サブカルアキバパパ

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自民党女性局38人のフランス、パリ研修はなんで炎上してるのか?

ちょっと最近の話題について思うことをつらつらとまた書いていこうと思います。

 

まあ、皆さんご存知の通りとは思いますが、SPEEDでボーカルしていた今井絵理子さんのSNS色々と燃えてますね。

 

政党助成金を税金じゃないとか、自腹(議員報酬は税金なのに)を切っているから税金使ってないとか言ってしまい、色んな方面から言われてしまっていますよね。

 

どうせなら、税金を使って行ってきているので次の議員立法に期待してください!くらい堂々と言い切ってしまえば、色々と言われながらもまともな人達からの炎上コメントは減ったのかなとか思いますが、中々ね、渦中に居ると正常な判断って難しいんだろうなぁと。

 

或いは、こう言いなさい、ああ言いなさいって指示が飛んだり、あれは言うな、これはやっちゃ駄目って制限があるのかもですよね。

 

んでまあ、この件に関して燃えているのは日本がフランスに行くことが一部のお金持ちしか行けないくらい貧しくなってしまっている事も要因ではと言及している人がいました。

 

確かに、自分たちの出来ない豪遊をしている!って怒っている人はいると思うのですが、多分もっと多くの人はそれよりも政治家として仕事の成果を見せていないのに税金使って遊んでるって所に憤りを感じている人が多かったんじゃないかと思うんですね。

 

それと、昔からこういうことは慣例として行われてきた税金の無駄使いの一つなのでしょう。

 

でも、昔はこういったことは決して公言しなかった。

 

ましてやメディアに載ることも、政治に関心の無い一般市民が知り得る事でもなかったんでしょう。

 

故にこれら無駄使いがずっと行われていたのだと思います。

 

ですが、SNS社会に突入して、こういったそれまでは表に出てなかった情報が簡単に出てしまう感じになってしまい、情報統制が非常に難しくなったって所ですよね。

 

自民党女性局の38人って結構な人数ですよね。

 

こんなに視察に人数いるのかなって、まあ、ぶっちゃけ研修の名の下に政党助成金から割り振られた彼(彼女)らの夏休みなんでしょうね。

 

ひろゆきさんはこの行動自体を今責めるのはお門違いで、彼らの次回以降の議員立法がどうなるかを見守るべきだみたいな感じの事をツイートされてましたが、これはちょっと庇い過ぎかつ逆張り過ぎかなぁと思いました。

 

というのも、政治家は基本的に国民からお金を集めてそのお金の使い方を決める訳じゃないですか。

 

んで、仮にこの自民党女性局がこれから国民の為になる議員立法して頑張ってくれるとするじゃないですか。

 

だとしても、自民党女性局の人達に僕ら国民が頑張ったね!ありがとう!!って思えるのはその議員立法された法案が通って機能して国民が有り難みを感じてからだと思うんですよ。

 

そして、国民がありがとうって思えば、例え政党助成金でフランス研修と称して夏休みに豪遊したとしても、ある程度は許せると思うんです。

 

でも、まだ何もしていない、ましてや政治家の今までを見ると国民から搾り取る事したしていないって状態で、これから頑張るから今夏休みパーリーしてまーすって言われたら、しりゃ怒るよなぁと思うんですよね。

 

ってか、また無駄使いかよって。

 

だから、せめてパーリーするなら実績を残して国民の役に立っているって状態でするべき、もしくは情報開示するべきだったんじゃ無いかと思う訳です。

 

だから、逆に考えたら或いはもしかしたら、これって自民党内での勢力争いなのかも知れませんよね。

 

今井絵理子さん率いる女性局の勢力を削ごうと、フランス研修を振ったのかもなあと。

 

特別な指示を出さなくても、これから自民党の女性局をSNSを使って盛り上げて欲しい、君たちの頑張りを期待している証拠にフランス旅行夏休み行ってらっしゃい!

 

って言えば、まあ、自ずとフランスの様子をSNSで出そうとする議員は出てくるでしょうし、誰かがフランス研修をこの時点で出したら国民から反発があるのは予想出来てたと思います。

 

嵌められたと言えば嵌められたのかもですが、そもそも、こんな政治に対する国民の不審な状態でSNSでパーリーな様子を上げたらどうなるか?を予測せずにアップした議員さん達の危機感(の無さ、無防備さ)がある意味では凄いですね。

 

逆に言えば、それだけ政治家と市民の間に間隔のギャップがあるということのいい例だとも思えます。

 

去年くらいにどっかの政党の党首かな?〇〇万円くらいどうのこうのって話をして、どんな金銭感覚してるんだ!ってバッシングがありましたけど、ホントに感覚が麻痺しているんだと思うんですよね。

 

お金って自分が能動的に得たお金じゃないと、どうしても大事に出来ないんですよ。

 

だからこそ政治家には高い道徳観念を持った人になってもらわないとって所で、投票性にして私利私欲に使わない人になってもらおうってなってた筈なのに、いつの間にやらお金が集まる故にですかね、完全に濁ってしまってますよね。

 

昔から政治は悪政って言葉があるくらい、人が人の為に行い続ける事の難しさは歴史と世界情勢が物語っていると思います。

 

なので、僕はやっぱり政治家は全員要らなくて、政策を全部AIが行って、登録や役所の処理も紙ベースではなくデータで自動化してしまえばなぁと常々思います。

 

仮に政治家が必要だとしても今のような人数は要らないし、選定方法も紙による投票だなんてもう過去の遺物は捨てる方が良いよなぁって。

 

投票をするならばせめてネット投票でしょうと。

 

スマホで投票で十分だよ。

 

まあ、そもそもその投票って仕組み事態がもう破綻していると思っているんですけどね。

 

投票するならば、それ以前に適正テストを行うべきだと思うんです。

 

要は私利私欲に走らない人間性が担保された状態でないと、どんな人に投票しようが結果政治は腐敗するなと。

 

では、私利私欲に走らない人間を集めるための適性テストは?というと、それこそ巷の心理診断と、政治報酬抜きにした経済的基盤があることを必須にすべきだと思うんですよね。

 

よく、金持ちは金持ちを優遇する政策を作るから金持ちに国政を任せたら駄目だ!って話を聞きますけど、あれ、貧乏人の考えなんですよね。

 

本当にお金持っていたら、多くの場合、社会に貢献したり、誰かの何かの役に立ちたいってなるんですよ、普通は。

 

だから、そういう人に政治家になってもらうのが、社会的な経済活動を引退した、お金に余裕がある人になってもらう方が圧倒的に少なくとも今の政治家が政治を行うよりは良くなると思ってます。

 

だって、利権構造に巻き込まれるのって、欲があるからじゃないですか。

 

でも、お金沢山持っていて、余っているくらいあって別にお金で困ってなかったら、利権構造作ろうってしないと思うんですよ。

 

だって、んなもん作らなくても、十分に自ら潤っているから。

 

まあ、一部、本当にがめつい人達っているとは思うんですよ、すげぇ金持ちなのに、まだお金がいるの?って人達。

 

でも、金持ち連中の大半がそっちかって言うと、今はえげつない人の方が少数派だと思うんです。

 

根拠は無いんですけどね。

 

でもだったら、お金に余裕のある人達に政治家になってもらって、国民の為になる仕事を担ってもらった方が確率的に今よりは全然良くなるんじゃないかなぁって思ってしまうわけです。

 

また、本当に将来政治家が必要なくなった場合、そういうしがみつかない人がなってくれていた方が、ちゃんと前に進むよねって。

 

みたいな事を思いつつ、誹謗中傷を受けている方々はまあ、大変だよなぁと思いますが、軽率の対価としては非常にその罪以上の罰を受けて入ると思うんですけど、とりあえず政治家としての仕事をちゃんとして下さいって言うしか無いんですかね。