サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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マック赤坂とエミール・クーエ

みなさん、知ってますか?この人達。

 

マック赤坂は言わずと知れた東京都知事選に毎回出ているスマイル党総裁ですね。

 

ちょっとだけ新潟の方の知事選に出たこともあったみたいですが、都知事選ではドクター中松と双璧をなす、レギュラーです。

 

何がって、言っていることが面白い。

 

友達が駅前でマック赤坂を見たことがあると言ってましたが、見た印象では、とても頭がぶっ飛んでいるんじゃないかって位、すんごいパフォーマンスしていたって言ってました。

 

まあ、政見放送もかなりぶっ飛んだ内容だったので、どんなぶっ飛び方はなんとなく想像出来ますが。。。。

 

この人の言っていることとか、やっていることはちょっとハタから見るとおかしい感じなんですが、実は言っている内容を見ると、意外と良い事いってるんですよね。

 

政治的にはどうかと言う感じですが、少なくとも、メンタルヘルス的には、スマイルセラピーを名乗るだけあって、確かに、悪くない事を言っているんですよ。

 

例えば、自分をアゲアゲにするために、オーバーリアクションでポジティブなことを言うってのをやってるんですけど、これ、本当に効果があるんですよん。

 

実際に、TEDトークとかでも世界的に有名な人がプレゼンした内容にも同じ事を言っている人がいて、人は、両手を上げた姿勢で20秒間やっていると、アドレナリンが生成されて、脳内ホルモン的には自信が出てくるそうです。

 

これは、両手を上げる以外にも、色々なポーズで影響が実証されていて、基本的には、肩を下げていたり、がっかりしたようなポーズとか、自信のなさそうなポーズだと、アドレナリン値が下がり、実際に自信が無くなり、逆に、自信満々なポーズや、堂々としたポーズを取ると、心で思っていなくても、自信が付いてくるという事でした。

 

また、自己評価を獲得する方法として、スポーツ心理学の児玉先生も、オーバーリアクションで自分に語りかけるみたいな事を言ってましたね、確か。

 

若干、児玉先生とマック赤坂似ていますね。ポジション的にも。

 

私は○○だ、って言うのは、ハタから見たら、結構ヤバイ光景ですけど、実際にスポーツ選手とか、結果を出さないと行けない人達は人知れずやっているっぽいですよね。

 

エミール・クーエはフランスの療法家で、自己暗示による慢性疾患から精神疾患まで様々な症状を治してきて、それをC.H.ブルックスとの共著で「自己暗示」という本が有名ですね。

 

「日々あらゆる面で、私はますます良くなっていく」

 

という自己暗示を、毎日、起きた時と寝る前に20回ほど言います。

 

これを一般暗示と言って、これをするだけで、身体にあるあらゆる疾患、及びその前兆を治し自らを健康へと導いてくれるのです。

 

ここで注目されるのが、自分にどんな疾患があるのか、自分のドコに問題があるのかは全く知らなくても、無意識が勝手に探しだして、それを治療してくれるという点です。

 

そう、自分で悪い所を意識しないでいいんです。

 

クーエは、自らの治癒力によって、人はあらゆる疾患に立ち向かう力を本来持っていると言っています。

 

出来ないとか痛みを感じるとかは、そのほとんどが、自ら作り出しているのだと。

 

なので、逆に自分には出来る、容易いと感じられれば出来る様になるのだと、そして、そうする為には、何度も繰り返し唱えることが必要であると言うことである。

 

裏を返せば、何度も繰り返し言うと、それが実現されるということだ。

 

これは、最初のマック赤坂がポジティブなことを唱える事にも共通します。

 

そして、それにリアクションを付けることで、より実現性を高めているのです。

 

何気にスゲェなぁって思っているマック赤坂

 

そんな彼の政見放送の中でも、僕の中のベストオブベストがあるんですよね。

 

マック赤坂も色々と政見放送でやらかしていますが、中でも2011年の政見放送は僕の中でも一番キレと内容の良さが最高でした。

 

そう思っていたら、他の方でも同じくベストバウトに2011年を入れてた方がいて、ああ、なんか同じマック赤坂ファン同士として凄く嬉しいなぁと思った事がありました。

 

マック赤坂のコスプレの出落ち感とかそれをどこまで間持ちさせるかにはいつも楽しみにしていますが、10度、20度、30度(ハイテンション)のあのテンションは、いつまでも入れ続けて欲しいですね。