サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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男は甚兵衛ではなく、着物か浴衣を切るべき3つの理由

先日、子供達と一緒に浴衣と着物で花火大会に行ってきました.

 

最近は浴衣女子や着物女子だけでなく、カップルで一緒に着物を来ていたり、男の子は甚兵衛を来ていたりと洋服でけなく和服の人が増えましたよね。

 

花火は夏の風物詩、とは言え、風情を気取って着物や浴衣を着るとまあ、実はすげー暑かったり、疲れたりで大変だったりもするので、普通に洋服の普段着やおしゃれ着で行くのも全然分かります。

 

そこでふと思ったんですが、多分なんですけど、僕も昔はそうだったのですが、浴衣や着物を自分で着なかった時の話です。

 

その時、彼女に

 

「浴衣着てよ」

 

って気軽に言いました。

 

でも、彼女は

 

「浴衣は暑いし疲れるからヤダ」

 

と言いました。

 

そして続けざまに彼女が僕に、

 

「じゃあ、〇〇も一緒に浴衣来てよ!」

 

って言われたので僕は

 

「じゃあ甚兵衛着るよ」

 

と切り返すと彼女はなぜ不機嫌になりました。

 

当時の僕はこの理由が全く分かりませんでした。

 

夏=花火=浴衣ってイメージからそれを彼女に提案し、彼女の一緒に浴衣着ようと言われたのに対し、当時はあまり男性向けの浴衣や着物が気軽に買ったりレンタル出来る場所を知らなかったので、代替案として甚兵衛(=同じく夏の風物詩)と思って、彼女に提案した訳です。

 

ですが、彼女の中の浴衣と甚兵衛には夏の風物詩という同じカテゴリには入らなかった訳です。

 

浴衣と甚兵衛、ぱっと見て明らかに甚兵衛の方が涼しげですよね。

 

だって半袖半ズボンですもん。

 

そりゃあ、言われた彼女からしたら、自分だけ何?涼しい格好選んでるの?ってなりますよね?

 

要は、彼女に浴衣を着てよって無頓着に頼む彼氏の感覚って、この相手からすると私には過酷な状況を課す癖に、自分は何もしない、安全圏から物を言うみたいに映る訳ですよ。

 

で、実際にそれっとそうだと思うんですね。

 

男は相手に結構大変な要求をしているにも関わらず、要求している側はその自覚がないって言うのと、何となくそれを要求することが悪ではないみたいな風潮が世の中全体の背景として根付いちゃっている感じです。

 

これってすごく女性からしたら嫌な感じだと思うですよ。

 

極論言うと、

 

「お前、あそこから飛び降りて死ねよ」

 

って言っているのが、周りの状況から悪いと受け取られていないような雰囲気でそういう一言を言われるみたな。

 

断りにくいし、断った方が逆に罪悪感感じるみたいな謎の現象です。

 

で、逆に僕が着物を着たり浴衣を自分で着てみて思ったのは、浴衣着てよとかって女の子に無責任には言えないよなって事です。

 

浴衣の不便さ、暑いのもそうなんですけど、それだけじゃなくて、女子だと汗かくと化粧崩れとか、髪の毛とか諸々大変なのが余計に大変さが増す訳ですよね。

 

なので、まあ何というか着物を男子が着てみるべき理由の第一は、男子が女子の着物を着る事に対する大変さを知るいい機会だからですね!

 

そして、ここまで話して第1の理由となると次はまた長くなるのかと思いきや、第2と第3はホントしょうもない理由なので、割愛しますと、第二の理由は浴衣、ないし着物を着ると、甚兵衛や普通の服の男子と差別化が図れます。

 

今は結構男の人の浴衣率は20年前と比べてかなり上がってきていますが、それでも着物を来ている男子は少ないです。

 

そして、着物を来たカップルってのは他から見て、女子だけが着物のカップルよりは全然見た感じがいいです!(勝手な偏見)

 

それに女子も一緒に来てくれている感がやっぱりいいと思うんですよね。

 

なので、差別化という意味でも男が着物を着るのはいいです。

 

そして、最後の第3の理由はまぁしょーもないですが、浴衣や着物着付けを自分が覚えると、それって人にも出来る事になりますよね?

 

そう。

 

つまりは。

 

彼女の着付けも出来る様になるってことなんですよ。

 

それってただのお手伝い要員?って違います。

 

着物の着付けが出来る事が最強の武器になるのは、着物を着た女子を口説く時なんです。

 

そう、大抵の着物女子は着物を来ている時は、着物を来た場所以外で着物を脱ぐのを嫌います。

 

その最大の理由は、自分だけで着物を着ることが出来ないからです。

 

まあ、それか本当は出来るけど、着付けできないからホテルいけなーいって断る理由にしているだけかもですが、着付けが出来れば、この理由を見事に粉砕して通すことが出来ます。

 

つまり、着物女子のちゃんとアフターケアまで気を回して口説くことが出来るのです!!!

 

彼氏や男性に口説かれたいと思っている着物女子も、自分で着付けが出来ないという理由で、その日は雰囲気的に盛り上がっても、最後まで行けないって不満を、男子が着付けを覚えることにより、リードして率先して脱ぐことへの不安感を拭い去って上げることが出来るのです!

 

これが着物を男子が着る第3の理由です。

 

以上をまとめると。

 

着物を男子が来た方がいい3つの理由。

 

1つ目は、着物を着る大変さを男子が理解して、女子に対する着物を来てくれている有り難さを実体験を通してしっかりと感謝をしましょう。ということ。

 

2つ目は、着物をお揃いで着ることにより、他の男子やカップルと差別化を図ります。と同時に、彼女に一緒に同じ格好をしているという安心感が生まれます。

 

3つ目は、着物を着る過程に於いて、着付けを覚えることで、彼女が着物を脱く自体に陥っても、心配なく、安心して脱げるという安心感を提供することが出来ます。

 

以上の3つの理由(3つ目はいささか微妙でしたかね?)により、男子は間違いなく着物を絶亭的に来て、着付けを覚えた方がいいと言えるでしょう!!!

 

パパ世代の人も、着付け覚えていると、子供達にも出来ますので、奥さんからも喜ばれることこの上ないですよ!!!

 

特に、帯の結び方は複数パターンがあるので、色々と動画やサイトなどで勉強しつつ、実際に色々とやってみると結構楽しいですし、後々に役に立つこともあると思います!!!

 

ってな感じでした!