マジカル頭脳パワーがフェアだった頃
昔、板東英二さん司会でクイズ形式の番組でマジカル頭脳パワーって番組あったのご存知ですか?
マジカルバナナとか、マジカルアクション伝言バトルとか番組が冠のゲームが当時流行ったりしてました。
マジカル頭脳パワーのレギュラーで有名なのは今田耕司さんが多分ポピュラーだと思いますが、実は今田耕司さんの前は所ジョージさんだったのって知ってますか?
卓越した柔らかい発想で、マジカル頭脳パワーでトップ賞を毎週取り続けていたんですよ。
1枠・所ジョージ、2枠・千堂あきほ、3枠・俵孝太郎、4枠・間寛平
と本命、紅一点、対抗、ボケという風に、役割が完全に分かれていたんです。
ですが、時に2枠3枠が好成績を残したり、4枠間寛平さんがまさかの奇跡の回答を出したりと意外と面白い展開を見せていたんです。
また、視聴者からの挑戦状といことで、視聴者からの出題に対して、所さんが出題されてから時限制で200点から下がっていくんですが、出題直後の200点でノーヒント、出題直後に正解するという離れ業を何度もやって挑戦者を倒しす展開など、見どころがすごかったです。
特に、その当時、一視聴者としてテレビを見てて、所さんの頭のキレというのは尋常でなく、普通に200から行って、徐々に回答者の皆さん分かるのですが、普通はそこまでヒントや時間がないと分からないような問題を、瞬殺で回答していたので、本当に頭のいい人なんだなって思った印象があります。
発想とかも柔らかいんだなぁと思います。
また、これは後から知ったのですが、一時期、マジカルミステリー劇場って言う最終問題があって、ミステリー仕立てのショートドラマがあり、その犯人の手口を当てるって問題なんですが、これ、実はかまいたちの夜で脚本を担当した、我孫子武丸さんが担当していたんですよ。
かまいたちの夜の攻略本か何かにそれが書いてあって、おおお!!ってすごくびっくりしたのを覚えています。
そう言えば、かまいたちの夜が流行っていた当時、スパイ編に突入した友達から電話がかかってきて、お前知っているか?!って聞かれて、当時の僕はゲーム攻略に長けていたので、知ってるー、幽霊かな?スパイかな?って選択肢で話が分岐するよって返したのを思い出しました。
あんな風に電話で話したり、お前知ってるー?って言ったりするのも、今となってはいい思い出だなぁって思います。
そういう繋がりとか、本当に大事だったんだなって今なら思いますが、当時は別に当たり前の事として有り難さに気が付いて無かったんだんぁとノスタルジックな思い出とともに、過ぎ去り日の思い出に少し浸っていました。
マジカルミステリー劇場でも好成績だった所さん、破竹の勢いで誰にも止められなかったんですね。
そこでなのでしょうか?
番組のテコ入れが何回かあって、間違い探しみたいなのが出てきたんですよ。
そこで、結構微妙な間違い探しがあって、そこで最初、所さんも手こずったりした時があったのですが、即座に対応してきて、すぐにまた好成績、一番難しいのをピンポイントに即答していくようになる訳です。
ところが、この間違い探し、最初は明らかに難しいとされる間違いが高得点だったのですが、徐々に難易度と得点の高さの相関関係が無くなり、普通に見ていても、所さんが見つけた間違いは低得点、他の逆転出来る人が見つけた得点は高得点ってあからさまな裏での得点操作が行われてるって分かる感じになっていったんですよ。
それで、3週くらいそういうのがあってからですかね。
所さんが降板することにになり、その後任として今田耕司さんが1枠になったんですよ。
あの時の所さんへの番組制作側の対応というか、あのクイズ番組のクイズの得点配分はないよなぁって小さながらに思っていました。
そっからですかね。
今田耕司さんの朗らかなキャラクターとゴールデンのほんわかな雰囲気から新しいマジカル頭脳パワーになっていった感じで、こっちのマジカルが今夜に知れ渡っているマジカル頭脳パワーですね。
昔の土曜8時からやっていた、若干のマイナー番組感が好きでしたが、まあ、ゴールデンになって万人ウケの無難な番組で長く続く方が、制作としては大儲けですし、見てる人も別にある一定以上のクオリティの番組だと、つまらないとかなんとか文句も言いつつも、テレビを垂れ流しているのが現状ですからね。
はねるのトびらもゴールデンになってからすごい残念な感じになった気もしますが、それでも10年位続いていましたもんね。
深夜枠の方が、すごい攻めた笑いで、すっごい好きだったんですけどね。
そう言えば、小学生の時、東京ラブストーリーがやってた時、もう寝かされてましたね。
って事は月9なので、9時前、8時半頃には寝るって感じだったんだなおあとかふと自分の小さな頃どうだったのかが分かりました。
とんねるずもチビノリダーが見たくて、どうしても見たいって言って見せてもらったなぁ。
ひょうきん族のタケちゃんマンの笑いのツボがイマイチ分からないけど、よくわからないけど見てた記憶もなぜか呼び起こされます。
カトちゃんケンちゃんごきげんテレビってあって、PCエンジンでゲーム化までされてたんですよね。
十字キーの下ボタンを押すと、おならして、恐竜を倒せるっていう。
ポテト(マックのMサイズっぽいの)を取ると、おならの飛距離が微妙に伸びるって謎な設定でした。
そんなこんなで、ノスタルジックな事を思い出しつつ、今日はそんなところです。