メロディを作るということ 6
さてさて、前回までで、リズムが終わってようやくメロディを作るぜい!ってなった所、全半の暗号の説明を沢山してしまったせいで、結局はメロディがまだ出来てない状況でしたね。
今回はそんな尻切れトンボになってしまったメロディについて話していこうと思います。
前回のような難しい説明は今回はなしです。
単純にするためにドレミファソラシドだけで考えますね!
まず、メロディを作る前に、リズムを作ってもらったと思います。
それで、そのリズムを4小節並べたものをもう一度思い出してください。
はい、無理ですね。
ゴメンナサイ。
えっと、リンクを貼っておきますので、もう一度これを読んでリズムを作って見て下さい。
リズムを作るということ4
http://subculakibapapa.hateblo.jp/entry/2019/09/06/140608
で、ここで作ったリズムに今度はドレミファソラシドのなにかの音を当てていく作業をします。
もし、ここで楽譜でやるのがよく分からんって人は、DAWと言って、パソコンで音楽を作ったり演奏したりするソフトがあるので、何かしらインストールしてみて下さい。
オススメはFLstudioです。
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こんな画面があるので、そこにリズムを適当に並べます。
使う音は何でもいいので、とりあえずは1つ決めてそれを作ったリズムの通りに並べて下さい。
例えばこんなリズムを作ったとします。
そしたら、今度は、ドレミファソラシドの中から、最初の音と終わる音をド・ミ・ソの中から選んで下さい。
え?レ・ファ・ラ・シはって?
出涸らしだから入れない訳ではありません。
とりあえずは、ドレミファソラシドでメロディを作るので、それで何となく始まって終わるメロディを作ってみたいと思うので、ド・ミ・ソの中から選んでみて下さい。
はい、例えばこんな感じですね。僕は「ミ」で始まり、高い「ド」で終わるようにしてみました。
そう、こんな風にオクターブ高い音も選んでも構いません。
ではでは次に、前回に言った、飛んだら歩く、歩いたら飛ぶの説明をして行こうと思いますね。
飛ぶとは、この最後の方見ると音が低いドから高いドへと飛んだように見えますよね?
つまり、前の音から次の音が離れている事を跳躍進行と言い、飛ぶと言っています。
では歩くとは?
ドレミファソラシドを飛ばさないで順番に行くことをいいます。
実際に歩いている音符を作りますね。
こんな風に、最初のミからラの音まで、ドレミファソラシドの順番を守って降りてきています。
この様にスケールを飛ばさないで順番に行くことを順次進行と言って、歩くと言っています。
では、飛んだら歩け、歩いたら飛べとはどういうことかと言うと、跳躍進行して飛んだら、その次の音は跳躍しないで、順次進行しましょうって事なんです。
そして、反対に歩いたら飛べは、ある程度順次進行したら次は順次進行した方向とは反対に跳躍しましょうって事なんですね。
それを反映してみると、この例では最初はミから下方向へ順次進行しているので、ラまで下がったら、次は上方向へ跳躍するようにします。
こんな感じです。
はい、そしたら、今度は飛んだので反対方向へ歩きます。
順次進行なので、レからレドシって下に降りていきます。
ですが、ここで、ちょっと注意しとかないと行けないですが、今回、僕は最後の音に高いドを指定しました。
なので、高いドの前の音が、すごく離れていると都合があまりよろしくありません。
オクターブ以上の跳躍はなるべく避けたいので、最後から2番目の音は今の位置より下げたくないです。
そうなると、あんまり下にばっか行く訳にいかないので、次の順次進行はジグザグにしようと思います。
こんな感じです。
これで、とりあえずは出来ましたが、まあ聞いてみて微妙っちゃ微妙ですが、続けて繰り返すとなんとか聞けなくもないです。
で、今回は割とリズムに関係なく歩いたら飛べ、飛んだら歩けの法則をやりましたが、お気づきの方は分かると思いますが、そう、実は飛ぶのって、リズムが開いている時とかの方が効果的で、逆にリズムが続いている時は歩くみたいな感じで、飛びやすいリズム、歩きやすいリズムってのがあります。
なので、今回のリズムはあんまり歩く幅が少ない感じのところ、無理くり歩いた感じもなくはないので、若干変な感じも出た感じですかね。
まあ、とりあえずは、こんな風にしてリズムにメロディを付ける要領は分かってもらえたかなと。
で、ここからが本番でして、これを基本にリズムをもっと細かくやったり、今度はドレミファソラシド以外の音を使ったりとかそういう事もやっていきたいと思います。
っと言うことで、今日はこんな感じで終わります。
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