サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


スポンサードリンク

夏休みの宿題

みなさんは夏休みの宿題って終わりました?

 

あるいは、お子さんの宿題って終わりました?

 

僕は自分で自分に課した夏中に終わらせたいことがまだまだ終わって無くて、猛スピードでやっているところです。

 

子どもたちも同じように、まだまだ終わって無くて、今ラストスパートをやっています。

 

宿題って面白いですよね。

 

人によっては計画的に先に終わらせてから遊ぶ人もいれば、ギリギリまでやらないで、最後にまとめてやる人もいたり。

 

やる人によって、色んなやる方とか、やらないで怒られる人がいたり、或いは、誰かにお願いしてどうにかする人がいたりとか、そのやり過ごし方も様々で面白いなぁって思います。

 

で、これって、実は宿題だけじゃないですよね。

 

仕事にしても、受験勉強や資格の勉強にしても、人生における全てのイベントって同じだと思うんです。

 

なにかやらなきゃいけない、乗り越えなければならない出来事があって、それに対して期限のギリギリまでやらない人、計画的に少しづつやる人、他の人に頼ってどうにかする人、そもそもその期限を踏み倒してしまう人、乗り越える条件を無理矢理変えて、自分が乗り越えられるように変えてしまう人、などなどです。

 

ここまで言うと、普通に考えると、乗り越えるべき何かに対して、一般的にはキチンと乗り越えなくてはいけないような気もしますが、実は、別に正攻法で乗り越えられる人は乗り越えれば良いのですが、乗り越えられない場合は、どうにか出来ればいいのだなというのが分かります。

 

例えになるか分かりませんが、あのソフトバンク孫正義さんは、向こうに留学する際の試験で、自分はこの試験の問題は、日本語で書かれていたら、間違いなく全問正解できるから、辞書をくれと試験官に要求するだけでなく、更に辞書で調べる分の時間の延長を申し出たそうです。

 

勿論、試験官は断りますが、そこで諦める孫正義ではありません。

 

彼は、試験官の更に上の人にかけあい、更にもっと上にかけあいと続けて行き、最終的には州知事に電話でかけあい、辞書をもらって、試験時間を延長してもらう事を認めてもらったそうです。

 

普通だったら、問題文が英語だった時点で、

 

「あー日本語で書かれてたら解けたかも知れないのになぁー」

 

とかって言って、試験後に後悔して終わる所を、彼は、試験前に自分がどうしたらいいかを考えて、それを実行に移し、自らを成功へと導いたのです。

 

試練への取り組み方は、人それぞれです。

 

コツコツと努力をして乗り越える人もいれば、運良く試練が無くなっちゃって勝手に乗り越えちゃった人、孫さんみたく自分で乗り越えられる形に変えちゃう人、色々です。

 

まあ、夏休みの宿題は、色んな方法でやるのはいいのかどうかは果たして分かりませんが、もし子供達が、普通には思いつかないような方法を考えついたり、それを実践した場合、その結果先生に子どもたちが怒られる事となっても、僕としては子どもたちを褒めてしまうと思います。

 

そして、そんな普通じゃ思いつかないような解決策を考え出す思考を持つ彼らの未来に非常に期待と希望を持つんじゃないかなと思います。

 

学校の勉強は、どちらかというと、型からはみ出さない事が最上、言われたことを言われたとおりにやり、正解がある中で決められた正解を導き出す事を繰り返します。

 

それが社会に出ると、正解の無い中で、どうにかして、なんとかして生きていくという事になっていきます。

 

勿論、一部エリートなどはこの正解のある道をずっと行き続けることで、そのままその道筋で行ける場合もあります。

 

ですが、その正解の道筋を外してしまうと、一気に正解の無い世界に、こんにちはです。

 

まあ、どの世界が幸せなのかはひとそれぞれですし、逆に言えば、どっちの正解でも考え方次第で誰でも幸せになれるし、不幸せにもなると思います。

 

さてさて、話を夏休みの宿題に戻すと、少なくとも、今年はうちの子友達は、孫さんのように、ウルトラCな解決策をひねり出す事は無さそうです。

 

どうにか苦労しつつも、頭を抱えながら宿題の終了に向かって、机に向かっています。

 

彼らを見ていると、昔の自分を思い出します。

 

僕は読書感想文がとても苦手で、書くのが嫌で嫌で仕方がありませんでした。

 

何よりも文章を作るのがとても嫌で、それ故に、いたずらに文章の終わりを付け足して伸ばして文字数を稼いでいたことを思い出しました。

 

字もあまり上手では無かったので、字を書くことも嫌で、書き直しが発生する度に、とても嫌な気持ちになっていたのですが、まあ、子供もたぶんにもれなく、同じ血を受け継いでますね。

 

まあ、なんとか話を聞きつつ、焚き付けながら読書感想文を進めています。

 

今日はそんなところです。