既に今週でも今月でもないジャンプ 33号
今週のジャンプと称して毎週ジャンプの事について書いてきましたが、ある時を境にぷっつりと書くのを途絶えてしまいました。
その前にも一回途絶えてしまったのですが、その時は一月程度で戻ってこれたのですが、今回は早数ヶ月と過ぎてしまいました。
数ヶ月前のジャンプの内容のあらすじなどは誰も求めていないと思われますので、そのへんを考えて、ジャンプを読んで自分が感動したことや思ったこと、思い出したことなどを書いてみようと思います。
さてさて、33号は久保帯人先生の読み切りがあった号でした。
久保帯人先生と言えば、ゾンビパウダーで小気味よくスタートされたましたが、物語がいざこれからって時に打ち切りっぽく終わってしまったのが残念だったのを覚えています。
絵が好きで、表紙とかラフな感じもかっこよく、毎回のタイトルが洋楽っぽくて好きでした。(その辺はブリーチにも引き継がれましたかね?)
ワンピースではルフィがワノ国に遭難してたどり着いた所ですね。
今見ると、お玉の能力ってきびだんごっぽいですよね。
お玉のひえを食ってずっと我慢してるってエピソードがなんか辛いなぁって思いますね。
鬼滅の刃では、霞柱の時任無一郎くんが自分自身を取り戻していく所ですね。
こんな風に何かをきかっけに、過去の記憶が蘇りながら、自分自身を取り戻していくシーンって結構好きです。
それまで悪かったヤツの悪くなった経緯が垣間見えたり、今まで共感出来なかったキャラクターとこういう記憶の共有という形で共感出来るようになるみたいな感じなのが好きです。
約束のネバーランドはオリバーとルーカスの絆が描かれてます。
恩人で、師匠で、そして父親としてオリバーはルーカスを慕っていたんですね。
そして、脱出の算段をし、悪夢が繰り返されてきたゴールディポンドを崩壊させました。
年号を今見て気が付きましたが、2046年なんですね。
100年前の約束というと、1900年代に鬼と人とで約束が行われた計算になりますね。
この辺は何か日本とアメリカが第二次世界大戦で終戦条約を結ばれたこととかと何かリンクしているんですかね?
鬼はアメリカで、家畜が日本みたいな隠喩、メタファー的なメッセージがあったりするのかなとかちょっと勘ぐってみたりしました。
ヒロアカはエンデバーと脳無との戦いでしたね。
ホークスの意外な一面が垣間見えるのもこの後でしたかね。
「この校訓が 大嫌いだったよ!!」
ってセリフ、好きですね。
過去に嫌いだったものって、実はその当時自分自身で認めることが出来なかった何かだったりしますよね。
そもそも嫌いって好きの反対ですから、そういった感情が生まれること自体、興味があるってことなんですよね。
そして、久々にこち亀が戻ってきています。
秋元先生、なにげに「斉木楠雄の災難」のことを買ってましたね。
後、なにげにご自身の漫画の書き方の手法をさらっと大公開している辺りが、今後の若手へのメッセージというのでしょうか、長期連載頑張れよーみたいな感じに聞こえました。
呪術迴戦はナナミン登場ですね。
ナナミンのちょっと冷静でクールな一面が強調されている場面。
後のナナミンを見てから改めてこっちを見ると、なんか、彼の人の良さというか、人間性をすごく確認出来る気がします。
「そういう小さな絶望の積み重ねが、人を大人にするのです。」
一度はいつかどこかで言ってみたいセリフですね!
ブラッククローバーではキャラがみんなアスタ化してますよね。
これ見ていて思うのは、漫画ってどのキャラもみんながみんな同じ方向に向いていると、キャラがかぶってしまって、魅力が半減するってこと。
実社会だと、みんなが同じ方向に向かって何かを進めるってすごくいいことだと思うんですが、漫画の場合は、上手くいかない何かがあったり、人と人との衝突のそれぞれがドラマで物語で、そういったエピソードの一つ一つが漫画の魅力なんだなぁって思います。
さてさて、ブリーチの久保帯人先生の読み切り、バーンザウィッチですが、冒頭の、
「制服が好きだ。」「私が何者であるか、誰にも証明しないで済むからだ。」
ってセリフ、すごく印象的だなって思います。
だって、普通、人間逆に自分自身は自分なんだって証明するために、自分を表現したり、誰かに認められたいとか、何かを達成したいとか頑張ったりするじゃないですか。
それが、この主人公は全く逆なんですよね。
でもこれって、ある意味で、現時点で何も達成も取得もしていないからこそ、前者のように思う訳で、その逆ってことは、何かを既に達成していたり、取得しているからって分かりますよね。
つまり、主人公は人にはない何かを既に持っていて、自分自身への自信も信頼も既にあるってことがこの一言で伺えるような気がしました。
ついでに、美少女の蹂躙される男って構図、好きですよね。
アクタージュは夜凪のアサガヤTシャツいいですね。
ぼく勉は久々に読んでみたら、まあ、いいっすね。アシュミーセンパイのサービスショットってか、色んな読者が喜ぶ構図を本当に研究して書かれているなあって思いました。
Dr.ストーンではニッキーさんを取り込む回だったんですね。
大樹も千空もニッキーさんも熱い、熱いですね!
アリスと太陽、ライブ感出てますね。
火の丸相撲はなんかこのあたりはようやく火の丸が戻って来てくれた感じが懐かしかったです。
後は連載終了していった作品が将棋マンガの先輩後輩って感じで並んでいたのがちょっと感慨深かったです。今日はこんな感じで終わります。
追伸、ふと、最後にあったグラブルの絵にやられました。
こんな女の子と海に行きたいなー。