今週のジャンプ 32号
ああ、本当は朝一に掲載したかったのですが、お昼になっちゃった今週のジャンプです。
銀魂が映画化で盛り上がってますね。
橋本環奈ちゃん可愛い。ホンマでっかTVのモテ仕草の時の表情がたまらないです。
ストーリー漫画ってどうしても長いストーリーの見どころを詰めたいから、原作をドンドンすっ飛ばして2時間に収めようとしつつ、映画でも実写のいいところを見せたいみたいなジレンマがあるじゃないですか。
でも、銀魂って、ストーリー漫画とギャグ漫画の両方の要素があって、一々細かいところに見どころが満載だから、小ネタを拾って、ストーリーは動かさなくても良し、ストーリーを躍動的に魅せて、小ネタをスパイス的にぶっ込んでも良しと、映画化としては、これ一本で終わらずに、毎年夏の恒例みたいなシリーズ化も出来るんじゃないでしょうかね。
そうそう、カンカン(橋本環奈ちゃん)は、斉木楠雄の災難の実写化でも照橋さん役ででていましたね。
何気に佐藤二朗さん、ムロツヨシさんなど、実力俳優さん達もアニメ実写を掛け持ちされてたんですね。
ジャンプレジェンズでは相変わらずの懐かしき漫画達。
ザ・モモタロウとか面白いなあと思ってきた矢先に終わってしまったので残念でしたね。
「真島クンすっとばす」が形を変えながらも長く続いてて、良かったなぁと思います。
タルるートくんの作者の江川さんは政治評論とか、一時期テレビに出てましたよね。
タルるートくんからの東京大学物語への転身っぷりが凄く好きです。
サイボーグじいちゃんGは今や時の人となった小畑健さんの初期作品ですよね。
魔神冒険譚ランプランプとか好きだったなぁ。
ダイの大冒険ではマァムのぽろりに、電影少女ではあいの純情にドキドキしまくっていたあの時の自分を思い出します。
でも、一番ドキドキしたのは、てんで性悪キューピットのメスで洋服を切り裂かれる話でしたね。改めて読むと、別にそれほどでもないんですけど、当時はなぜかブッチギりで、ドキドキしながら読んでいました。
多分、富樫さんの描く女の子が凄く好きだったんだと思います。
では本編参りましょう。
ワンピースではシーザーが頑張ります。
並み居るビックマムの子供達を、ジェルマ66が太刀打ちしながらシーザーを逃します。
そんな中、玉手箱の行方を追った、ルフェルドとその動向を突き止めるステューシー。
そして、実は歓楽街の女王が、実はサイファーポール0の諜報員だったと分かります。
ルフィはビックマムの挑発に乗り、一発ビッグマムに返します。
ですが、お腹が空いているのでしょう。一発当てたら力が直ぐに抜けてしまいました。
ジェルマの王ジャッジが割って入りますが、あえなく落雷に落ちます。
その他のジェルマ達もビッグマムの傘下達に制圧され、絶体絶命のピンチというところで、玉手箱が落っこちて、中身が出てしまします。
さてさて、来週、玉手箱の正体が分かるのでしょうか?
ルフィ達は無事に逃げられるのか?
全然関係ありませんが、カタクリはゾロと対決して欲しいですね。
大人気ヒロアカはファットがぶちかますのかと思いきや、話は切島くんの思い出へとフェーズされていきます。
今や雄英のムードメーカーとして活躍中も彼も、実はかつて平凡で苦節を味わってきた過去が明らかにされます。
地味な個性、から回る思い、それでも止められない憧れ。
芦戸と何気に同級生だったんですね。
彼がどんなドラマを経て、今の切島くんになっていったのか、とっても気になるところです。
斉木楠雄の災難では、めちゃくちゃ面白い伏線回収でした。
ブラッククローバーでは新しいキラキラ系キャラが登場ですね。
次のアスタの対戦相手になるそうですが、チームメンバーへの的確なアドバイスと強大なマナを駆使した桜魔法。
なんだかんだで綺麗な魔法ですね。
鬼丸相撲は、とうとう鬼丸の勝利によって幕を閉じます。
草薙と鬼丸の一瞬の交錯するようなシーンがとっても印象的です。
投げられる草薙に、投げる鬼丸。
大きなことを成し遂げるには、沢山の仲間や協力者達が必要であると、なんだかすっごく伝わりました。
約束のネバーランドでは、前回助かったのも束の間、鬼と対峙したかと思いきや、なんと彼らは敵ではなく、味方だったようです。
ようやく話も落ち着いて一段落ですね。
そして、エマとレイは彼らから事情を知ることとなります。
どんな設定が待っているのかとても楽しみです。
久々のボルトはギャングっぽい親分のショウジョウジとの戦いだったんですね。
月一連載だと、ちょっと話が飛んじゃいますね。
アニメでの展開も見てるので、アニメとどう関連を持たせるのかが少し気になります。
それとも、完全にアニメとはパラレルワールドに成る感じでしょうか?
鬼滅の刃は、相変わらず面白いです。
歴代炎柱の書に驚愕したのは、何かが書かれていたからではなく、ずたずたで読めなくなっていたからだったようです。
一瞬で強くなる都合のいい方法なんて無い、近道なんてなかったんだ。
この炭治郎のセリフには作者の努力からの経験に裏打ちされた重みを感じます。
コツコツと積み重ねることでしか、素晴らしい物は生まれない。
シリアスな流れに、俺が頭突きをします!、やめたほうが良いです。。。
の間の絶妙さ。
父と子の絆を描きながらも次の展開ではなく、鬼の鋼鐵塚さん。
こち亀の部長オチかよ!みたいな所がやっぱりこの漫画の魅力ですね。
「ぼくたちは勉強ができない」では、久々の先生ルート。
少女を描いていると、たまには大人の女性も描きたくなるものなのでしょうか。
先生素晴らしいツンデレですね。
シューダン!ではアキラのふくれっ面からのスタート。
彼女を起点にチームメンバーが少しずつではありますが、自分自身や周りに気が付いて成長していきます。
さあ、次は誰が成長していくのでしょうか!
食戟のソーマでは、ラーメンマスター女木島さんが描かれます。
どうでもいいけど、ラーメン食べたいな。
ソーマの諦めない、折れない心が、女木島の心に火をつけたみたいデスネ。
ボクシング漫画でもそうですけど、何度倒されても立ち上がってくるキャラって、例え技量や力量で劣っていても、優勢な方を圧倒する何かを持ってますよね。
それが人を動かす本当の心なのかも知れませんね。
クロスアカウントではもう一人のヒロインである幼なじみの真麻にフォーカスする回でした。
でも、実際に好きな相手が夢中になっているのがアイドルだった場合って、今時の子達はどんな風に思うんでしょうかね?
Dr.ストーンでは、千空はクロムという科学の盟友に出会います。
最後のオチまで面白いです。
ボウイチさんは、今週ヤンマガのオリジンでも素晴らしい展開を見せてくれましたね。
あの描き分けって本当に凄いなって思います。
ハンターハンターはそれぞれ王子達にフォーカスされていきます。
第1王子、ベンジャミン、第2王子カミーラ、第3王子チョウライのそれぞれを描きます。
サレサレ、タイソンの早々にやられるであろう感、前に描かれたカチョウの死亡フラグなど、どんな展開になるのか凄い楽しみです。
それにしても、こんだけ王子を14人も描き分けていながらも、更にベンジャミンの親衛隊で14人も新キャラを出して、個性的なキャラの出し入れ、無尽蔵とも言えるアイデア感がほんとハンパないですよね。
そういえば、クラピカはエンペラータイムではなくなったっぽいですが、吸いとった能力は発動したんですかね?
ロボレーザービーム、人気御礼で来週はセンターカラーになるようですね。
帝王朱雀の圧倒的攻撃ゴルフが見せ場でしたが、来週からのロボくんの追撃はどうなるのでしょうか?
安定の磯兵衛の先生の滅は凄いですね。
生徒の親にまで関わって、生徒を導く先生の指導力の高さを知りました。
さてさて、今週はこんなところですが、昨日、お風呂に入りながら、子供が
「明日は楽しみ」
って言ったので、「どうして?」って聞いたら、
「だって、新しいジャンプが読めるじゃん」
って言われてちょっと嬉しかったです。別にジャンプ作家でもジャンプ編集長でもジャンプ関係者でもなんでもない、唯のジャンプファンなんですけどね。
んで、約束のネバーランドの話をちょっとして、どうなるんだろうねって二人でワクワクしながらお風呂を出ました。
ところで、ジャンプ放送局みたいなのって、もうやらないんですか?
ジャンプ編集者の立場から、面白いと思う考察サイトとか、鋭いなと思われるブロガーなどを紹介する企画をやって欲しいなぁとか思う今日此の頃、猫はゴロゴロ。
それでは、来週のジャンプに期待です。