ドラキュラの曲が素晴らしすぎて誰かに伝えたい
Vampire Killer、シモンのテーマ、ブラッティティアーズ、ブラッドネス、この4曲以外にもカッコいい曲で溢れている悪魔城ドラキュラシリーズなんですが、とにかく、ファミコン、スーパーファミコン時代に作曲された曲がめっちゃかっこよくて好きです。
そそて、その音源のパソコン版(アーケード版かな?)の音がまたメッチャクチャカッコいい。
今日は歴代のドラキュラの中でも屈指と言われるこの4曲について、1曲づつ僕の個人的な痺れるポイントを解説していきます。
もう言わずと知れた、名曲中の名曲です。
この曲が鳴り響いた瞬間、貴方の手には鞭が握られている。
もし、SMクラブでこの曲がかかっていたら、凄く分かるなぁって思ってしまいます。
イントロのカッコいいリフから一転して、奇妙なAメロ、Bメロでは振り子を揺らすような行ったり来たりのメロディで焦らしつつ、雷みたいなサビに一気に行きます。
この中で使われている部分転調が本当にカッコいいですし、Aメロの半音の使い方が気持ち悪さというか、奇妙さを凄く演出していて、かっこ良すぎます。
そして、アレンジによっては、2回めのサビ突入前に、ドアが開いて悲鳴が轟ぐのです。
これが、また、いい!演出いい!!最高!!!
基本、Dmで行きますが、サビではDドリアンなのか、部分転調でAmへ行ったと考えるのか、とにかく、もう全部カッコいいです。
BメロのAとDmの往復進行から、Em7-5―A7への流れでサビのDmへマイナーのII-V進行がホントカッコいいです。
アレンジ版でダンスリミックスにしたものがあるのですが、ノリがかなり加わっていて、凄く最高にカッコいいアレンジに仕上がっています。
また、最近のキャッスルバニアでは容量も増えたため、ナマのエレキギターでのアレンジとかもあって、めっちゃかっこよくなっています。
個人的に好きなアレンジは、アーケード版の扉にキャーが入るアレンジ、ダンスアレンジ、最近のエレキギターロックアレンジの順に好きです。
さて、お次はシモンのテーマです。
これは、もうアレですね。
てーレーテれー、てレレレ-てーれーれー。
の、このフレーズにやられましたよね。
スーパーファミコン版の悪魔城ドラキュラの一番最初の曲で、この中のフレーズはボスを倒した毎に聞けるのですが、やっぱりこの曲はこのフレーズですよ。
これオルガンでハモって弾いたらもう最高ですね。
最初の導入でちょっと怖くないって雰囲気から心地よいアルペジオ、そしてカッコいいAメロからBメロに行って、A‘とでもいいましょうか、そしてサビのあのフレーズ。
ABA’Cみたいな構成ですよね。これクラシックではなんて形式だったっけ?
そして、ブラッティティアーズ。
これはもう最初のイントロの高速アルペジオとそこから流れるように展開されるバース(かな?)、そして畳み掛けるようなコーラス(合ってる?)。
これ、かっこ良すぎて、外人さんが一人で沢山の声をやって、一人ハモネプみたいな動画がYouTubeで流れています。
アルペジオは流石に一人で全部を歌うのは厳しいのか、低音部と高音部を分けて歌っていました。それにしても低音部の裏の取り方が綺麗で、聞いていてい凄く引き込まれるというか、なんというか、トリップしそうな動画でした。
これは、ロックギターでやったアレンジは最高にカッコいいですね。
血の涙、その名の通り、戦いの中の哀愁、悲しみ、そういったモノを言い表しているかのようで、戦いに身を投じる中での悲しみと言うのでしょうか。
もう、なんというかとにかくカッコいいです。
そして、最後はブラッドネス。
「血」ですね。
この曲は、イントロでちょっと引き込んで、徐々に盛り上がっていく感じの所が凄くカッコいいのです。
そして、エレキギターを想定しているのだと思いますが、とにかくロックな曲だというのが、どのアレンジを聴いてもよく分かります。
非常にカッコいい曲です。
他にもドラキュラはカッコいい曲が満載です。
今回紹介した4曲は、比較的メロディアスな曲ばかりを選んだのですが、他の曲もアレンジがめちゃくちゃかっこよかったり、本当に薄気味悪かったり、ドラキュラの曲はホントカッコいいので、ゲームミュージックを普段聴かない人も、クラシック好きな人とかロック好きな人とか、聴いてみると結構楽しいんじゃないかと思います。
ロック系でゲームニュージックにハマったら、今度はFFのバトル曲とかロックマンとエフゼロにいけますよ!
クラシック系だと、ロマサガやドラクエでしょうね。管楽器が大活躍です。
何か、書いていてめちゃくちゃ楽しかったので、ちょっと、しばらく、ゲームミュージックのかっこよさを紹介する記事を続けてみようと思います。
次はFFのバトル曲に行こうと思います。