ギターの弦が錆びるけど、どの位使ったら変えるべきか。
まあ、そもそも錆びたら交換しろよって話かも知れませんが、僕って結構、倹約家(ケチんぼ)なモンで、1~3弦が錆びても、ティッシュとクレ556でサビを拭きとって、また使っているんですよね。
梅雨の時期から夏にかけての湿度が高くなると、1ヶ月保たないで錆びるじゃないですか。
冬場は割りと2ヶ月、3ヶ月保ってくれるんですけど、夏場はやっぱり湿度高いから、2週間位で、毎日弾いていても、ちょっと2、3日ほっとくと錆びちゃうと思うんですよね。
んで、まあ、錆びたのを拭きとって油かけて弾くと、まあ、そこそこ弾き心地は戻るし、良いかなって使っていますが、これを5回、6回とやっていると、チョーキングした時に、ぶっつんって行きますよね。
前に何かの本で読んだ時は、弦の変えるタイミングについて、最低1ヶ月に1回は変えてあげた方がいいみたいなことが書かれていて、毎日弾いていたり、仕事で使っている人は1週間に1回は変えていて、ライブなどの時はその前日に変えて、少し慣らしてからライブを行うみたいなことが書かれてました。
でも、弦の交換って、面倒くさいじゃ無いですか。
チューニングも最初は安定しないし、なにより、弦買いに行かなきゃならないし。
それに、弦って意外と1回全部変えると、少なくとも500円以上はかかるじゃないですか。
なので、まあ、ジャンプを2回か3回買うのを我慢すればいいのかもですが、あんまり頻繁に買いたくは無いなぁとか思うんですね。
後、昔友達で、同じレスポールを持っていた人なんですが、フレットを打ちなおしてもらってた人がいて、彼に何で?って聞いたら、
「フレットは消耗品だからね」
って、めっちゃギタリストっぽいセリフが返って来て、うわー、僕も言ってみたいなーそんなセリフって思ったことがありました。
うちのレスポールさんは、フレットも、微妙にすり減っているのはありますが、まあ、そこまで気になるものでもないので、打ち直しはまだ1回もやっていません。
因みに、買ってから、12年経ちますが、特に不調は見当たらないですね。
って、自分で書いてて、レスポール買ってからもう12年経ったんだなってしみじみ思いました。
実は、このレスポール、元々は買う予定は無くて、アイバニーズのJカスタムを買おうと思って、楽器屋さんに下見に行ってたんですよ。
そんで、御茶ノ水って、下に坂を下ると神保町で、本屋さんがあるんでけど、三省堂で立ち読みした本が、たまたまギターの種類ごとの特性について書かれた本があって、それを読んでいたら、自分の求めている音とか、スタイルが、実は何気にレスポールっぽいかもって思ったんですね。
その本を読んでみて、今までは全くレスポールに興味が無かったんですが、俄然興味が出てきた訳です。
そんで、本屋を出て、ふらっと立ち寄った楽器屋さんで、綺麗な色のレスポールに出会う訳です。
弾いてみた弾き心地、音、質感、そして色味など全てが、もう一目惚れでした。
そして、アイバニーズにするかレスポールにするか、一晩自分の中で考えて、次の日にレスポールを買いに行きました。
そっからは、アーミングは一切やらなくなりました。
テールピースの高さで変わる音とか、弦高の調整やオクターブチューニングなど色々と知りました。
唯一気になるのが、ボリュームが、今までのギターは0から10にすると綺麗に変化してくれていたのですが、レスポールにしてからは、音量変化が、0~3位までは殆ど音がなく、そっから10までは一気に音がでかくなるみたいな感じで、音量の大小をボリュームでつけにくいなって思った事ですかね。
他のレスポールで確認していないので、個体差なのか、レスポールってそういうものなのかは分かりませんが、とにかくそれを除けば、全くもって悪い所はありません。
ってか、寧ろ、僕は殆ど常にボリュームもトーンもフル10設定の中学生ギターなので、あまり、ボリュームを絞るとか気にしませんでした。
ちょっとしてから、ボリュームを絞ったり、トーンを絞ると、甘いニュアンスが出たり、微妙な感じの音色の変化があることに気が付いて、中々奥深いななんて思いましたが、それでも基本はフル10で今でも弾いています。
弦はケチって変えませんし、フレットも全く打ち直しませんし、ボリュームトーン共に古10ですが、ギター楽しいです。
まあ、もう少ししたら、また弦を買って来て替えようかと思います。