ベルギーのHooverphonicって言うめちゃくちゃイカしたクールなグループ知ってますか?
偶然自分の資料を整理していたら、久々に思い出した曲がメモってあって、そういえば、この人達ってなんてグループだっけ?SOS(SwingOutSisters)だっけ?あれ、何か違う。
とかってやりつつ、調べようとしたんですが、曲名がなんと「Word is mine」。
そう、なので検索すると初音ミクのミックミクな曲がばばばばって出て来て。
あー、出てこないーって探してたんですが、さすが天下のグーグル。
ちゃんとありましたよ。
アーティスト名は「Hooverphonic」曲の正式名称は「The Word is mine」
ジャッキーケインっていうアルバム名!あー思い出した!!これ借りに行った!!!
って当時の記憶が鮮明に思い出しつつ、再び聴きますが、やっぱりカッコいい。すっごくいいんですよ。
んで、YouTubeで調べてみたら、なんか、バリバリで現役で活動してるじゃないですか!
で、まあ、更に調べてみると、どうやらボーカル人が色々と入れ替わっているようです。
最初はゲイク(Gaike)さん?という金髪美人さんが初代ボーカルで、僕の聴いていた「The
Word is mine」もこの人が歌っていたようです。
そして、その次にノエミ・ウルブズさんって方に変わり、現在はルカさんって人がボーカルになっているみたいですね。
んで、このボーカルの3者共にみんな魅力的で、初代のゲイクさんは勿論オリジナルの魅力がすごくて、ノエミさんはそんな初代の魅力とは別の方向というか、すごいノイジーなというか、いい意味でダーティーでカッコいい歌の音色なんですよね。
オーケストラと一緒にやっているライブ映像があって、それで色んなフーバーフォニックに曲をやっているんですが、ノエミさんは過去のゲイクさん不在の不安感をまるで払拭して、逆に曲に新たに命を吹き込んでいくみたいな、そんなライブだったのがすごい印象的です。
このオーケストラライブ、「Live at Koningin Elisabethzaal」と「Hooverphonic」で検索すると直ぐに出てくるので、ちょっと興味湧いた方は見てみて欲しいのですが、中でもおすすめの曲が、さっき紹介した「The word is mine」もそうですが、「The Last Thing I Need Is You」って曲がまあ、衝撃的でした。
小気味良いノリの良いビードとグルーブにノリながら、オケの指揮者とオケが一体になって、オブリをすげー絶妙なタイミングで鳴らしてくれるわけです。
普通、それ、シンセとかでキーボーディストが弾くよね?みたいなフレーズをオーケストラが出し惜しみ無く全力で弾いているんです。
その指揮者がめっちゃカッコよくて。
指揮者とオケがめっちゃ一体で、もうこれはホント見てみて下さいとしか言いようがない。
オケ版は他に有名な「Mad about you」とかもやっているので、Hooverphonicってどんな奴やねん?ってのを聴くのにも良いかもです。
ただ、The word is mine やMad about youとかEdenとかはオリジナルのMVがめっちゃカッコいいのと、オリジナルのアレンジがイカすので、両方聴いてみて欲しいとか勝手に思ってしまいます。
最近は若いルカさんってシンガーを起用してEDMっぽい雰囲気の(アレンジやMV)曲も出していますが、中でも「Uptight」って曲がよりフーバーフォニックっぽさと今の感じがマッチしていて好きです。
このルカさんって人も、実はTVのオーディション番組で、歌声で合格した人なんですよね。
歌唱力は申し分ないという。
若いし可愛いし、歌も上手い、三拍子揃ったシンガーを迎えて今後のフーバーフォニックにも注目して行きたいと思います!!