サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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生楽器には心の浄化作用がある?!

久々にサックスを吹きました。

 

サックスは中々自宅では吹けず、外やスタジオなど限られた場所でしか吹けないので、ギターやピアノみたく気軽に出来ないのですが、それでもたまに吹くととっても充実して練習にも身が入って楽しいです。

 

それで、ふとサックスを吹いていて思ったのは、結構吹かなかった期間が長くて、久々に吹いたのですが、吹いているうちに、なんとなくですが、瞑想状態?なのかな?よくわからないのですが、頭の中が整理されるというか、なんとなくなのですが、心がふと軽くなった気がしたんです。

 

そんでもって、なんとなくそれまで悩んでいたことに対しても、フラットに向き合えるようなそんな余裕がふっと湧いてきたような気がしました。

 

それでふと思い出したのが、前の家でアップライトピアノを弾いていた時、同じ鍵盤でもキーボードではなくやはり生ピアノの方がなんとなくですが、心が洗われたような気分になったなって思ったのを思い出したのです。

 

アップライトの場合、全面に弦が縦に張り尽くされていて、それが振動して音が出ている訳で、ピアノを弾くと全身で音を浴びるみたいな感じでしょうか?

 

比べてグランドの場合は、どちらかというと、直接ではなく、部屋に反響した音を浴びる感覚でしょうか?

 

グランドピアノだと部屋の中が音で充満して、その充満した音の中で音浴するみたいな、イメージエントリープラグのLCLですね。(ははは、分かる人だけで、エヴァネタです。)

 

んで、サックスはというと、サックス自体が振動して音が鳴っているのもあるのですが、サックスってあれ実は奏者も振動していますよね?

 

口を通して、サックスが振動している振動が伝わって、全身が響いている感覚、まるで自分自身が楽器になったみたいな、楽器と一体になったみたいな不思議な感覚です。

 

これは、アコギで弾き語りしている時とかもちょっと似ている感じですが、アコギでの弾き語りの時よりも、サックスの方がもっと直接的に自分の体が振動している感じです。

 

そんな振動が心を揺さぶるのか、それまで考えていたことや余計な執着みたいなものが心から洗い流されたようなそんな感じでした。

 

日本だと、特に都市部は中々住宅事情で大きな音で楽器を鳴らせる環境というのは限られてしまいますが、それでも、生楽器を演奏するのってとっても大事なんだなって思いました。