サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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オリラジ中田あっちゃんのYou Tube大学に対する批判について

オリエンタルラジオ中田敦彦You Tube大学って知ってますか?

 

オリラジあっちゃんが、色んなジャンルの学問を分かりやすい話術とプレゼンテーションで教えてくれる動画です。

 

そのジャンルもかなり幅広く、哲学、政治、宗教、歴史、偉人伝とすごい守備範囲です。

 

更にすごいのが、毎回この講義をするために、自身で書籍や情報を読み漁って、一度吸収してから、それを自身の思考と言葉で咀嚼して解説してくれているんです。

 

ものすごいクオリティとバイタリティです。

 

また、最近ではオンラインサロンメンバーなどを呼んで、講演するような形で動画が撮られているみたいで、オーディエンスを非常に意識された講義になっていて、見ていてもすごく引き込まれていきます。

 

まあ、僕個人的には、初期の頃に撮った動画とかも好きで、スマホ1台で公園やどっかの構内で一人で喋っている動画があるんですけど、結構そういう形式の動画も面白い内容のがあって好きです。

 

さてさて、そんな中田敦彦You Tube大学ですが、宗教の会でイスラム教の話をした時に、コメント欄で荒れるみたいな一幕がったようで、簡単に言うと中田敦彦You Tube大学は嘘っぱちだーみたいな意見で、専門性が全然ないし間違ったことを発信しているって感じの内容を言っている人が出てるそうなんですね。

 

それに対して、You Tube大学登録者達は、あっちゃん自身、自分に専門性はないから間違っている事を発信してしまっている事もあるって認めてるんだから、そんなにあつくならなくていーじゃんみたいな感じな意見が多く、逆に、そんなに違うって言いたいならあなたが動画を出して反論すればいーじゃんってスタンスでした。

 

それを受けて、今度はアンチYou Tube大学の人は動画でしか情報を得られない人達を揶揄する事をいい、それに間違っているってのはどうのこうのでふじこふじこって感じです。

 

その一連の流れを見ていて思ったのですが、まあ、まずYou Tubeに限らず、テレビでもネットでもポジションを取ってしまった人の意見は強いですよね。

 

だから、そのポジションを取った人が言っている内容って、特に吟味されること無く大衆は受け入れてしまうんです。

 

そして、それはYou Tubeだけではないってことなんです。

 

んで、このYou Tube大学の批判をしている人ですが、なんとなく言葉の節々を見ていると、まあようは自分の主張と違うことを人気者が主張して取り沙汰されているのを見て、とても嫉妬しているような印象を受けました。

 

また、自分は専門家だから正しい、中田は素人で間違った情報を言っているってスタンスを一貫していて、まあ、なんというか野党が与党を批判する的な感じのイメージなんですよね。

 

相手の足元やほこりびばかりを指摘して、結局自身の回答は割と曖昧。

 

例えば、中田氏が宗教を大きく分けると多神教一神教って言うのに対して、それは宗教の一分類ですべての宗教がそこに当てはまるわけではないって回答してるんですけど、じゃあ、逆に、その他の分類と一神教多神教以外の分類を提示てよって思うわけです。

 

で、そういう意見に対しては、自分で書籍を読めって返している訳です。

 

これって、なんかすごく高飛車で傲慢な物言いだよなって思うんですよね。

 

何というか、別にそんな言い方しなくてもいいんじゃないかなって思うんですよね。

 

これはこう間違っていますよって言いたいなら、もっと言い方あるんじゃないかと。

 

ですが、これはこれで、この方の多分戦略で、本を出してるんですよね。

 

タイトルも今風でイスラム教について、それでTwitterのアカウント見てるとわかるんですが、増版されてるんですよ。

 

それで、ああ、この人はワザとなんだなって分かりました。

 

あえて、ここにぶつかっていく事で、注目を集めていわゆる炎上商法でうまく書籍の宣伝をしたんだなって思いました。

 

だから、言い方がすごく煽るような言い方なのだなぁと。

 

まあ、炎上商法って確かに有効なんでしょうけど、まあ、なんですかね。

 

人を不快にさせてまで自分の商品を売り込む見上げた根性の気の強い方なんでしょうが、僕はそういうのはちょっとどうなんだろうって思っちゃいました。

 

例えば、煽るなら一般市民みたいな社会的弱者ではなく社会的強者に矛先を向けたN国党の立花孝氏みたいな煽り方と炎上の仕方には共感しますが、今回のこの人にやり方にはなぜか共感出来ませんでした。

 

また、僕個人的にはイスラム教などを勉強するのだったら、この方ではなく、高橋和夫さんから学びたいなって思いました。

 

今日はそんなところです。