子供におすすめのゲーム機と、子供にやらせるべきゲームのタイトルは何か?
昨日、子供とゲームとの関わり方について自分の実体験を含めてお話しましたが、今回は子供の年齢などを考えて、どのように、どんなゲームをどんな順番で子供にやらせてみたらいいか?みたいな事をその理由と共にちょっと話してみたいと思います!
まず、お子さんがある程度文字が読めるようになるまでは、僕はゲームは与えない方がいいと思います。
理由は、お子さんがゲームをやりたいって時に親がつきっきりになってしまう可能性があるからです。
絵本の読み聞かせのように、ゲームのテキストや、何が書いてあるのかを全部こっちが読まなければならないと、まあ、簡単に言って育児、家事の負担が増えるじゃないですか。
なので、すくなくともひらがなが読めるようになるまでは、ゲームはさせない方がいいのかな?なんて考えています。
勿論、マリオやロックマンみたく、言語をほとんど使わないゲームもあると思いますが、僕はゲームって、キャラクターの造形や、その中で語られている表現を含めて言語だと思うんですよ。
なので、言語野がまだ開発されてない時にゲームを与えると、混乱するんじゃ無いかなって勝手に思ってます。
また、ゲームって僕はやっぱり今のゲーム機ではなく昔のファミコン、フーパーファミコン世代なので、ドットが好きだってのもあり、最初のゲーム機はファミコンまたはスーパーファミコンを勧めたいです。
ではでは、まず何からゲームをしたらいいかと考えたのですが、絵本のように物語が進んでいくストーリー性があった方がいいのかなとか思うんですよね。
でも、それだとかなり年齢が行かないと始められないので、まずはアイスクライマーがおすすめです。
操作が簡単、とりあえずジャンプして登っていくという単純なゲームであるのと、二人プレイが可能なので、兄弟姉妹がいたら一緒に出来ますし、いなくても親子で出来ます。
この誰かと一緒にやるって感覚ってすごく大事だと思うんですよ。
これによって、協力することも出来れば、邪魔することも出来ます。
自由意志でゲーム内で遊べるんですよね。
で、アクションゲームするなら、最初はマリオじゃね?って思うじゃないですか。
あれ、最初の1-1のクリボーで死ぬ人って結構な確率でいるの知ってます?
そこから徐々に学習してくシステムにはなっていますが、1ー1のクリボーで死んだ人ってほぼかならずゲーム嫌いになって、外遊び大好きになるんですよ。
まあ、極端かもですが。
っていうか、スーパーマリオって実は結構操作が難しい部類のゲームなんですよね。
なので、ゲームソムリエ(勝手に名乗りました)としてはゲームが初めてのお子様には絶対的にスーパーマリオはオススメしたくないのです。
同じ理由で、ロックマン、悪魔城ドラキュラとか絶対にダメです。
あと、一発で死ぬシューティングゲーム、具体的に言うとゼビウス、グラディウス系のゲームもやめた方が良いです。
スリリングではあるのですが、これは上級者向けのゲームなのです。
一発アウトだと子供は一瞬にしてやる気を無くします。
せめて執行猶予付きで死んでも直ぐに復活できるツインビーくらいにしてあげてください。
さてさて、アイスクライマーで十字キーの左右とAボタンでジャンプ、Bボタンでジャンプではないコマンドに慣れてもらったら、お次は男の子だったらエキサイトバイクがオススメです。
エキサイトバイクはドットでめっちゃ絵が荒いのですが、ゲーム性はバッチシで、ハマると自分でデザインモードでコースを作ってひたすら遊びまくります。
女の子にもいいのは星のカービーじゃないですかね。
可愛いキャラクターなのと操作性が割といい感じなので、中々クリアしていくのは難しいかも知れませんが、反面、直ぐに死んでしまう的な事も少ないと思います。
ああ、でも、これ書いていて、やっぱり思うんですが、ゲームを人に勧めるのって難しいですね。
なんか、ごめんなさい。
結局、子供達それぞれの個性があるし、性別もあるし、得意不得意やこれまでどうやって育ってきたかってあるから、それを踏まえて考えると一概にこのゲームがオススメです!ってなんだか言えなくなってしまいました。
なので、僕なりにこれを子供に勧めたら良いかなってのを適当にチョイスしてリストアップしてみることにします。
まず、アクション系
ドンキーコングJr
くにおくんシリーズ
慣れてきたら
ロックマンシリーズ
ドラキュラシリーズ
忍者龍剣伝シリーズ
(この辺はちょっと大人でも難しいかもですね)
スーパーファミコンを入れると
スーパードンキーコング2、3(協力プレイが出来るので)
ちょっと上級で
ってな感じでしょうか。
パズル系は
ファミコンだと
あたりが絵柄が可愛くてとっつきやすいですが、ルールがいまいち分からないとちょっと直ぐにやめてしまいますので、先にルールを大人がプレイして分かってから教えてあげると良いです。
スーパーぷよ通
ボンバーマンシリーズ
あと、パズルではないのですが、シムシティとか意外とハマるかもです。
後は、なんでしょうね。
RPGは僕は聖剣2を子供達とやって子供がRPGっぽいのにハマッたのでドラクエ初代からやらせてみましたが、多分ですけど、グラフィックとかシステム的はスーファミ版のドラクエからとか、プレステ以降のリメイク版からやらせてみてもいいのかもとか思いました。
単純に復活の呪文を書き取らせたりするのをやらせてみたかったので、セーブ機能ではない初代ファミコンのリメイクではないドラクエワンをやらせてみたのですが、これはこれで意外とハマりましたが、なんだかんだで次にどこに行って良いのか、どうしたらいいかが結構子供だけだと分からない場合が多いので、ドラクエを知らない方は攻略サイトなどを見て教えてあげながらやったっ方がいいかもです。
その点、ドラクエの後期作品はもう少し次に何をすれば良いのかが親切になっているので、文字さえ読めれば、ある程度の漢字が出てきますが、ドラクエ5とかドラクエ6とかから始めてみても良いかも知れません。
ただ、村や街の人に話しかけて情報を収集するというシステムはどうも子供には馴染みが薄く、最初は何も情報を得られずにただウロウロしてしまう感じになるかも知れないので、RPGをやらせる場合は、話すことが超重要であること、聞いた情報をちゃんと覚えておくことを教えたり、大人が覚えていて、後でヒントを出してあげるとかが必要かも知れないですね。
ただ、そうするとRPGはやっぱり育児負担は増えますよね。
僕はゲームが好きでその世界観を分かってもらいたいとか思ったので、子供のゲームに付き合えますが、中々そうも行きませんもんね。
そう考えると、RPGは小学生の高学年以降に勧めるのが良いかもですね。
後、字を読むのが苦手な子はRPG詰みます。
うちの下の子がそうでした。
メタルマックスを勧めてみたのですが、最初は戦車でガンガン倒せるのが楽しかったみたいですが、段々と話しかけてどこにいくのか考えるのが面倒になったらしく、また、武器や道具の購入などが面倒になって、途中で諦めてしまいました。
折角、ビックキャノン倒したのになあ。
なので、RPGは初期ファミコンの作品からってよりはスーファミやプレステなどのグラフィックとシステムがある程度親切になった作品をやらせるってのが良いのかも知れないとか思いました。
事実、ドラクエ5のプレステ版はもうやっきになって何時間もハマってプレイしてそれでも飽きないって感じでしたからね。
ドラクエIの時はレベル上げや戦闘だったり移動が単純だからか、やってて途中で眠くなってましたからね。
まあ、こう書いてて、やっぱり人様のお子さんにゲームを勧めるのってやっぱ難しいですね。
ですが、ゲームが知っている大人が子供にゲームを勧めた方が、きっと子供もそのゲームから得るものを理解してくれると思うんですよね。
サルモネラ一家を自力で倒した時の感動とか、お尋ね者のテーマを覚えていたり、聖剣3の雪原を彷徨って、そのフィールドのBGMがトラウマになったり、あ、これは良くないのか。
なんていうか、うーん、とりとめのない記事になってしまいましたが、最終的な結論としてはレトロゲームでも最新ゲームでも何でも良いから、親子で一緒に出来るゲームだったら、親も楽しいんでいられるゲームを子供と一緒にやると良いのではないかなという結論になりました。
多分、親が楽しめないゲームはきっと子供が勝手にやっているゲームって感覚ですよね。
それだと、きっとゲームを取り上げるかやらせ続けるか、みたいな問題が出てくると思うんです。
でも、子供がやっているゲームの面白さを親が分かっていたら、どの辺りでやめにしなさいとか、子供がどうしてもやりたいって気持ちってすごく理解出来るから、もう少し寄り添って子供の気持ちに近いところで、ゲームをやめさせたりやらせたりってのが出来るんじゃないかと思ったんです。
だから、最新ゲームでも親子でスプラトゥーンとかマリオメーカーやマイクラやっている人とか居ますよね?
こういう感じで一緒に楽しめるのってのが一つ、子供とゲームに関する問題の鍵なんじゃないかと思いました。
今日はそんなところです。
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- 作者:
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2019/08/30
- メディア: Video Game