サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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FLstudio専用コントローラーのAKAI FL Fireが届きました!!

ので、軽くファーストレビューをしてみたいと思います。

 

まず、全体がこちら

 

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(全体)

 

カッコいいですね!!

 

実際に触ってみて思ったんですが、質感というか、全体の作りが非常にカッコいい仕上がりになっています。

 

ツマミが、左側の4つは無段変速、要はカタカタ言わないでくるくる回ってくれて、右側のツマミがカタカタ段階的に回るのと、つまみ自体をプッシュするとカチって押し込んで押すことが出来ます。

 

ステップシーケンサーはゴムっぽい質感になっていて、非常に柔らかいですが、しっかりと反応してくれます。

 

また、デモビデオでもあったように、左から指でサーって一気にやって(グリッサンドして)も、全然痛くなく、これもちゃんと反応してオンオフなってくれます。

 

なので、ハイハットを一気に16分音符で打ち込みたい時はさーって指でなぞるだけで簡単に、マウスでドラッグしていくみたいに打ち込めちゃいます。

 

ステップシーケンサーのパットはMPCのパットの小さい版という感じでしょうかね。

 

それよりももう少し柔らかくなっている感じもします。

 

さてさて、さわり心地はすごいいい感じだというのが分かりましたので、今度はLEDの光具合を見ていこうと思います!!!

 

そう、これ、この光り方がまた良いんですよ!

 

なんていうか、本当にもう最高にカッコいい。

 

かなり強烈に光ってくれて、その光具合も強すぎる場合は弱めに調整出来たりするので、好みの光具合を自分で選べるんです。

 

だから、暗いところでのパフォーマンスで光が邪魔な時ってたまにあるじゃないですか。

 

他に移している映像に邪魔しちゃっている場合とか。

 

でも、消したらやりずらいって時は、LEDを消さないでLEDなので無段可変で光り方を調整出来るんですよ!(無段変速とか無断可変とか、無段ってキーワードが好きなのです)

 

ではでは、まずはそのカッコいいLEDの写真がこちら

 

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(光らせた)

 

日中に撮影したので、明るさがわかりにくいかもですが、窓を全開のお昼のめっちゃ明るい時でも

 

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(窓全開時)

 

こんな感じで光ってくれます。

 

なので、結構明るいのが分かると思います。

 

今の状態がFLstudioを立ち上げないでPCに繋いでいる状態です。

 

これがFLstudioを起動するとこうなります。

 

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FLstudio起動時)

 

ステップシーケンサーのLEDが消えて、入力待機状態になってくれます。

 

で、見た感じ分かると思うのですが、ちょうどこの状態が、上からキック、クラップ、ハット、スネアというFLstudioのデフォルトのステップシーケンサーの状態なんですね。

 

それで、左側に注目すると、丸ボタンの横に緑でちょっと光っているのがあるじゃないですか。

 

これがどの楽器を選択されているのかが分かる印で、PC上のFLと同期しているんです。

 

そんでもって、丸ボタンは押せるのでこれをオンオフすることでソロ(選択した音だけを鳴らす)にしたりミュート(選択した音だけを鳴らさない)したりすることが出来ます。

 

さて、早速何か適当に打ち込んでみました!

 

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(打ち込んだ)

 

こんな感じで打ち込むとFLstudio側も

 

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(FL側)

 

(ちょっと見づらくてゴメンナサイ、後から気が付いたら画面のキャプチャを取れば良かったですね。次回からはそうします。。。)

 

こんな風にFL Fireと同じ様になってくれます。

 

もちろん、PC側で操作すれば、FL Fireも同じ様に同期されます。

 

また、FL Fireはステップシーケンサーだけでなく、ピアノロールなどの入力にも対応していて、少し独特な入力方法となっています。

 

まずはこんな感じ。

 

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(ピアノロール)

 

慣れるまでちょっと分かりにくいかもなのですが、軽く説明すると、緑がスケールの基準音、デフォルトでは「C(ド)」になっていて、白が白鍵、オレンジが黒鍵という風になっています。

 

そして、上記はCメジャースケール、つまりはドレミファソラシドなので、ドが緑になっていて、ド以外の白鍵が白、黒鍵がオレンジと言う風になっています。

 

これが4オクターブ分ある感じで、下側の3番目の緑と上側の1番目の緑の音が同じになっています。

 

なので、下左から上右までの4オクターブと少しを弾けるようになっています。

 

※10月30日追記

実際は4オクターブではなく3オクターブでした。

 

上の段の左側と下の段の右側が同じ音になっていて、音を鳴らすと同じ音のボタンが点灯する仕様になっています。

 

以上追記

 

多分ですが、使い方としては、適当に何かを弾いて、着地点として緑を弾くみたいな感じにしておけば、とりあえずはいい感じのフレーズになってくれるので、それを狙った設計になっているのではないかと思います。

 

リズムさえずれなければ、途中でどんなフレーズや音を鳴らしたとしても、たとえ意図しない音や間違った音を鳴らしちゃったとしても、最後の着地点でスケールの基準音を鳴らせば、ああ、こういうフレーズだったのね!って聞き手が勝手に納得してくれるからです。

 

他にも色んなスケールに対応していて、LEDの色を見るだけでも結構面白いです。

 

以下一部を紹介しましょう。

 

10月30日追記

現時点で以下で紹介するスケールモードについて、ルートがCの時は問題無いのですが、どうもルートを変更するとLEDの光り方がおかしな挙動を確認しました。

 

AKAIImage-line双方に確認中で、解決策は未だ不明です。

 

ただ、音は問題なく対応しているボタンで対応したスケールで鳴るので、使えなくはないですが、LEDの点灯の頼りがないと、自分が何の音を弾いているか分からないので、まあ、それはそれである意味でどんなフレーズになるか弾いてみてのお楽しみ的な状態となっております。

 

解決策が提示されましたら、追って追記致します!

以上追記終わり

 

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(黒鍵ないドレミファソラシド)

 

これはさっきのとは違い、黒鍵がないバージョンです。

 

斜めにある緑の音が同じ音になっていて、一番上の左側の緑と上から2番めの真ん中の緑と上から3番目の右側の緑と一番下の一番右の緑が同じ音になっています。

 

緑以外はレミファソラシがそれぞれ順番に割り当てられています。

 

なので、使い方としてはある一つの場所を基準に上下左右のパッドを使うと、必然的にオクターブ以上の広がりがあるフレーズを作れるようになります。

 

また、全部ドレミファソラシドしか割り当てられてないので、どこを弾いても、基本的には外れる事はないので、音楽理論を知らなくても、感覚で曲やフレーズを作ることが出来ます。

 

他にも色んなスケールがありますね。

 

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(ハーモニックマイナー)

 

ドレミファソラシドから、ミとラがフラットしているので黒鍵のオレンジが光っています。

 

ド(緑)、レ(白)、ミ♭(オレンジ)、ファ(白)、ソ(白)、ラ♭(オレンジ)シ(白)、という風になってますね。

 

こんな風にスケールを表示する場合は、スケール以外の音は割り当てないようになっているようです。

 

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(ホールトーン)

 

ド(緑)、レ(白)、ミ(白)、ファ(オレンジ)、ソ(オレンジ)、ラ(オレンジ)、なので、ドレミファ#ソ#ラ#となり、これはホールトーンスケール(全部の音が全音で繋がっているスケール)です。

 

お次はこんな感じです。

 

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(ペンタトニック)

 

緑と白しかないので、一見ただのメジャースケール(ドレミファソラシド)に見えますが、よく見ると緑と緑の間の白が4つしかありません。

 

ってことはドレミファソド?って思うかもですが、惜しいです、、、これはメジャーペンタトニックスケールと言って、ペンタトニック、5つの音までは合ってましたが、組み合わせとしてはドレミソラが正解になります。

 

メジャースケールやペンタトニックスケール以外にも日本の呂律とか、マニアックなスケールも収録されているので、どんなスケールが入っているのか見てみて音を鳴らしているだけでとても楽しい気分にさせてくれます。

 

何より理論を知らなくても、押せばその音がなってくれるというのがとても親切でありがたいと思いますね。

 

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(他の例)

 

こんのや

 

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(他の例2)

 

こんな感じで普通はあんまり使ったことがないスケールもあるので、すごく作曲やアレンジの幅が広がると思います。

 

また、ハーモニックマイナーやメロディックマイナーなどはそんなに珍しいスケールではないにしても、メジャー、(ナチュラル)マイナー、ペンタ以外のスケールって結構12キー全部入っている人って少ないと思うんですよね。

 

なので、こういったあまり自主的に出てこないスケールをこういったツールを使うことで積極的に使う機会を増やすというのは、理論を知っているいないに関わらず、非常に中級者、上級者でも有用だなあと思いました。

 

全体的に使い勝手は素晴らしいと思います。

 

後でまたレビューして行きますが、一つだけ気になった点が。

 

ミキサーモード(左上での切り替え)の時に、ボリューム、パンはいいのですが、EQのローとハイ両方とも、刻みが0.6刻みになっているからか、一回ツマミをいじると、ゼロに戻すのが出来ないです。

 

まあ、FL側をPCでマウス操作すればいいんですけど、AKAIさん!!もしこれを読んでいたら、ドライバのアップデートか何かで修正パッチ出して下さい!!

 

それ以外は非常に素晴らしい出来となっているので、すごくお買い得です!!

 

ちなみに今だと下記サイトから半額で買えます。

https://getflfire.onfastspring.com/

 

海外からの輸入になるので、1500円が別途送料としてかかりますが、日本国内の代理店やAmazon島村楽器などで買うと、2万3000円以上しますから、99ドルプラス1500円だと1万2000円程度で買えますので、送料込でも1万円以上お得です。

 

因みに僕はこれで買いまいたが、発送とか料金などのトラブルは特にありませんでした。

 

いつこのフェアが終わるのか書いてのかもですが、あまり英語は流暢ではないので、分からんです。

 

なので、気になった方はお早めに買っておくといいかもです。

 

更に言うなら、このリンクは別にアフィリエイト関係ないので誰かがこのリンクから買い物をしてもしなくても僕には一切お金は入りません。

 

料金比較用にAmazonリンクを貼っておきますが、こっちは逆に僕にお金が入ってくれます。(高いから下記Amazonリンクからではなく、上記リンクから買った方がお得です。)

 

あと、FL Fireの日本語情報はどうも少ないようなので、これから自分が触って気が付いたことや使い方などを書いていこうと思います。

 

ちなみにちなみに使用環境は自分が元から持っているプロデューサーエディションでした。

 

ちなみついでに、AKAIに登録して、製品登録(ホームページでアカウント作って、FL FIREの裏に書いてある(21)からの番号を入力)するとFLstudioのフルーティーエディションというWAVファイルの録音が使えないけど、それ以外の大体の機能は使えるよってバージョンのライセンスキーがもらえます。

 

もし、何か調べて欲しい事や聞いてみたいことなどありましたら、コメントなどから募集したいです!

 

分かる範囲で調べてお答えしていこうと思いますので、よかったらお気軽に書き込んで下さい!!

 

もちろん、質問以外にも感想とかなんでも大歓迎です☆

 

今日はそんなところでした。