子供なのに生活習慣病??ってちょっとびっくりしちゃいました
小学校の手紙で、生活習慣病の健診のお手紙が来ました。
あれ?なんで小学校から来るんだろう?って思って、でも、申込みの名前が児童名になっていて、なおさらあれれ?って思ってよく見たら、そう、子供の生活習慣病の事だったんですね。
生活習慣病って、旧成人病じゃ無いですか。
から、真っ先に生活習慣病の健診=自分宛かと勘違いしてしまったんですよね。
でも、今は成人病って言わないで、生活習慣病って言うんですよね、んでもって、そうなったのって、そっか、成人してなくてもかかる症状だったって訳なのかって改めて考えました。
子供なのに成人病って確かにおかしいですしね。
それに、成人病って、まるで成人になったら誰でもなるみたいな感じにもなりそうですしね。
まあ、厨二病って別に中学二年生は誰しもなる訳ではありませんけど。
まあ、生活習慣病の大方の症状って、どうやら子供の場合は肥満のようです。
そして、肥満から来る、高血圧、動脈硬化、脂質異常などが問題となっているようです。
また、肥満による健康被害以外にも、子供ならではというか、いじめや仲間はずれの対象となる事による、精神的な自信喪失なども問題の一つとなっているようです。
血流が悪いと、栄養や酸素が行き届かなくなるので、成長にも支障が出てきますよね。
因みに、健診の内容は、肥満度のチェック、胸囲、血圧測定になります。
あと、付属の資料を見たのですが、子供の食生活の問題で、偏食、朝食抜き、孤食というのがありました。
偏食と朝食抜きは前々からまあ、何となく意識していましたし、知っていたのですが、この3番目の孤食というのは初めて聞きました。
子供だけでご飯を食べる家庭のことだそうで、特に共稼ぎの子供や、塾通いの子供の夕食の事を指すようです。
孤食の抱える問題としては、それによる精神的な症状だそうで、便秘、腹痛、頭痛などの症状が出てくる場合があるそうです。
まあ、確かに、孤食って、現代にありがちな気もしますが、なんだろう。
結構これって、あるあるなんじゃ無いかなって思ったんですよね。
一人での食事は心のバランスを崩すって書いてあるんですけど、なんかここがちょっと引っかかってしまって。
何ていうか、こういう風に子供だけでご飯を食べるケースってなんだか珍しくないような感じですよね。
何というか、孤食みたいな状況でも、親と子との繋がりというか、そういうのがあれば、子供も孤独では無いんじゃないかなって勝手に思ったりして、一概に一人で食べているからとか、子供だけで食べているから孤食って決めつけるのにはちょっと異論の余地があるんじゃないかと思うのです。
にしても、まあ、確かに、ご飯は一人で食べるより皆で食べた方が楽しいですし、子供の食事に対して放置的な態度を取り続けるのは親としては問題点も無くは無いとは思います。
まあ、子供の生活習慣病も孤食も、今の時代らしいといえば、そうだなと思ってしまいますが、子供の生活習慣病と孤食って真逆だなって思いました。
生活習慣病はどちらかというと、過保護だったり、構いすぎて、子供が過食、偏食になるのに対して、孤食は放置的というか、離れていく事で起こる問題ですよね。
丁度いいバランスというのか、そういう感覚みたいなものが、昔は一般常識的な部分として守られる事が当たり前だったって事なんでしょうかね?
それが様々な価値観の台頭とそれを認めていく風潮から徐々に、良い文化も悪い文化も両方浸透していったという感じですかね。
モンスターペアレントとかってのも、結局教師側の権力が剥奪されてしまった事で、預かる側の裁量が奪われた事で出て来た事ですよね。
子供を預けるのであれば、預かってもらう側をやはり一定の信頼と敬意は持って接していたのが、段々と敬意や信頼が無いような状況になって行ったんですよね。
まあ、他山の石と思わず、自分のところもしっかりと考えて、色々と省みるところは顧みて、考えて、そうそう、僕もすぐに子供に怒ってしまったり、げんこつをしていたので、それは最近やめようと思いました。
ちょっとイライラしてしまいそうな時も、イライラする事を自覚したらそれを自分の中で
「お、これはイライラタイムが一瞬過ぎったぞ」
とかって勝手に心の中で実況をして、30秒位怒らないように堪えるようにしてますが、それがいい感じで、最近はイライラしないで済むようになりました。
まあ、子育ては中々理想通り、教科書通りには行かないですし、ってか教科書なんて無いですけど、それでも、自分含めて、子供達と幸せになれるように、日々努力して、改良を毎日していきながら行こうと思いました。
今日はそんなところです。
健診・健康管理専門職のための 新セミナー生活習慣病 第2版【電子版付】
- 作者: 田中逸
- 出版社/メーカー: 日本医事新報社
- 発売日: 2018/08/26
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち
- 作者: 新井紀子
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2018/02/02
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (32件) を見る