サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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田中圭一さんのうつヌケを読みました。 パート3

なんか、昨日のとか、田中圭一さんのうつヌケ全然関係ない自分の話ですね。

 

タイトルとうつぐらいしか関連が無いような。

 

そろそろ自分の話は打ち切って、うつヌケの話の戻りたいと思います。

 

っと言いつつ、全然関係ないんですが、前回の話でFFVIII出てきたじゃないですか。

 

その関連で、リノア=アルティミシア説がすっごい盛り上がっているじゃ無いですか。

 

それを知った上でのあのエンディングとか、すごいぐっと来ますよね。

 

何かあれからまたその時もサイトと動画あさって、リノアルに切ないって思ってたんですけど、やっぱり何度見ても切ないですね。

 

そして、やっぱり男の考える女性像なんだなって思い、山田玲司風に言うと、DTオタクの考えた幻想ですよね。

 

女ってもっと現実的ですし、もっと自己中心的ですし、そんな不確かなロマンチシズムは無いんですよね。

 

でも、その無いものに憧れるのが我々オタクな訳で、だからこそ、ぐっと切なく心に突き刺さるんだろうなってふと思いました。

 

ああ、あの時リノアに恋したプレイヤーは一体何人くらいいるんでしょうかね。

 

そして、あのエンディングの真の意味を理解したプレイヤーは一体どのくらいいるんでしょうかね。

 

そんな事を考えつつ、結局僕はそれほどうつな状態では無かったかも知れないと振り返ると思ったのが前回までです。

 

それほどうつではないと思った一つに、うつの症状が現れた人達に度々出てくる、寒天脳とか物忘れ、ケアレスミスの連発とか、気が付いたら非常識な行動を取っていたみたいなそんなケースが、少なくとも、僕は自分で思う限り無かったなと思ったからです。

 

とは言え、あの後も、一人道を歩き、思い出を反芻しながら泣いては歩きということや、ふとした瞬間に大声で大泣きしたりしていましたから、まあ、それが症状と言えばそうかも知れません。

 

でも、確実に言えることは、自分の中で何かワクワクする出来事があれば、うつ状態から抜け出せるということです。多分。

 

僕は毎週楽しみにしていることが大中小とあったので、(その中の一つはジャンプです)それのワクワクを求めて、心が平坦にならないようにしていたのかも知れません。

 

ただ、今もまだ不眠的な部分も無くはないので、もしかしたら軽度のうつ的な状況なのかもとか思っています。

 

しかしながら、ある期間は全く不眠とは無縁で、寧ろ眠くて寝まくっていた、寝たい時にちゃんと寝て、或いはちょっと夜更かしし過ぎて眠くなるみたいな規律正しい生活と怠惰な生活とごっちゃになりつつも、不眠から開放された時期がありました。

 

これは、前に言っていた、ヒャッハーって彼女が出来ていた時期でした。

 

彼女と過ごしていた時期は、彼女と一緒にいれば勿論ですが、側にいなくても、彼女という存在が自分にはあるのだと思っているだけで、安心して眠れるのでした。

 

しかし、彼女と完全に別れてからは、また不眠がやって来ました。

 

それまで彼女が出来る前と同じような感覚です。

 

彼女が出来る前は、自分なりに色々と試して寝れる工夫とかやってみたのですが、どうにも無理だったので、寝ることを放棄して、好き勝手に過ごし、とにかく子供たちの送り迎えの時間に起きていられればいい、後は、仕事するなり、何をするなり自分でその時にやろうと思った事をするという風にしていました。

 

ところが、しばらくすると、それでも無理が来て、子供の送る時間に寝坊してしまう場合があったので、今度は眠くなくても、とにかく子供と一緒に寝る。そして、朝にとにかく一緒に起きて、その後は寝ないみたいな事を試しました。

 

これは割合うまくいき、最初の1週間、寝れない日々が続きました。

 

次に、超早起きというのを試して、強制的に4時半とか3時半とか早起きして、強制的に早寝するパターンを自分の中で作ってみました。

 

そうしたら、最初の1週間は3割程度、早起き出来るようになり、2週間たったくらいから、7割出来るようになりましたが、1ヶ月位試してみて、どうやら毎日これをやると体が持たないというのが分かりました。

 

そこで、適度に早起きしないで普通に朝まで寝ている日を作りましたら、かなりの確率で超早起きに成功することが出来るようになりました。

 

こんな感じで、超早起き出来たらそれでいいや、出来なければまあ、仕方がないかな的な感じでいたら、割と不眠症は解消していました。

 

それで、うつヌケに戻りますが、うつにも波があって、激しく辛い時と、そうじゃない時とがあるそうで、自分の不眠症にも似ているなと思ったのです。

 

また、うつヌケた方の中で実はうつではなく、双極性障害だったという方の話を聴くと、テンションがすごく高い時とそうでない時との差がものすごく激しいとのことで、微妙に自分もこれに近かったのかなと思ったり、ハイテンションの時は女性を口説いて、うつの時は落ち込むみたいな。

 

でも、結局これが治ると、モテなくなったと言っていて、モテなくても幸せな場合もあると言っていたのがなんか印象的でした。

 

他には大槻ケンヂが出ていて、昔、リンダリンダラバーソールって半自伝みたいな小説を読んだことがあったので、すごく懐かしく思いました。

 

んで、総じて読んでいて思ったのは、いくつものパターンでうつを抜けていくエピソードを読んでいくことで、まるで自分が何回もその抜けるのを体感しているみたいで、自分もそういう状態になっても、いつでも抜けられるんじゃないかって不思議な感覚になりました。

 

あとは、周りにいる人、特に伴侶の方がどれだけ良い人なのかみたいな所がすごく大事なんだなって思いました。

 

最後の意外な邂逅のエピソードもすごくドラマチックでいいなぁって思いました。

 

こんな風に人って、何かをしようと思って実行すると、人と繋がっていって、それが段々と大きな輪になってくるんだ!って思ったんです。

 

勿論、それは田中圭一さん自身が発信力も影響力もある人だからって部分も大きくあると思いますが、それでも、小さくてもいいから何かを発信してみるってのは意味があるんじゃないかって思わされ、これを読んですごく励みになって、元気をもらいました。

 

みなさんも、うつの人は勿論、そうでない人も、周りにもしかしたらうつかもって人がいる人とか、このうつヌケ、ぜひぜひ読んでみて下さい!