サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


スポンサードリンク

子供の看病について

子供が小さいと、よく風邪を引いたり、熱を出したりして、看病に当たるお母さん達はとっても大変だと思います。

 

また、子供の病状がどの程度で病院に行くべきなのか、少し家で休ませたほうが良いのか、どうしてあげたら子供にとって一番いいのか、早く治るだろうかなど、子供の体調が悪い時は、親としても不安な考えが頭を過ることもあると思います。

 

お母さん達というのは、子供のことを世界で一番心配しているんだと思います。

 

だから、不安にもなるし、どうにかしてあげたいって気持ちが先走ることもあるかも知れません。

 

それでも、あくまで自分がですが、見たり聞いたりしている中で感じる限り、お母さん達はとってもたくましいと思うのです。

 

例えば、自分だったら子供が熱を出したり、何か調子が悪くなったりすると、直ぐにどうしたらいいか気持ち「どーしよどーしよ」ってなってしまいがちでした。

 

気が動転するまでは行かないですが、若干平常時とはちょっと冷静さに欠ける時がありました。

 

でも、子供達の成長と共に沢山の風邪を経験して、徐々に子供が辛そうにしていても、最初ほどはオタオタとしないでいられるようになりました。

 

そうこうして思ったのが、僕が子供達の風邪や体調不良にオタオタしてしまっていたのは、単に経験値不足によるところがあったのだなという事でした。

 

子供達は辛い時、結構大げさに訴えます。

 

でも、今になって思うのは、大げさに訴えられるってことは、まだ元気がある証拠なんだなってことです。

 

結構大変な事になって来ると、訴えることすら出来なくなってしまうので、肝心なのは、子供達の訴えに対して冷静に対処することなのだなあと思いました。

 

そして、今はネットに色んな情報が載っていますし、119番をする前のこども119番みたいな相談窓口があります。

 

このこども119番には本当にお世話になっています。

 

夜間とかで緊急で本当に連れて行くべきなのか、それとも翌日まで待って様子を見るべきなのかなどの判断材料として、少なくとも一人で悩んで考えているよりも、人に話すことで自分の頭でも冷静に状況が整理されますし、医療に従事している人からの意見をもらえると、それだけで、少し安心して次のアクションへと進められます。

 

色々と子供達の不調に関わって来て、大事だなと思ったのは、親自身が安心して大丈夫だよと子供に声をかけ続けてあげることだなと思いました。

 

これは、子供を安心させる意味もありますが、親自身が、自分自身が自分を冷静にするために、自分を安心させるために、あえて言葉に出して言うことで、自分でも本当に大丈夫だと思えて、冷静に最善の手を考えられる状態になれるからです。

 

もし、自分自身が不安を抱えていたり、大丈夫だろうかと迷いの中で考えてしまっていると、どうしても、考えに制限が出てきたり、積極的に考えられなくなります。

 

ですが、言葉に出して、大丈夫なのだと言っている内に、大丈夫になるために、どうしたらよいのかを自分が自然に考えたり、行動したり出来ている気がするのです。

 

これは僕だけなのかも知れませんが、不安がっていると、その通りの結果になるように自分が動いていて、逆に安心していると安心に繋がる結果へと自分が動くような気がしてならないのです。

 

また、子供が体調を崩すと、自分も看病疲れで巻き込まれて体調を崩す事も多かったのですが、毅然と自分は大丈夫だと口々に声に出していたり、自分は大人だから、伝染らないとそれとなしにブツブツと言っていたりしたら、看病疲れで体調を崩す事も無くなりました。

 

そうして、最近では、子供達の体調が悪くなっても、気持ち不安にもならなくなりましたし、自分も体調を崩さないで、平常運転で行けるようになって来ました。

 

子供達って、結局、強い免疫力と自分で治そうとする力が大人よりもあるような気がします。

 

なので、それを子供自身に投げかけてやり、本当の自分の力に気が付かせてあげて、自分自身も毅然としていれば、早く治るし、自分も安定するし、イメージ的にはRPGゲームの勇者(子供)に本当の力を教えて授ける老師(親)みたいな感じですかね。

 

そう言えば、FFIVの暗黒騎士からパラディンになるくだりで出てくるもう一人の自分は、実はセシルの父のクルーヤだったとか、そんな裏設定があったような。

 

まあ、親が子供の力を引き出すってのは、教育としてもそうなのかも知れないですね。

 

とにかく、自分なりの看病術として、自分に言い聞かせ、子供にも言い聞かせるのは今のところいい感じに使えています。

 

今日はそんなところです。