目より先に手が肥えることはない
名言来ました!!
そうです!
僕の大好きな呪術廻戦です!!!
まあ、だいぶ前の話ですが、ふとこの言葉を思い出しましてね、それでちょっとこの言葉について考えたことを書いていきたいと思って書いてます!
これは、良し悪しを見抜く目が養われていないと、作品を生み出す手の成長が望めないという事を言っていて、要は、作品を生み出す手がいくら良くても、生み出されたものの良し悪しの判断が出来なければ、その手の成長は望めないという事を言っています。
逆に言うと、いい目を持っていると、手の上達速度は尋常でなく、目を持っていないもののそれを凌駕するという訳です。
これって、後に出てくる、五条悟の六眼(リクガン)の優位性を示唆しているのかなっとも思います。
人より眼がいいからってセリフ、蒼と赫、術式順転と術式反転、その両方が出来るようになる早さが恐らくは尋常じゃなく早く習得出来たのだと思います。
でね、この目より先に手が肥えることはないって、音楽で言うと、耳より先に手が肥える事はないって感じかなって思ったんです。
で、まあ、この目とか耳に当たる部分ってのは、受信して判断する器官って事だと思うんです。
料理人は舌より先にって感じかもですよね。
つまり、良し悪しの判断が出来ることが何よりもとても重要で、良し悪しの判断をするにも、微妙な違いが分かるか分からないかで、微妙な良し悪しの違いも感じ取れるか変わってくるんだと思うんですね。
目がいいって事は、まあ、ある意味で100万画素なのか8Kなのかみたいな、感じで、圧倒的に8Kの方が画質がいいですよね。
解像度が違いますよね。
つまり、同じ事象を捉えるでも、解像度の違いによって、受けとれるモノも違いますし、感じ取れる差異も変わってくる訳です。
ここで、目が肥える、耳が肥える、舌が肥えるってのは、いわゆる、感じ取れる解像度が増えるって事なんだと思います。
テレビかなにかのキャッチコピーみたいなので、解像度が上がると、世界が鮮やかに広がるみたな事を言ってた気がしますが、まさにその通りで、解像度が上がっていくと、その分だけ、その人が感じられる世界が広がっていくのだと思います。
感じ取れる世界が広がれば広がるほどに、表現力を体現するその手もまた、その分だけ成長していける訳です。
よく、学ぶというのは真似ぶということから来ていると言われていますが、この真似をするのも、よく見てないとキチンと真似が出来ません。
そういう意味でも、学ぶにもよく見る目が必要になってくるんですね。
この目より先に手が肥えることはないって名言、結構色んなブログやらネットの記事で取り上げられていて、やっぱり沢山の人に響いた言葉だったんだなって改めてこの漫画の凄さについて思い知りました。
呪術廻戦、五条悟の回想編ですが、そろそろ終幕に向かう感じですが、とっても楽しみですね。
傑の闇落ち(非術師の為に術師は存在していて、弱者共済が常だと考えていたのが、全く逆の非術師や弱者はいらない、術師のみの強者のみの世界を実現していくと考えが正反対になった)していくきっかけが何なのかまだ不明ですが、まだまだ、もう一波乱ありそうな雰囲気です。
こんな風に漫画の中の名言って沢山あるなぁって気が付いたので、今度からも、気が付いた名言があったら、それについてちょっと掘り下げて取り上げていってみたいと思います。
今日はそんなところです。
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