サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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マイニング再開しました

2年前にGTX1060でマイニングをやってましたが、ビットコインが30万円台になった時に、電気代との兼ね合いで赤字になってしまう事になったので、一旦休止をしていました。

 

ですが、どうも昨今のビットコインバブルの影響でなんと30万円だったビットコインは再び10倍の300万円台に、そして、今(2021年1月17日現在)は400万円前後を上下しています。

 

そこで、久々にNiceHashMinorを稼働させてみると、意外とまだまだ1060でも利益が出る事が分かりまして、1060を1日回しっぱなしだと、まだまだ1日100円程度は行くので、月で3000円くらい稼げそうな感じでした。

 

そこで、そう言えば、最近のGPUだと価格と収益はどのくらいなのかなと調べてみましたところ、なんと、RTX3060から3090までの機種でかなりの収益をあげられそうな事がわかりました。

 

実際に予想収益と調べた時点での最安値を計算して、電気代込みで何ヶ月、電気代無視で何ヶ月で元が取れるかを調べてみました。

 

GPU  最安値  月額  電気代  差し引き額  回収月   回収月(電気代無視)

3090  20万   2.3万 6000   1.7万     11ヶ月  8.5ヶ月

3080  10万   1.9万 4800   1.4万     6.9ヶ月  5.2ヶ月

3070  6.7万   1.2万 3200   8600     7.8ヶ月  5.6ヶ月

3060  5.7万   1.2万 3600   8100     7ヶ月   4.9ヶ月

 

と一番回収率がいいのが3080で約5ヶ月で元が取れる計算だったのですが、いかんせん1個で10万円なので、ちょっといきなりはきつい感じがしまして、次点として3060が良さそうだなと判断しました。

 

そうしたら、NiceHashの本家でも3060を10本で最も効率よく出来るよって紹介されてまして、

https://www.nicehash.com/blog/post/the-most-profitable-mining-rig-in-2021

 

ならばならば、3060買ってやってみようと思ったところに、最近AMDが頑張っているじゃないですか。

 

そこで、そういえば、AMD系でPC組んだ事がないから、もしAMD製のグラボでも効率良かったらやってみようかなと思いまして、ちょっと調べてみたんですね。

 

以前、1060を購入した時に、RX570とかが割安でコスパが良くてどこも品薄だったのを思い出しまして、今の時期ではどんな製品があるのか見てみたんです。

 

そうしたら、RX6900、6800、5700、5600みたいな感じでラインナップがあるのが分かりまして、こちらも調べたときの最安値と回収率を計算してみたんですね。

 

GPU  最安値  月額  電気代  差し引き額  回収月   回収月(電気代無視)

6900  13万   2万  4000   1.5万     8.2ヶ月  6.4ヶ月

6800  7.3万   1.5万 3500   1.1万     6.4ヶ月  4.8ヶ月

5700  4.6万   1.3万 3000   1万       4.4ヶ月  3.4ヶ月

5600  3.2万   0.9万 2000   7000      4.7ヶ月  3.6ヶ月

 

ということになり、意外と6800がいい感じのコスパで、コスパが一番いいのが5700、次いで5600ということが分かりました。

 

その中で5700は割とコスパが良さそうだなと思いまして、ここは一つマイニング用にマシンを新しく組んでしまおうと思ってやってみることにしました。

 

マイニング用と言っても、リグをいきなり組むのではなく、とりあえずは普通にPCケースに収まる形で作って、少しづつ増設し、3つ目を導入する段階にてリグを作る方向にしていこうと思いました。

 

まずは、小さく始めて、うまくいきそうなら増やしていく作戦です。

 

さて、ここで10年前に自作を組んでから久々に組むことになったのですが、色々と10年前に比べてPCの自作の環境が変わっていた事に気が付きました。

 

まず、ビックリしたのがマザー側に針があったのが、CPU側に針があるようになってたことです。

 

もう、超びっくりです。

 

今自作している方からしたら当たり前なんでしょうけど、昔はマザーボードの針が一つでも折れたら使えなくなるからすげー緊張しながらマザーを取り扱ってましたよね。

 

まあ、CPU側にしても針曲がったら駄目なので、どちらにしても慎重に扱わなきゃなんですけど。

 

数年前、マシン内部を清掃している時に、クイックルワイパーでホコリとろうとしてたら、CPUのグリスも塗り直そうと外していた所に、クイックルワイパーがマザーの針に一本引っ掛かり、曲がってしまったんですよね。

 

当然、PCは立ち上がらず。

 

どうしたかというと、針をとりあえずもとに戻して、うまくCPUに接触する所まで曲がったのを直して、CPUを載せて起動したら、とりあえずまた使えました。

 

そんなこんなでマザーと針の怖さを重々体感していたんですが、今やもうそんな心配をマザーにする必要が無くなったんだなってのが、マザーを買った時にいくつかの注意点を店員さんが言ってたのですが、その時ちょっと一瞬止まって、あ、でもこれはもういらないんだってきっと思ったであろう瞬間がありまして、その時に一瞬止まったのが何だったのか?というのが、今のマザーを開けてみて理解した瞬間でした。

 

調べているだけだと気が付かなかった事がいざ実際に買い物をする時にドンドン分かっていくのが自作PCの世界。

 

メモリの制限だったり、マザーとの相性だったり、それぞれのパーツの世代だったり、ネットで調べていただけでは、個々には情報が乗っているんですけど、包括してそれらがまとまっているサイトってそんなに無いよなぁと思い、実際にショップの店員さんに沢山教えてもらって勉強させてもらいました!

 

その中の一つがPCケースとファンです。

 

以前10年前に作ったときはPCケースにファンも全部付いているタイプのもので、何も考えないでそのままマザーをセットして普通に組み立ててってやってたんですが、今はPCケースの多様化がすごいみたいで、ファンが全部くっついているケースは結構お高く、珍しい感じでした。

 

例えば、CPUを思いっきり使うような用途の場合は、フロントの上部とリアと天井のファンがとても大事になってきます。(店員さんの受け売り)

 

逆に、GPUを思いっきり使うような用途の場合は、フロントの下部に強力なファンを置くことと、全体的にGPUが排熱した風を吐き出す流れを作ってやる必要があります。

 

今回はマイニング目的で組むので、CPUはそんなに風はいらないかなと言うことで、フロントからの風重視で、GPUへちゃんと風を送るようにしようと考えました。

 

しかしながら、フロントからの送風とリアでの換気のバランスが悪いと、入るだけ入った空気が出られなくなって、逆に淀んだ感じになってしまうとのことで、リアはケースに付属しているものを使おうと思いましたので、回転数がそれほどではないので、フロントもあまり回転数を上げないように選びました。

 

さてさて、ここで今回買ってきたパーツ類を紹介していこうと思います。

 

※簡単に同じものが揃えられるようにリンクを貼っておきますが、一部全く同じものがなかったりする場合があるので、その際は類似製品をリンクに貼っておく事にします!

 

まず、全体的に買ってきたものがこれ

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箱写真

 

順番に紹介して行きますと

 

まずはGPU(マイニングでの一番重要パーツですね!)は5700XTをツクモで4万円台で購入しました!

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GPU写真RX5700XT

https://amzn.to/2M8bEea (リンクは類似品です)

 

次に電源(これもマイニングで結構重要です)はちょっと値段を抑えて700Wでブロンズのこちらを選びました。

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電源写真 DRRPCOOL DA700

https://amzn.to/3qX690V

 

マザーボードはB450で、ゆくゆくはリグ化することを考え、PCIe端子が全部で6個あるものを用意しました。

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マザーボード写真 msi GAMING PLUS MAX B450

https://amzn.to/3poaR7q

 

CPUはグラボをAMD製を使ってみたので、CPUも合わせてAMD製のものを初めて組んでみようと思って、こちらのATHLON3000を選んでみました。

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CPU写真 AMD ATHLON3000G

https://amzn.to/3sRiDcd

 

メモリは適当にDDR4の4GBをマザーと一緒に購入しました。

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メモリ写真 DDR4 4GB 一枚

https://amzn.to/3a3aU2b (リンクは類似品です)

 

SSDUSBメモリはそれぞれ120GB、8GBとあきばお~で買いました。

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SSDUSBメモリ写真 ADATA SU650 120GBとSanDiskCruzer Blade 8GB

https://amzn.to/369wPU4

https://amzn.to/3qOiX9N

 

SSDについてなのですが、もしかしたら、仮想メモリに割り振る関係上で、グラボ増設を考えている人は、大きめの500GBとか1TBなどを検討しても良いかもしれません。

一般的にマイングには16GB以上の仮想メモリをと書いてありましたが、安定性を考えると、グラボのメモリ(マザーにつける4GBとは別)の容量(今回のグラボは8GB搭載でした)×6以上仮想メモリを設定すると安定するみたいな情報がありました。

そうすると、8×6=48GBとなり、SSDが120GBだとWindows10を入れると2枚以上増設すると容量が逼迫か足りなくなってしまうのです。

この辺りは、確定情報などが少ないので、なんとも言えませんが、巷の最低で組みました情報から120GBで組むよりは、余裕を持って、256か500以上にした方が良かったかもしれないと思いまして、注意点として記載することにしました。

 

ファンはフロントに増設する事を考え、140mmの1200回転のものを選びました。

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ファン写真 KazeFlex 140 PWM1200

https://amzn.to/368pfsX

※あ、これ、Amazonの方が安かったです。。。。実店舗で1300円前後で買いました。。。

 

ケースは追加のファンと含めてなるべく安めに抑えるのと、とりあえず、グラボ2枚まではケースでの運用が出来るように後ろの拡張スロットが7以上のものを選びました。

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ケース写真 msi MAG VAMPIRIC 010

https://amzn.to/3sQx8wK

Amazonにこちらで紹介しているマザーとケースが同じ構成でセットがあったので、そちらもリンク貼っておきます。

https://amzn.to/36gbbOa

 

さて、組み上がった感じがこちらです!

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組んだ後の写真 ちょっと見にくいですかね

 

久々にPCを組んでみて苦労したのが、ケースの電源ボタンとかLEDなどの細かいピンを刺すのがちょっと苦労しました。

 

なにせ、ピンが細く、老眼か!!って思いながら、ずれないように、折れないように気を使いながらやってったのが、一番大変でした。

 

次に大変だったのが、意外とケースにファンを取り付けるところですかね。

 

ネジ位置が意外とトリッキーな感じの取り付け方だったので、ドライバーの長さが長めのものを持っていて良かったなぁという感じです。

 

最後にもう一つ大変だったと感じたのが、マザーの取り付けです。

 

ケースに取り付けるのもそうですし、電源の取り回しなども、何回か外したり、ケーブルを入れ替えたりしたりして、なにげに思った以上に苦労しました。

 

ケースをマザーにつける際に金色のネジ台があるんですが、ATXタイプの場合、9個付けるんですね。

 

それを知らずに、最初に付いていた6個だけでやったら、なんか、端っこの方が不安定でマザーの主電源の取り付けが微妙に怖い。

 

そこで、よくみたら、もう3つ金色のネジ台付けるところがあって、それを取り付けるのに一旦マザーを取り外したりなど、色々と一筋縄では行かない感じでしたが、その分、色々と考えたり勉強になったなぁという感じでした。

 

さて、それでは、これにて組み終わったので、お次はNiceHashMinorにて動かしていこうと思います!!

 

最後までご愛読いただきまして、ありがとうございます!

 

今日はそんなところです!!