サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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勉強をするという事の重要性について、誰からも教わらなかったので、子供達にはちゃんと教えようと思った話

 

山本五十六のことば

山本五十六のことば

 

 

 

勉強と聞くと、学生の時だけのようなイメージがありますけど、実は社会人になってからの方が、すごく大事だし、重要だなって事に最近になって気が付きまして、また、勉強って実は一生涯続くものなのだなって事にも気が付きまして、今回はその事について話してみたいと思いました。

 

勉強はまず、小学校に入って初めに教わりますよね。

 

幼稚園とか保育園までだとずっと遊んでいられたのが、今度は小学校に入ると勉強しなくてはならないというしがらみみたいなのを感じたのを今でも覚えています。

 

そして、人によっては小学校の半ばから中学受験が始まり、受験勉強を経験していくと思います。

 

中学受験をしなかった人でも、中学生になってから、高校受験、高校になってから働く人もいれば、大学受験をする人もいます。

 

まあ、そんな感じに僕らの生活では学校の勉強と受験勉強というのがいわゆる勉強の殆どを占めていたと思うんですね。

 

それで、親からは勉強しなさいと、勉強していい成績を取りなさいとしか言われないですよね、多分。

 

でも、何となく勉強が嫌だなとか思ったりで、やらないとドンドン成績は落ちていき、より親から勉強しなさいと言われ、いわゆる成績のデフレスパイラルに陥ります。

 

ここでね、僕は思ったんですよ。

 

今時分が親になって初めて、なんで親は単に勉強しろとしか言わなかったんだろう?って。

 

僕は中学受験をして、高校はそのまま行けて、成績も半分以上であれば、大学も行けたような学校に行ったんですよ。

 

でも、僕は6割行ける大学の枠から漏れました。

 

勿論、4割の内、2割はより良い大学へ行くために受験を選び、残りの2割が就職を選んだり、専門学校を選んだり、そして、僕のように6割に入れなかったり。

 

そんで、その大学に行くには高校3年間の成績がとても大事でした。

 

ですが、それに気が付いた時には僕は時既に遅し、かなりの落ちこぼれた位置に居たんですよ。

 

そこで面白いんですが、当時プレステやセガサターンなどが出始めた頃で、ある友達が今まで同じくらいの成績の位置に居たんですが、なんといきなりトップクラスに豹変したんですよ。

 

そして、出た噂が成績を上げたらプレステを買うと約束をしてもらったので成績が上がったという。

 

彼、そっからすげー勉強の成績も良くて、最終的には非常に偏差値の高い大学に入りました。

 

僕は割りかしそいつと仲良く話していて、高校卒業してからも少し連絡を取ったりしてて、それからはすっかり切れてしまいましたが、とにかく勉強が出来るようになってから、そして、偏差値の高い大学へ進学して、すごい自信のある感じに変わった気がします。

 

そっから数年後、同窓会みたいなのが行われた時に、再開したら、やっぱり彼、なんかすごいことをやってました。

 

でね、別にあの時、彼と同じ様に勉強頑張ったらプレステを買ってあげると親に言って欲しかった訳では無いのですが、何というか、もうちょっと勉強をすることの意味を知っていたら、僕もそれなりにもちょっと頑張ったんじゃ無いかなって思ったのですよ。

 

ってか、どちらかというと、よく分からないんですけど、親が勉強をやれと言っている事に、無意味に反抗していた部分も無くもなかったのかなと。

 

どこかで、勉強しろと言っている親の、何か分からない矛盾を感じていたのだと思うんですね。

 

それで、勉強しろと言っている親は自分は全く勉強しないでテレビばっかり見ていたんです。

 

本はそれなりに読んでいたかも知れませんが、物語や娯楽的な本が多かったように思います。

 

で、本が好きな父親だったもので、なぜか漫画も好きで、漫画と本を読むことは良い事とされてた文化だったので、漫画だけは好きで読みまくっていました。

 

色々と長くなりましたが、今思うに、その当時どうして勉強をしなくてはいけなかったのか?どうして、勉強をすると何の得になるのか?という事が、自分の中で欠落していたんですよね。

 

なので、今自分が親として思うのは、まず、何のために勉強が必要なのかを子供達に教えていこうと思ったんですね。

 

単にやらなきゃいけないことだからって感じではなく、それをするとどうなるのか?何の役に立つのか?そういう根本的な事をしっかりと教えていこうと思ったんです。

 

だって、そうでないときっと僕の血を引いている彼らは僕と同じ様になんで勉強しなくては行けないのだろう?という疑問に駆られる可能性が否定できないからです。

 

また、自らも背中で勉強したり学び続ける事を子供達に教えていこうとも思ったのです。

 

だって、彼らに勉強しなさいと言っておきながら、自分はスマホYou Tubeやテレビを見て娯楽に勤しんでいるのって、なんだか説得力無くないですか?

 

せめて彼らが勉強している間や学んでいる時くらいは、なんか、同じ方向を向いていたいなとか、そんな事を思ったのです。

 

なので、家事をしたり、仕事をしたり、調べ物の時間にしたり、本を読む時間にしたりとかとにかく彼らが娯楽をしてない時は、自分も娯楽をしないみたいな感じの方が、彼らも勉強に向かってくれるのではないかと思うんですが、どうでしょうか?

 

勉強は忍耐を教えてくれます。

 

そして、また勉強は新たな発見をすることの喜びを教えてくれ、自分が何か新しく出来るようになる喜びや、新しい世界観や価値観に触れる喜びを与えてくれます。

 

そういった自分が勉強によって得たベネフィット、喜びを子供達にもちゃんと伝えて、それを僕自身が実感して実体験している姿も見せて、そして、一緒になってやって、やらせて、そして褒める、いわば山本五十六流の教えをやっていけるようにしようと思います。

 

言って聞かせて、やって見せ、やらせてみて、褒めてやらねば、人は動かぬ。

 

本当にその通りだと思います。

 

なので、言って聞かせただけで、子供を動かそうとしている自分がある意味ではおこがましく、そして、逆に言って聞かせただけで、ちゃんと言うことを聞いた時には彼らに感謝しないといけないなとも思います。

 

言って聞かせて、やらないという時に癇癪を起こさず、冷静に今度はやって見せて、やらせてみて、そして褒めるまで一連のルーティーンに組み込んで行こうと思います。

 

色々と書きながら自分への反省をしていました。

 

長々と駄文にお付き合いいただきありがとうございます。

 

今日はそんなところでした。

 

日本のいちばん長い日

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