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動画紹介シリーズ!!Jordan Rudess Keyboard Wizardry!ドリーム・シアターの最強キーボーディストによるキーボード奏法の解説

はじめよう! ピアノでコード弾き 超かんたん編 (CD付) (キーボード・マガジン)

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今日紹介する動画は、プログレ界のモンスターバンド、ドリーム・シアターの天才キーボーディスト、ジョーダン・ルーデスによるキーボード奏法の解説動画です。

 

Jordan Rudess Keyboard Wizardry

https://www.youtube.com/watch?v=1CXCoozZDGY&t=976s

 

改めて見ると、すごく若いですね。

 

でも、声はジョーダン・ルーデスですね。

 

柔らかい感じで温かみのある声は非常に聴いていて心地が良いです。

 

この方、インスタグラムとかもやっていて、結構SNS活動が盛んなんですよね。

 

IKマルチメディアにも縁があるみたいで、色んな製品のパフォーマンスをやってたりしていますね。

 

後は講演活動?とか色々とライブと音楽制作以外の活動を沢山やっているなってイメージですね。

 

キーボーディストの後進を育てたいという意気込みもあるんでしょうね。

 

ジョーダン・ルーデスと言うと、日本の場合真っ先に上がるのがキーボードマガジンだと思います。

 

最近のキーボードマガジンは読まなくなっていますが、昔はルーデスが連載記事を書いていたりしてたんですよね。

 

毎号新しい練習譜とか課題曲みたいなのを掲載していて、まあ、弾けない、読むのも大変って感じの曲でしたが、未だにルーデスが紹介した練習方法で、自分でも応用してやった練習方法があるのですが、それはずっと覚えていますね。

 

ルーデスの練習方法は、クロマティックに弾く練習の応用なんですけど、右手で考えて、親指をドに置いて、それぞれの指を白鍵ではなく、黒鍵を含めた鍵盤に一つの鍵盤に対して一つの指を置くようにします。

 

そうするとちょうど小指がミの音になると思います。

 

 

親指ド、人差し指ド#、中指レ、薬指レ#、小指ミ

 

っとこんな感じです。

 

それで、これを順番に1234、5432(指番号です)と弾くんですけど、これはやったことある人多いと思います。

 

で、半音ずつづらして、オクターブ上までやるあのクロマティック練習です。

 

で、これにルーデスはコードを組み合わせて、指の即座な伸縮力を上げる練習に変えたのです。

 

まずは、1234、5432と弾いたら、今度は7thコードを一音づつそれぞれの指にして弾くわけです。

 

そうすると例えばCM7だとすると、クロマティックで弾いた後にドミソシドと12345の指でそれぞれ弾くと、ものすごく指と指の間をぐって広げることになるんですよ。

 

で、またクロマティックに戻ると、今度は広げていた指をぐっと狭める必要が出てきます。

 

こんな感じにCM7から半音づつ上に上がっていって、最終的にはオクターブまでクロマティック→コードを繰り返していきます。

 

勿論、コードを色んなコードでやると、非常に有効で、ルーデスは○M7コードとdim7コードをオススメしていましたが、僕は大体の主要な4和音を全部やることにしました。

 

やり方はクロマティック→コードをオクターブまでやり、次のオクターブでコードを変えていくという感じです。

 

大体3オクターブ目まで行くとポジションが高すぎるので、最初のポジションに戻ってやってました。

 

まずはメジャー7thからやり、ドミナント7th、マイナー7th、マイナー7th♭5、ディミニッシュ7th、メジャー6th、マイナー6th、マイナーメジャー7th、sus47thという感じです。

 

この順番でやると、メジャー7thを基準に、まずは7thの音が半音下がり、次に3度が半音下がり、5度、7度と順番に半音下がるのが分かり、コードの構成音がどんな性質なのかというのがすごくわかりやすかったです。

 

ディミニッシュ7thとメジャー6thを隣同士にしているのがミソで、マイナー7th♭5の7thはシ♭ですが、ディミニッシュ7thだとシのダブルフラットになるので、シ♭のフラットになる、つまり、ラの音になります。

 

ラはルートに対して6度の音なので、ディミニッシュ7thからメジャー6thにすると、上下の音(ルートと6度)は変えずに、中の3度と5度がそれぞれ変わるのが分かります。

 

こんな風に自分なりにルーデスの練習方法をアレンジしてやってたのを思い出しました。

 

この練習で、大分、コードが分かるようになり、コードを見ると自然と指が動いてくれるようになりました。

 

話は逸れましたが、ルーデスの教則動画は結構この紹介した動画以外でも色々と落ちているみたいで、参考になるかならないかは別として、特にピアノを弾いてたりする人からすると、多分すごく面白いと思います。

 

まあ、それにしてもルーデスの指はいつみてもバケモノか!ってツッコみたくなるくらい、なんか、気持ち指にモーダーでも内蔵されてるんじゃね?って思っちゃいたくなります。

 

今日はそんな感じです。

 

大人のレッスンシリーズ キーボードを弾こう!

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