初めてパラパラチャーハンが上手く出来た日
いやー、久々に書きますよ!ほんと。
ずっと更新滞ってたんですが、今日はめっちゃ自分の中のスーパーニュース7がありまして、と言っても出来事は1つなんですが、とにかくめっちゃテンション上がっちゃって今書いている感じです。
そう、そして、冒頭で書いた通りに、初めてパラパラ炒飯が上手く上手に出来たんですよ!
なので、パラパラチャーハンが上手く行ったコツを自分なりにメモとして、復習としてここに書き記してみようと思って久々にブログ更新する事にしました。
さてさて、そもそもチャーハンを作ろうと思ったきっかけなんですが、こちらリュウジのバズレシピのTwitter上でチャーシューの動画が上がって来たのがそもそもの始まりでした。
まず、チャーシューの動画を観て、チャーシューが20分程度で作れてしまうってのを知って超衝撃を受けるんですよ。
だって、チャーシューって準備して、仕込んで、漬け込んで、って手間をかけて時間をかけて、何日もかかるイメージだったんで、それが1日で、しかもたったの20分で出来てしまうなんて、とても夢のようで、まずはこれ絶対試したろ!!って思ったんですね。
そして、チャーシューの具材を買いに行こうとして、ふと思いついたのが、チャーシュー作れるなら今日の夜はチャーハンで良くね?って思いついた訳です。
元々冷蔵庫に何もなくて、夕飯の献立どーしよーかなーって考えていた所だったので、まさに渡りに船の思いつきでした。
ところがどっこい、それまで割とチャーハンは失敗続きで、焦がしたチャーハン、じめったチャーハン(?)ばかりで、パラパラのチャーハンが作れずにいたんですね。
20回くらい作ってみて、成功したのは1回あったかどうか。
成功率5%の今でこそ消費税よりも低い成功確率のチャーハンでしたが、なんだか、今回はそれでも失敗してもいいから、作ってみようって思えたんです。
それは、仮に失敗しても、このチャーシューは絶対にうまいから、チャーハン焦がしても、そこまで不味くなることは無いだろうなぁっていう目算があったからです。
そうと決まればロース塊とネギも買って、今晩はチャーハンに決まりだ!!ってなって意気揚々と買い物にでかけました。
買い物中、チャーハンを作るイメトレをしながら、中華鍋をふるイメージとか、おたまを動かすイメージとか脳内でチャーハンめっちゃ作ってました。
さあ、いざ、買い物を済ませ、チャーハンを作る前に、チャーシューを作る段でレシピの中身を確認しますが使うものは、酒、みりん、にんにく、醤油、とまあ家にあるモノばかりだったので助かります。
にんにくを包丁で潰して、酒、みりんをさらっと入れたら醤油を入れ、レシピには無かったんですが、酢を入れたら柔らかくなるかなって思って入れてみて、いざ、耐熱容器にチャーシューを入れてみるとまあ、それだけで美味しそう!
レンチン600Wで5分(僕はウェルダン派なので6分でやりました)をお肉をひっくり返して2回後に5分レンジの中で蒸す。
これだけ。
さてさて、出来あがりは?と思って端の方を切ってみると、、、、、
まあ美味い!!!!
いやー、まじか!!!って思いましたね。
こんなにお手軽にチャーシュー出来ちゃうのかよ!って感動すら覚えました。
こんなに感動したのは落っことしたと思ったマックのポテトが、ギリ太ももでキャッチされていた時以来でしたね。
そんで、中はどうだろう?って見たら、容器にギュウギュウに詰めてレンチンしたせいかちょっとまだ赤かったので、出来たチャーシューを4つ切りにしてから、もう1回今度は6分レンチンしたら、今度はちゃんと中まで火が入ってくれていました。
小さめに切って子供たちに食べさせてみたら、めっちゃ美味いーー!!!との事。
これでどうにか、チャーシューの準備は出来たので、その前からご飯をボールに卵付けしておいたのと、ネギを切って、いざ準備万端!!!
んで、この卵に付けるので、実は今までと違う工夫をしていて、今まで3合に対して卵3個だったんですが、卵を4個に増やしたんですね。
そして、入れる油の量も今までは鍋にさらっと程度だったのが、お玉に半分以上入れるようにしました。
今回のチャーハンは気合いが入ってます、ボールからすぐにご飯を入れられるように準備し、お玉に油を多めに用意し、強火で中華鍋をガンガンに熱く温め、鍋の色がちょっと玉虫色になって煙が出るか出ないかの所まで温めた所で、まずは油を入れて鍋を回します。
油が鍋全体に行き渡った所で、試合開始!!!
一気にご飯をどかんと強火のまま入れました!
この時、若干、ボールにこびりついたご飯を落とすのに手間取りましたが、手間取りつつも鍋を振って下を焦がさないようにしたら、ちゃんとご飯が動いてくれていたので、まずは第1段階としてご飯を鍋に焦げ付かせない事に成功しました。
次に、鍋を揺らしながら、お玉でご飯を鍋底に当てていきます。
いつもなら、ここで、ご飯を切らないでお玉で潰すだけなのですが、今までのどのチャーハン動画を見てもみんな真ん中を切ってたので、今回はそれを真似することにしました。
そもそも、なんで今までお玉でご飯を切らなかったかというと、実は最初にチャーハンを習った時に、なるべくお玉でご飯を切らないでお玉はご飯を鍋に押し付けるだけで、後は勝手にひっくり返るからって教わっていたので、それを忠実に守っていたんですね。
ですが、どうも、色んなチャーハン動画を見ていると、皆ほとんどの人がご飯の真ん中をお玉なり中華のあのフライ返しみたいなのでシャカシャカしながら作っていたんですよね。
なので、今回は最初に教わったことから一旦離れて、動画の真似としてお玉で鍋の真ん中を切っていったです。
そうしたら、アレ?と今までにない手応えが!!
そう、ご飯がぱらついていく感覚があるのです。
おおおおお!!!!ってちょっと感動しながらも、そうと来たら、ドンドン切っては回し、切っては回しを繰り返して、まずは1週させてみました。
するとどうでしょう?
今まで焦がしたり、もわっとしたりしかしなかったご飯の塊が、パラパラを手元でドンドンちゃんとしたチャーハンになっていくではありませんか!!
うおおおおおお!!!ってなりながら、やってましたが、いかんせん3合って量が多いんですね。
鍋を振る左手とご飯をお玉で切る右手の両方が若干つってきて、つるのを治しながらも鍋を振り、ご飯を切る事を繰り返してみたら、あら不思議、今の今まで全く作ることの出来なかったパラパラチャーハンがあっという間に出来上がったのです。
後はもう消化試合ですね。
火を弱火にして、具材を入れて、味付けをして、最後にちょっと強火にしてチャーハンのタレをかけてたら火を止めて完成!!
生まれて初めてめっちゃ美味いチャーハンが出来ました!!!!
もうそれはそれは感動で、何よりチャーシューまで自分で作ってそしてパラパラなチャーハンが出来上がった事が本当に嬉しくて。。。。。
その感動は、忘れたと思ったスマホが実はバックの中に入っていたって気が付いた時以来でしたね!
そんなこんなの今回のチャーハン作成で上手く行った点をあげていくと、まずは卵の量と油の量を多めにしたこと、そして、何よりも調理の時にご飯を切ってかき混ぜた事が今回のパラパラチャーハンが出来上がった事の要因だと思いました。
多めの油と多めの卵のお陰で強火でもご飯が焦げずに油と卵で浮いていてくれてたようです
そして、鍋を揺らしながらご飯を真ん中から切る事で、多めの油がご飯に混ざっていって、そうして、ドンドンご飯がパラパラになっていった感じでした。
今回、パラパラチャーハンが出来たのはホントにこれまで焦げたチャーハンを文句も言わずに食べてくれた子供たちにも感謝ですが、失敗しても味は美味しいぞって思えるチャーシューを手軽に作れる事を発信してくれたリュウジさんにも本当に感謝感激雨霰です!!
バズレシピは本当に素晴らしく、手軽に美味しく作れるのが嬉しいです。
料理研究家リュウジはこちら料理研究家リュウジのバズレシピです!