サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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ゆうてい、みやおう、きむこうって聞いてピンとくる人集まれー!!

ゆうてい みやおう きむこう ほりいゆうじ とりやまあきら ぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺ。。。。。

 

って聞いてピンと来た人、ドラクエIIリアルタイム世代ですね。

 

そう、「もょもと」の復活の呪文です。

 

え?なにそれって方、ごめんなさい、今日はかなりマニアックな話をします。

 

ゆうてい、みやおう、きむこうの3人はゲーム作家であり、初代ドラクエシリーズの開発に携わり、ファミコン神拳にも出てきているお三方です。

 

ファミコン神拳というのは、昔、ゲームの記事が週刊少年ジャンプに乗っていて、その中の連載記事の一つで、主にゲームの攻略情報とかが書かれていました。

 

まあ、ようは産みの親がユーザーに向けて情報発信していたって事ですね。

 

そんなゆうてい、みやおう。きむこうですが、実はドラクエIに登場人物として出てきています。

 

「おれはゆうていだ、きむこうをさがしている」

 

とか、

 

「おれはみやおうだ、きむこうをさがしている」

 

そんでもって、きむこうは迷子になっているっていう設定です。

 

そんな風にドラクエを作ってこられたゆうてい、みやおう、きむこうですが、なんと、あの「竜退治はもう飽きた」のキャッチフレーズの遅すぎた名作、MM(メタルマックス)を作ったのがみやおうだって皆さん知ってました?

 

MMファンの間では有名な話かもですが、僕は全く最近まで知らなくて、MMの25周年のイベントが行われるんですが、そこの出演者にみやおうが居て、アレ?って思って調べてみたら、なんとなんと、ドラクエを一緒に作っていたみやおうが、MMを作っていたという事が分かり、うおーー、まじかぁ!!!って勝手に熱くなっていたのです。

 

それで、MM制作秘話みたいなインタビュー記事とかを読み漁って、ゆうていのドラクエ哲学に対して、みやおうは王道はドラクエに行ってもらって、MMドラクエじゃやらないことをやってみようって感じで作られていたのを知った時に、だからこその「竜退治はもう飽きた」って言えるんだなってすごく痛感したんですね。

 

ちょうど、たまたまウチでは上の子がドラクエIを、下の子がMMをやっていたもんですから、もう、びっくりで、子供達にもドラクエに出てくるみやおうがMM作ったんだよ!って興奮しながら教えたりしました。

 

ゲーム夜話(You Tubeでゲームについて語られている動画)でも色々と取り上げられていますが、ゆうていこと堀井雄二さんはそのゲーム作りにおける一貫性ってのがすごいです。

 

ユーザーへの愛と気配りが半端ないんです。

 

そして、そういうユーザーへの愛と気配りってところは一緒にドラクエを作っていたみやおうこと宮岡寛さんも持っていて、例えば、洞窟で行き止まりだったらすごく嫌だから、行き止まりには宝箱を置くみたいな、そんな些細な事にも考えて作られていたんだなって思うと、また再びコントローラーを手にとって改めて腰を据えてやってみたくなります。

 

MMの25周年のイベント、すごくすごく行きたかったのですが、平日でかつ時間的にちょっと厳しかったので、ちょっと残念です。

 

それにしても、MMがドラクエを作っていた人が、ドラクエから飛び出して作られたってのがなんだかものすごくドラマティックだなぁって感じます。

 

また、MMはデータイーストの倒産とか、権利問題とかでかなり逆風の中進んでたタイトルなんですよね。

 

開発中止になったタイトルもちらりほらり、それでも負けずに25周年を迎えるMMをこれからももっと応援したいなと思いました。

 

MMみたいなぶっ飛んだゲーム、これから新しく出てくるのは難しいかもですが、こういうぶっ飛んだゲームで遊べた事を幸せに思って、これからも色んなゲームをプレイして行きたいです。

 

今日はそんなところです。

 

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