきて切ないです。
祓う、取り込む、そしてゲロ雑巾を丸呑みするという呪霊の味。
一体、何のために、誰のために、どうしてそんな事をし続けなければならないのか?
そりゃ、問いただしたくもなりますよね。
守りたいと思って守れなかったモノはおざなりに、その守れなかったモノを守れなくした原因を守り続ける日々。
何が正義で何が正しいのか?道義ってなんなのか?
色んな事が心のなかで揺れていきますよね。
こんな時の灰原の食い気味のコーラで!!!ってセリフとか底抜けの明るさが救いですよね。
そう言えば、呪術師はネアカが少ないって最初の頃に悟が虎杖に言ってましたね。
あ、今気が付いたのですが、この灰原がフラグだったんですかね?
次に遠出の仕事って言ってたじゃないすか。
そこで、灰原が非術師を守るんですが、その非術師が実はくそったれな性格だったとかで、その人を惨殺して灰原を弔う所から傑のダークロードが始まるみたいな。
でも、その前に、藤堂を呪術師に引き入れた悟と傑以外の特級呪術師が接触に来ましたね。
なんか、この後の展開を知らなければ、普通にこの人が傑を救ってくれるって思いたいんですけどね。
チェーンソーマンは先週のパワーちゃんの変化は単にゾンビ戦での地の吸い過ぎだと分かりました。
デンジの中のポチタの成長とはあんま関係無かったっぽいですね。
デンジに淡白にあしらわれてちょっと傷付くパワーが可愛いです。
そして、サメの魔人がなんであんなにもデンジを崇拝しているのか?
デートしよって誘ったマキマさん、これ絶対敵を誘う囮作戦にデンジ巻き込んだなって思ってたんですけど、なんか、デンジじゃないけど、思ってたのとちょっと違いました。
笑ってないマキマさん、かわいい、泣いてないマキマさん、かわいい、映画の内容よりもマキマさんの表情がかわいいというこの感じ、すごくいいです。
そして、一日にどんだけ映画見てるんだよって突っ込みたくなりますが、テンポ良く毎回のカフェでのセリフがホント、ハズレ映画観るとこんな感じになるよねってすごくツボです。
マキマさんの人生を変えさせた映画って一体何なんでしょうかね?
そして、すっげーどうでもいいシーンなんだけど、突然、なぜか何か感極まるってありますよね。
こういう時に同じところで泣いたり、笑ったり出来る人に出会えるのって幸せなんだと僕は思います。
心ってある?の問いがまさかの行動、そしてラストのコマが本当に映画のワンシーンを観ているようで、今週のチェーンソーマンは、漫画ですけど、すごく映像美がありました。
最後のコマ、ほんとに好きです。
LALALANDとかに出てきそうですもん。
今週はそんな感じです!
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