サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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アケコンに興味あり!!

そう言えば、何年か前に友達がアケコン買うか迷ってるって話をしていて、秋葉原に一緒にぶらぶらと見に行って、その時は気が付かなかったけど、Razerのモデルだったのかな?がソフマップに売っていて、3万円くらいしたのを見て、

 

「おお、アケコンって高ぇ」

 

って思ったものですが、まあ、よくよく考えてみると、それを商売道具として糧に生きる人達が出てきていますから、それくらいの値段になるくらいのクオリティアップしているんだなってしみじみと感じたんですね。

 

で、秋葉原をそぞろに歩いてみたんですけど、中々アケコンが豊富にあるお店って少なくて、あっても1点か2点ちらりほらりと置いてあるとか、中古のがたまたま置いてあったとかそんな程度なんですよね。

 

んで、値段も値段で割と高めだったので、その時は特に買う流れにはなりませんでした。

 

で、最近ふとKOFの最新のKOFXIVがオンライン対戦出来るとか、そういうのを知って、ちょっとやってみたいなと思ってアケコンを調べてみたんですよ。

 

そしたら、アケコンのメーカーで懐かしい名前を見つけたので、今日はその話です。

 

懐かしい、コントローラーメーカー、その名も「HORI」です。

 

「HERO」じゃないですよ。

 

この名前は、その昔ファミコン全盛で、スターソルジャー高橋名人がキャラバンとかやってた時じゃ無いでしょうか?

 

ホリコマンダーって連射機がいきなり出てきたんですよ。

 

それまではジョイスティックとか、ジョイコマンダーとか、連射パットとか、レバーコントローラーみたいなのは普通にあったのですが、このホリコマンダーのすごいところは、連射機能の調整する段階が、無断変速に近いというか、かなり自由に設定が出来たんです。

 

それまでのジョイスティックとか連射機は

 

無連射、人力(あまり頑張らない)連射程度、3連射

 

みたいな感じで、まあ、言っても3連射が限界だったのが、ホリコマンダーはずっと連射し続けてくれたんです。

 

ゲームによっては連射制限もありますから、3連射で止まるケースも有りましたが、ホリコマンダーがすごさを発揮したのはシューティングゲームでしたね。

 

もう、なんなんだこれ?ってくらい連射していて、すごくびっくりしました。

 

確か黒字に連射をいじるフェーダーが黄色だったような、記憶も定かでは無いのですが、ともかくファミコン時代に一斉を風靡したホリコマンダーの名前が、今もなお、コントローラーメーカーとして名を残しているのにすごく驚いたんです。

 

まあ、考えてみれば、ファミコンのコントローラーもゲームセンターのコントローラーも構造は一緒ですもんね。

 

それにジョイスティック作っている時点でアーケードコントローラーと構造一緒ですからね。

 

しかも、アーケードコントローラーでレバーやボタンは三和電子がかなりの一強っぷり無双を発揮しているのが現状なんですが、そんな中でもHORIは独自の哲学でより操作性の向上や静音性を追求したボタンとレバーを独自に作っており、そんな所もすごく感銘を受けたのです。

 

RazerやQanbaなどのプロ御用達アケコンメーカーはこぞって三和電子のボタンとレバーを使っているんですよね。

 

まあ、逆にそれだけ三和電子のボタンとレバーに信頼性が高いって事なんでしょうけど。

 

そんなHORIですが、色々と調べてみると、なんかハマっちゃいました。

 

アケコンの色々な試行錯誤ってんでしょうか。

 

例えば、普通の筐体だと三和電子のボタンがスタンダートなのですが、HORIは独自にボタンを作っているんですね。

 

それで、多くのプレイヤー達はアーケードと同じボタン感触に慣れているわけです。

 

それで、HORIはその感触を様々な数値化したデータを元に、三和電子のボタンやレバーの感覚をなぞってはいきつつも、より独自に正確性や即応性、耐久性などを追求していく訳です。

 

例えば、隼シリーズのレバーは面で捉える構造ではなく、点で捉える構造にしているとか、ボタンの厚みを薄くすることで、即応性を高めたりなど、様々な研究開発がされているのです。

 

しかしながら、プロゲーマーやアーケードに慣れた人達は、三和電子のレバーやボタンの感触に慣れているので、隼シリーズのレバーだと斜め上が出難いとか、ボタンの感覚が弱いとか操作性についての違いの意見が出てくるんです。

 

その辺りの意見も組みつつ、HORIはボタンのスプリングの強さが三和電子と同じはずなのに、弱いって言われる意見が多いので、逆にあえて強くしてみたり、レバーについては逆にこっちの方が正確だから、そっちに慣れてくれとか、ユーザーに媚び過ぎないところがまた共感を得ます。

 

色々と調べてて、最初はQanbaの小さめのDrone(ドローン)ってのがお手頃価格だったのいいかなって思ってたんですが、HORIの名前に懐かしさを感じて調べているうちに、HOTIのコントローラーも良いなって思い始めました。

 

更に、コントローラは出ていないみたいなのですが、隼シリーズ以外に「玄(クロ)」シリーズというボタンのみの販売もあるそうで、こっちは更にプロ仕様に追求されたボタンになっているそうです。

 

こんな風に一度面白さが分かってくるとたまらない世界なんだなって思いつつ、こういう様々な技術や試行錯誤が日本の企業を作ってきたんだなぁなんてしみじみと感じたりしました。

 

もしアケコン買ったら、レビューみたいなのもしてみたいと思います!!

 

今日はそんなところです!!