サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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初心者の人が必ず上達出来るようになる練習方法について ギター編

 

 

 

 

 

さて、ちょっと趣向を凝らして、新しい企画をスタートさせていってみたいと思います。

 

需要あるか分かりませんが、ギターやDTMでの初心者がつまずくポイントを深堀りしていって、逆にどうやったら挫折しないで長続き出来るかみたいな事を探っていこうと思います。

 

まずはそのギター編です。

 

さてさて、結論から言うと、まずはですね、ギターを買って下さい。(元々ある場合は借りていようが、もらったものであろうが、それで構いません。)

 

そして、ギターをまだ持ってない人はまずは買いたいギターの絵を用意しましょう。

 

で、ギターを買ってない人から行くと、自分が欲しいと思うギターを価格帯毎に分けます。

 

価格帯1:今すぐ手に入る、もしくは1ヶ月後にお金を上手く調整すれば手に入る金額のギター

 

価格帯2:半年以上お金を貯めないと買えないけど、すごく憧れて欲しいと思うギター

 

価格帯3:いつ買えるか分からないけど、生涯どっかで欲しいと思うようなギター

 

そして、価格帯1のギターの画像をスマホの待受かロック画面に設定して下さい。

 

そして、なるべく早い段階でそのギターを手に入れましょう。

 

価格帯1のギターを手に入れたら、次は価格帯2のギターをスマホの待受かロック画面に設定します。

 

さて、ギターを手に入れた人は、まずなにをするかというと、いきなり練習???

 

いやいや、違います。

 

まずは、ギターを毎日持って下さい。

 

1日5分でいいので、ただギターを持って下さい。

 

テレビを見ながらでもいいですし、パソコンをしながらでもいいです。

 

とにかく、買ったギターを弾かなくていいので、自分の懐に置いて欲しいのです。

 

そして、それを少なくとも1週間は続けます。

 

するとどうなるかと言うと、ギターが自分の生活の一部に溶け込み始めます。

 

いや、別にカッコいい事を言っているのではなく、本当に無意識のレベルでギターを毎日自分で持つことで、ギターという個体が、飾ってあるものや、置いてあるもの、自分の外にあるという概念から、自分の中にある概念へと切り替わるのですよ。

 

これ、実は非常に大事で、例えば、誰だって、出来るか出来ないか分からないことって不安を覚えるじゃないですか。

 

例えば、普段パソコンを使わない人にとっては、パソコンの電源を入れる操作ですら、不安がつきまとうんですよ。

 

キーボードでの操作やマウスを使うなんて以ての外です。

 

でも、毎日触って使っていたら、少なくとも電源入れたりキーボードで何か書いたり、マウスで操作するのって全然普通に出来るようになりますよね?

 

でも、そうなるまでには、実は非常に沢山の時間がかかってたんですね。

 

つまり、電源を入れる事に慣れるまでは、パソコンという存在が自分の外側の概念だったんですよ。

 

外に見えるモノとして認識されていたから、誰かがそれを操作するのは見ていますが、自分がそれを操作するイメージは無い訳です。

 

なので、人間自分が出来ると思っていないことは容易ではないように、自分の外側にある概念というのは、とっても難しい事なのです。

 

ギターを始めた初心者の一番最初にぶつかる壁は実はFの壁でもなくて、この最初に自分がギターを弾けるイメージが付くか付かないかという壁なんですよね。

 

意外とみんな気が付いてません。

 

なぜなら、出来る人は皆勝手に自分でイメージしちゃってるんですよ。

 

だから、自発的に練習も勝手に出来るようになるし、ドンドンうまくなってギターが弾けるようになっていきます。

 

ですが、初心者で出来ない人というのは、まずこの自分がギターを弾けるイメージってのが弱い人が多いです。

 

イメージが弱いので、当然弾けるようにはなりにくいです。

 

そして、イメージが弱いのは、ギターという存在が自分の外側にあるからなのです。

 

なので、まずは自分がギターを弾けるというイメージを無意識レベルで持つために、ギターという存在を、自分の内側のものであるという認識を自分の脳に持たせることから始める訳です。

 

そう、レッスン1は、チューニングでも、Cコードでもなく、

 

「1週間まずは1日5分以上、毎日ギターを持ちましょう!」

 

なのです。

 

これにより、少なくともギターを手に乗って持つということが、特別な行為ではなくなります。

 

このギターを持つということが、特別な行為でなくなること、即ち自分にとって当たり前の行為にしてしまうのがこの1週間毎日5分以上持つ意図なのです。

 

そして、ギターを持つことが当たり前になってしまえば、その後に続く、毎日練習するという事が、自然と容易になっていくのです。

 

ですが、多くの初心者がこの過程を踏まないが故に、ギターを弾くことがずっと特別な行為であり続け、練習も毎日行えず、いつまでたっても思う通りに弾けなくて、ついには挫折してギターの楽しさを味わう前にやめてしまうのです。

 

これは本当に、非常に勿体ないです。

 

せっかくギターが面白そうって思って興味を持って、買ってみたり、やってみたりしたのに、そういう挫折によってギターが楽しくない事になってしまうのは何という人類にとっての損失でしょう。

 

将来のスーパーギタリストが生まれる可能性と確率を失くしてしまっているのですから。

 

よく、天才とか、素晴らしいとされるごく一部の人達は、どんな困難があっても、結局はその地位にたどり着いたであろうという意見もありますが、僕は、その人達はそうかもですが、そうでない人も、そいういう位置に辿り着ける可能性は、無くは無いんじゃないかと思うんです。

 

要は出生率が上がったら、子供が育つ確率が増えて、結果、天才も多く排出される可能性もより昔に比べたら多くなるよねって思うのです。

 

それと同じように、ギターの挫折率を下げられたら、その分だけギター人口が増え、スーパーギタリストがより多く排出される可能性も上がるだろうと思うんです。

 

そんな訳で、出来る人は自然とやっていて勝手に出来るようになってるんですが、そうでない人も続けられるようにするには、まずは1週間、騙されたと思ってギターを1日5分だけ持ってみて下さい。

 

昔トライしたけど、ちょっと諦めちゃったって方も、もしちょっともう一回やってみようかなて思ったら、試してみて下さい。

 

1週間の間は面倒なチューニングも、痛い弦を押さえる事もしなくていいです。

 

ただ、懐に、ぽっんて、置いておいておけばいいです。

 

ストラップがある人は是非それを首にかけて下さい。

 

1日1回、ギターのネックを手にして、よいしょって、手にとって自分のお腹の所に持ってきて、5分位そこに置きながら、テレビを見るなり、スマホで動画を見るなり、ネットサーフィンをするなり、鏡を見ながらお肌のお手入れをするなり、なんでもいいですので、1週間それを続けてみて下さい。

 

それが出来たら、今度は、ギターのチューニングやコードが始まります!

 

さて、この次はもし、需要がありましたら(☆やブクマが付いたら)、ギターの構え方やチューニングなどについて、簡単に話していこうと思います。

 

今日はそんなところです。