ショートスリーパー現る?
最近、夜中に子供達を寝かしつけてから、抜け出し、ヒャッハーしている不良父親しております。
当然、ヒャッハーから帰って来て、子供達が起きて朝の支度をするのまでしか寝れませんし、必然的に睡眠時間は少なくなっているのですが、中々どうして、今までは寝ても寝ても寝足りなかったんですね。
ですが、最近では、2時間とか3時間寝ると、頭がスッキリして、その日はちゃんと1日普通に眠気を引きずらずに過ごせるのです。
僕は自分のことを8時間とか9時間、10時間以上寝ないと、パフォーマンスが悪いと思い込んでいたのですが、そんな思い込み、なんのその、たったの2時間、3時間、ある時は1時間でも全然、普通に大丈夫だったりもするのです。
これには、モチベーションや心理状態がかなり左右されるのかなとも思いますが、そもそも、6時間睡眠とか、8時間睡眠神話って、やっぱり影響しているなって思うんです。
勿論、寝る子は育つというように、成長期の子供には、ある程度のまとまった長時間の睡眠は必須だと思います。
ですが、我々、健康な成長しきった大人は、実はそんなに睡眠時間を必要としないのではないかなと思うのです。
っと言うのも、日常的に肉体が健康で、精神的にも健康な場合、それ程寝なくても、普通に日常生活を送る位のダメージは、脳的も、身体的にも、数時間程度で回復するんじゃないかと思うんです。
ですが、物凄い疲れを抱えていたり、風邪を引いていたり、怪我をしていたりなどの身体の不調がある場合だったり、精神的か肉体的に回復処理が必要な状況の場合は、恐らく、2~3時間よりも、もう少し長い睡眠時間が必要なのだと思います。
また、翌日の行う事として、激しい運動だったり、精神的に非常に精度や集中力を求められたりする場合も、より睡眠時間は多く必要になってくると思います。
因みに、僕の場合、ヒャッハーによるほぼ不眠でも、その後に8時間を超えた運転をしたのですが、全然、眠くなるどころか、ナチュラルハイテンションで乗り切れました。
まあ、あんまやらない方がいいと思いますが。
その後、運転が終わって、しばし休んでから、2時間程度、寝たのですが、そうしたら、大分頭はスッキリして、また普通に大丈夫な感じになりました。
まあ、その日の睡眠は流石に7時間近く寝ましたが。
でも、その後は、また普通に4時間程度の睡眠で、大丈夫で、それからは2時間とか3時間、時には1時間という睡眠で、割りと大丈夫な日が続いています。
ところで、日中眠くならないかという事なのですが、心がけていることが1つありまして、必ず3時半前にどこかのタイミングで、自分の中の休憩時間を作って、横になって、適度に昼寝をするようにしています。
この昼寝は、最初は時間を決めていたのですが、徐々に決めなくても、自分の疲れ具合に応じて、勝手に起きる、またはあまり寝ないという風になる事が分かったので、最近ではタイマーなどセットしておりません。
この途中の睡眠というのは、実はデール・カーネギー著の「道は開ける」でも紹介されている手法で、多くの忙しい人達が実践している時間節約術なのです。
つまり、通常の睡眠時間を削る代わりに、昼寝の時間を必ず取るというのです。
これは、漁師さんが、4時間ずつ睡眠を分けて取るのと似ているかも知れません。
漁師さんは肉体的にも、精神的にもとても過酷なお仕事です。
そして、労働時間にしても、非常に長いスパンで考えなくてはいけません。
そんな中、彼らが実践しているのが、睡眠時間を半分づつに分けて、1日を2回やるみたいな感じにしているやり方です。
睡眠を取ると、起きてから、2時間くらいはゴールデンタイムと呼ばれる頭がスッキリして、処理が早く行える時間があります。そして、睡眠を分割することで、恐らくはこのゴールデンタイムを1日に2回獲得しているのではないかと思うのです。
そして、道は開けるでも紹介されている、昼寝についても同じことが言えて、昼寝の直後から2時間程度は、起床後の2時間と同じ様に、ゴールデンタイムが得られると思います。
例え、10分とか15分とかの短い昼寝でも、睡眠によって、脳が再び可塑性を取り戻し、最適化されて、一番いい状態で覚醒されるのではないかと思います。
睡眠時間を削って、もっと色んな事をしたいと思っている人は、是非、この昼寝と睡眠の削減を試してみて下さい。
結構効果あるんじゃないかと思っています。
そして、もう一つ、大事なのは、僕は最近ヒャッハーしていると言いましたが、このヒャッハーによって、僕の中の精神的な疲労がリセットされている事が結構大事なのかなとも思います。
つまり、ショートスリーパーをする前提条件として、昼寝だけでなく、精神的なケアとして、自分の中で、ストレスを残さない、発散させる、そういった事も必要なのではないかということです。
ストレス発散と言うと、動的な発散、例えば運動、ジョギング、筋トレ、走る、激しい運動、スポーツ、大声を出すなど、色々と有りますね。そして静的な発散、絵画を見る、映画を見る、本を読む、楽器を弾く、などの芸術的活動もあります。
動的なストレス発散は、肉体的な疲れを伴うので、睡眠時間が増える傾向に傾いてしまうと思うので、静的なストレス発散がここでは必要かなと思います。
静的なストレス発散は、例えば、友達と会って話すとか、そういうのでもありだと思います。あるいは、大好きな人に会うとか、大好きな事を集中して行うとか、とにかく、肉体的に負担なく、自分自身が楽しめることであれば、何でもいいんじゃないかと思います。
因みに、僕のヒャッハーは、肉体的な負担はあまり無いです。
ショートスリーパーでどこまで行けるか分かりませんが、とりあえず、行けるところまでやってみようかと思います。
また、やってみた結果をレポート(報告)してみたいと思います。