サブカルアキバパパ

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発毛、育毛の間違った常識?!新陳代謝の観点から考えてみる

 

 

 

皆さんよく、発毛とか育毛の宣伝とか見ていると、薄毛の人が抜け毛を気にしているのを目にすると思うんですよ。

 

例えば、今日は何本抜けたから、累計してくと年間で何本抜ける可能性があるーとか、結構抜け毛について悩んでいる方ってかなりシビアに現状を憂いでいたりすると思います。

 

でも、傍から見たら、そんなにも別に心配しなくても良いんじゃないかなって思うような人でも、いや、実はここがこうなんですみたいな感じで、他人からは一見しては分からない所でも悩んでいる方も中々多いのではないかと思うんですね。

 

実際、知り合いの方で、普通に見た目はイケメンと言えなくもない感じで、多分普通にしていたら女の子ウケするであろうなって容姿の人で、実はここがって言って薄毛の部分をわざわざ見せてくれたんですけど、正直、そこまでそんなに気にするほどなのかな?って思うくらい微妙で、黙っていたら全然気が付かない感じだったんですよ。

 

でも、結構そこは慎重にセンシティブに考えているみたいで、ケアなんかも非常に色々とやられているような感じでした。

 

薄毛の最大の原因は遺伝とストレスと言われています。

 

ですが、遺伝は正直、遺伝子を変える何か新薬出ない限り難しいですし、ストレスに至っては、ひとそれぞれ対処や度合いが違うので、ぶっちゃけ商売や商品で薄毛の根本原因を解決するという物は無いと思うんです。

 

AGEとか、リアップとか色々と世に出ている商品やサービスはありますが、そのどれもが予防とかケアとか、植毛などの対処方法でしかなく、根本原因を無くして薄毛を解消するというものはありません。

 

遺伝子を組み替えて薄毛的な性質を改善して毛が生えてきやすいようにしたり、ストレスを感じにくい状況にして、薄毛になる状況を改善したりとか、そういう商品やサービスは皆無です。

 

ですが、薄毛の悩みは正直お金になります。

 

なぜならば誰もが悩む人がいて、それは時代を超えてずっといるからです。

 

また、特に日本は薄毛に対してセンシティブな気がします。

 

なので、育毛剤とか、発毛剤と言った商品の開発や販売が耐えない訳です。

 

その中で、気になる抜け毛!それを対策みたいな言葉もありますよね。

 

それで抜け毛予防とかって抜け毛になりにくい何かをする訳ですけど、ある時ふと思ったんですよ。

 

もし、仮に抜け毛が完全に無くなったらどうなるのか?

 

だって、商品によって効き目は人それぞれとは言え、もしかしたら、売られている商品に100%マッチして、完全に抜け毛が無くなった人が現れるかも知れないじゃ無いですか。

 

なので、仮に思考実験の一つとして抜け毛が無い人ってのを想像してみたんです。

 

そうしたら、ふと更に疑問が訪れました。

 

抜け毛が無くなると薄毛ではなくなるのか?

 

そうです、なんか、巷のCMやキャッチコピーを見ていると、抜け毛=薄毛ってイメージが強いんですけど、仮に今まで薄毛だった人が抜け毛ゼロになった場合、どのくらい抜け毛感が無くなるのだろうか?と思ったんです。

 

だって、薄毛の人が更に毛が抜けている訳ですから、のどが渇いているのに、コップに水は少なくて、その上でコップに穴が空いているようなもんじゃないですか。

 

だったら、コップの穴が無くなったら、さぞ問題も希薄に感じるんじゃないかと。

 

コップの水もそれ以上無くなる心配が無いので、今はちょっと少ないかもですが、少なくともこれ以上少なくなる可能性は無くなるじゃないですか。

 

で、想像してみました。

 

抜け毛ゼロの薄毛の人。

 

そしたらね、やっぱり問題の解決感が全然無いんですよ。

 

だって、薄毛の人もそうでない人も、髪の毛って基本毎日抜けるじゃないですか。

 

あれ、お風呂掃除とか、排水溝を綺麗にしているとよく分かるんですけど、髪の毛って必ず毎日抜けているんですよ。

 

でね、薄毛の人の理論なんですけど、いや、薄毛をターゲットにしている商品を開発している人の理論ですけど、抜け毛を少なくすると、薄毛も薄まるって理論です。

 

これ、一見して正しいようにも思えるんですが、実はちょっとおかしいことに気が付いたんです。

 

だって、人間、誰だって毛が抜けるんですよ?

 

なのに、薄毛の人だけ抜け毛を少なくするってなんかおかしいと。

 

この理論の根本は、薄毛の原因は、薄毛の人は髪の毛が他の人に比べて多く抜けるから薄毛になっているって理論じゃないですか。

 

だから、その原因である抜け毛を予防しようって。

 

でも、薄毛の根本原因って抜け毛であるって話、どこにありますか?

 

多分ですが、どこの論文を調べても、薄毛の人が他の人に比べて多く毛が抜けているって論文は見当たらないと思います。

 

それは確信を持って言えます。

 

なぜならば、抜け毛というのは、新陳代謝の一つだからです。

 

新陳代謝というのは、人にとっては不可欠な状態変化で、人間生きていると髪の毛遺体にも、皮膚や爪や様々な物が毎日少しずつ伸びたり無くなったりして変化しています。

 

なので、毛が抜ける状態ってものすごく自然な状態なんですよ。

 

もっと言うと健康な状態なんです。

 

それが、抜け毛を予防して、抜け毛を少なくしたら、果たしてそれは新陳代謝の観点からして健康的な身体と言えますでしょうか?

 

そして、健康でないからだは薄毛が治った身体と言えるでしょうか?

 

そうなんです、毛が抜けることは悪いことでは無いのですよ。

 

むしろそれをすることでまた新しい毛が生えてきて、それらを繰り返していって、人の髪の毛は存在している訳ですよ。

 

なのに、その自然現象を阻害して、毛を抜けることを人工的に止めてしまったら、新陳代謝がよく行われなくなりますよね。

 

新陳代謝が行われないって事は、毛が抜けない代わりに、生えてもこないってことだと思うんです。

 

だって、毛が抜けるのを止められたら、今ある毛に頑張ってもらうしか無いですよね?

 

でも、今ある毛に元気がなかったら、いくら栄養を与えてもそれ以上伸びないじゃないですか。

 

でも、毛が抜けない以上、新陳代謝が出来ないから、新しい毛も生えられないんですよ。

 

つまり、弱った毛が抜けてくれないおかげで、新しい毛が生えなくて、弱った毛が抜けることも出来ないで弱々しくずっといるんですよ。

 

会社でも上が定年退職とかで居なくなってくれないと、下の新人取れないじゃないですか。

 

でもって定年間際ってか定年過ぎた髪の毛がずっと抜けることもなく残ってる状態が、抜け毛予防している状態だと思うんですね。

 

そうなると、まあ、そりゃ余計に薄毛になってしまいますよね。

 

薄毛に拍車をかけてますよね。

 

そして、暴論を言ってしまうと、多分ですが薄毛の人って人よりも抜け毛が逆に少ない人がなっているんじゃないでしょうか?

 

つまり、髪の毛の新陳代謝が少ない方が薄毛になっているのではないでしょうか?

 

なので、抜け毛予防をしてしまうと逆効果だったりするんじゃないかなと。

 

でも、ある程度効果があるように思えるのは、きっとプラシーボ効果が効いているのと、抜け毛ケアをしているという安心感からいくばかしかのストレス緩和に繋がっているんじゃ無いかなと思います。

 

なので、抜け毛が気になる方や薄毛でお悩みの方は、まずは抜け毛予防ではなく、ストレスの緩和、或いはストレスを感じても、それを和らいで受け流すような考え方を身につけるようにした方がいいと思います。

 

今日はそんなところです。

 

 

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