今日の面白いこと 180320
ふと、会話って、言葉そのものよりも、実はテンポ感だったり、リズムが大事だったりしないかなって思ったんです。
例えば、女の子と話していて、お互いに理解力が深まるようなゆっくりとしたテンポで慎重な言葉を選ぶ会話よりも、とにかくノリで、軽い感じの言葉をバンバン相手にポンポン投げかける感じの方が、多分、女子からしたら好感度が高いんじゃないかと思うんです。
まあ、信頼されるか否かは置いておいて、楽しいか楽しくないかでは、間違いなく、慎重派よりはポンポン派の方が、ウケが良くて楽しいはずかと。
それで、自分が人と話していて楽しい瞬間って思い返してみると、やっぱり言葉をパンパン投げかけている時が多いかなと。
それも言っている言葉がその会話の内容にマッチしているかどうかとかあんまり関係なく、とにかく日本語として成立している言葉であれば、なんとなく会話って成り立っちゃうんだと思うんですよ。
これが、例えば文章とかですと割とちゃんと内容にマッチした言葉じゃないと読んでいる方はきっとよく分からない感じになって、会話というか、読む事を放棄してしまうと思うんです。
また、人って理屈が合っていなくても、なんとなく、理由としてすげぇよく分からない事を言われると、よくよく考えると、
え?それっておかしくない?
って言うような理由でも、早い応答で、スパッと答えられてしまうと、案外その場では納得してしまったりすると思うんです。
まあ、それと同じように、言葉のテンポよく会話が続けられると、よく分からないけれど、高揚感が高まってきて、勝手に楽しくなって、お互いハッピーになるかなと。
んで、これってきっと恋人同士でもそうだし、友達同士でもそうだし、とにかく、自分が言う言葉に対して、相手が絶対にノーって言わないって何某かの信頼関係があると出来るんじゃないかと思うんです。
逆に、会話を止められてしまうような人とか、上げ足取る人、ディスる人、反駁する人、とかでは、この会話は出来ないかなと。
あと、相づちが上手い人だと会話のテンポ感も凄く良くなると思うんです。
逆に、自分自身も相づちを上手く入れられると、相手の会話のテンポがよくなる。
そんでもって、会話ってある程度のテンポに達した所で、なんとなくオチが来るみたいな、上がって上がっって、うわ~ってなった時に、ふと落とすと、なんか知らないけど楽しくなるってありませんか?
要は、さっきのアゲアゲ状態になるまでは、相づちをひたすらテンポよく、相手の会話を殺さないように肯定的に打ちまくるんです。
それで、相づちを打って打って、うわ~って高揚感がある程度行った時に、ふと逆の相づちを入れるというか、まあ、ツッコむとか、冷静な意見をぼそっと入れるみたいな、そんな感じです。
そうすると、今までの流れとは逆に行って、勝手にオチるみたいな。
そんで、それをお互いにずっとやり続けるみたいなそんなよく分からない笑いのループって作れるのかなってふと思いました。
最近はやたら、ひたすら笑っています。
子供たちともこれ、たまにやります。
すると、子供たちもこのやり方を真似してやり返してきます。それが意外と面白いです。