さて、最近Android向けに感染が確認されているxHelperというマルウェアが工場出荷状態に戻しても、再び再インストールされてしまうので、事実上の削除が不可能であり、現時点でもその対応策及び、感染経路などが特定されていないという記事を見かけました。
ふむふむ、この辺の事実確認までは良かったんですよ。
でね、でもね、最後にこういった記事であるあるなのが、なぜか、被害に合わないためにも最新のアンチウイルスソフトを導入して常に最新状態にしておきましょうって結びが来るんですね。
ん?って思いません?
だって、感染経路が不明で、対応策も未定な状況な訳ですよ。
つまり、アンチウイルスソフトを導入していようがいまいが、xHelperはある条件下において感染し、そして活動し続ける訳ですよ。
記事内でそう言っているのに、最後のアンチウイルスソフトをって言うの、なんか違くないですか?
でね、そういう記事に限って、大体が、アンチウイルスソフトの広告貼ってあるんですよ。
だから、僕はそういう記事を見たら、サイト名だけでなく、それを書いた人も分かる範囲で認識しておいて、そういう人が書いた記事は信用しないようにしています。
つまりは、流行りのネタを書いておびき寄せてからのアフィリエイト広告戦略のための文章を最後に書いて、広告収入を狙って書いている人なんですね。
アフィリエイトの広告収入自体は全然いいと思うんです。
僕は寧ろ推進派です。
いい記事を読んだらそこにあるAmazonリンクを踏んでおこうかなとか思ったりしますよ。
でもね、自分の利益のために、他人を騙すような記事については、僕はどちらかというと反対です。
しかもそれが露骨ならまだいいんですよ。
ああ、スパム記事ねって分かるから。
それが、狡猾に微妙にあたかも良記事を装って、さも普通の、或いは大衆的な正しい意見かのように書かれているのに、実は恣意的な策略が入っているってのがまあ気に入らない訳です。
まあ、アフィリエイトの手法として、非常に優秀な方なのかも知れませんが、僕はその手の手法で記事を書いているものを見つけたら、直ぐにチェックして、自分の中の信用しないリストに追加するようにしています。
せめてさ、やるなら、マルウェアに感染するリスクがあるから、だったらこれを機に感染しているかも知れない今の機種から新しい機種に買い替えましょう!って流れだったら全然いいと思うんですけどね。
意味のない事をさも有意義であるかのように言うのはどうかなと思った次第です。
さあ、みなさん、これを機にiPhone11に乗り換えましょう!!
今日はそんなところです。