RH3鍵盤のチャタリング
RH3鍵盤のチャタリング
LP-380のRH3鍵盤がおかしくなってしまった!!!!
2Bの鍵盤がなんだかおかしい。。。軽く弾くと小さい音と大きな音がダダって感じで鳴る。
しかも、大きな音の方が後に鳴るから凄く弾いていて気持ちが悪かった。
結果的に言うと、LP-380の鍵盤がおかしい具合になり、色々と調べた結果、しばらく時間を置いたら元に戻ったという。そんな出来事をつらつらと書いていきたい。
まずはGoogleで色々と調べてみることに
早速ググって調べてみたら、チャタリングという1回押して2回押されたと誤認識される現象があることを知る。
おお!チャタリングって言うのか!!
早速「チャタリング」で調べてみるとパソコンのキーボードでも同じ使われ方をしていて、一回押しただけなのに、「っっっfっっか」みていな感じに誤認識されて打たれるのをキーボードのチャタリングというらしい。
鍵盤もキーボードなので、「キーボード チャタリング」ってググると両方出て来て、ちょっと紛らわしかった。。。
「ピアノ 鍵盤 チャタリング」辺りのキーワードで色々と調べてみると、どうやらRH3鍵盤はLP-380以外の機種でも同じ様にチャタリングをしている例があるらしい。更にメーカー(KORG)でもそのことは認識済みでこれは仕様であるみたいな回答らしいとのこと。
ほうほう、これはいよいよ怪しくなってきたぞ。
更にもっとキーワードを絞り込んで見てみると
どうやらRH3鍵盤の鍵盤自体の問題というよりも、それを受けて認識する電子機器側の方に問題があるとのこと。
早速MIDIケーブルを繋げて試してみることにした。鍵盤の電子部分の問題なのか、電気信号を出力する方の問題なのか、スピーカーの問題なのかなど、どこで問題が起きているか調べようと思ったのだ。
MIDIケーブルを試す前に、まずはスピーカーも問題を疑いヘッドホンを付けて弾いてみたが、やっぱりチャタってる。
次にMIDIを繋げてDAW側で打鍵した時のベロシティ(打鍵の強さ)を見てみると、どうもMIDIでも2回打鍵されて、ベロシティも68、127!みたいな感じの様だ。
この2回めの「127!」は何回打鍵してもチャタってる時は「127!」で最初のベロシティが多分普通に打鍵した時のベロシティであると思われる。
これは困った…、あっけにとられつつ更に調べてみると
おお!なんか違う機種でRH3鍵盤の不具合をファームウェアで解決しているって情報があるみたいだ!!早速KORGのサイトにアクセスしてみるも、ダウンロード出来るのはマニュアルのみ。
うっぷす、どうしようか?他には電源の入り切り、コンセントから外して5分位放電させる、ひたすら強く打鍵し続けてみる(これは前にアップライトの生ピアノで鍵盤が中に入ってしまって打鍵出来なかった時に試したら戻ってきたという記憶から実施)、などなど自分の頭で考えうることを試してみたが全~部、空振り。
うひゃーどうしよー!とか思いながらとりあえず、寝て忘れてみることに。
ティンコンカンコンチャッチャッチャー(ドラクエの宿屋風に読んでね、え?そんな擬音じゃないって?まあまぁ、そのへんは個人差ということでご勘弁を。)改めてピアノの電源を入れてみると(ピアノに電源はありませんとかって突っ込まれそう)。
アレ?何か普通に直っているじゃないですか。普通にチャタリングしないじゃないですか。おおお!何か本当に寝て忘れたら良くなってた!ってことで。
何かが壊れたり不調だった場合、寝て忘れると直ったり良くなったりすることがある。ということを学んだ私でした。