サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


スポンサードリンク

日本の特撮、アニメ技術について

子供達といると、スーパーヒーロータイムって避けて通れないですよね?

 

そして、その次は恒例のプリキュアです。

 

男の子兄弟だけのご家庭はプリキュアを見ないのでしょうか?

 

分かりませんが、とにかく、東映の特撮モノもプリキュアも両方共実は凄い技術とノウハウが培われていると思うんですよ。

 

例えば、プリキュアのエンディングのアニメーションって3Dアニメーションの技術が使われているんですが、そのアニメーションに使われている技術って、毎年ブラッシュアップされていって、今では世界の3Dアニメーションの中でもトップクラスの技術だそうで、海外からもアニメーターなどがプリキュアのEDアニメの技術の手法の講演に来る位だそうです。

 

プリキュアのEDでは単に3D技術だけでなく、LIVE2Dとかの2Dのアニメを3Dっぽく見せる日本人発の技術とか使われていて、単なる作画技術だけでなく、様々な手法を取り入れているようです。

 

特撮にしても、今のCGと合わせた演技、映像の見せ方、殺陣の振り付け(?)もそうですし、そのカメラワークや立ち回りなど、日本独特に進化していった技術だと思います。

 

これらの技術は確かにハリウッドや他の外国映画では使われない技術かも知れませんが、間違いなく日本の特撮技術は世界トップレベルであると言っても過言ではないと思います。

 

エヴァンゲリオンシンゴジラ庵野秀明監督も帰って来たウルトラマンからの特撮ファンで有名ですよね。

 

エヴァ単体でしか知らないとなんでゴジラの監督やったの?って思いますが、特撮ファンであることや、ダイコンフィルム時代の作品を知れば、成る程と納得出来ます。

 

因みに、庵野監督といえば、トップを狙え、オネアミス、ナディア、エヴァと数々の名作を生み出しただけでなく、アニメ描写も作品を追う毎に庵野節と言えるような表現、描写が描かれてきました。

 

爆発といえば、庵野監督、ナウシカ巨神兵の爆発シーンを担当した事で、有名な位でナディアにおける超科学による破壊シーンや、バリアの描写とかエヴァの爆発やATフィールドのシーンは特に好きですし、。エヴァは新劇場版になっていくほど、カッコいい描写になっているなと思います。

 

そして、僕は個人的には庵野監督といえば、オープニングの歌のリズムと画面の切り替えを非常に上手くリンクさせて作る人だなぁと思います。

 

普通、オープニングムービーというのは、全体的に雰囲気だけ曲と合わせておいて、ムービーと音楽を秒単位(エヴァにしたらそれ以下)で合わせるまではしませんが、庵野監督のオープニングは凄く曲とマッチしていて、曲も盛り上がるし、これから見るぞ!ってアニメへの導入としてのOPムービーの使い方がとっても秀逸だと思うんです。

 

エヴァのカットはフラッシュカットと呼ばれて、その後のアニメにメチャクチャ影響を与えていますよね。

 

あのカットって実は凄く曲と絵を合わせるのが難しくて、昔エヴァのゲームが出た時に、一番初めにエヴァのゲームを出したのが、3DOというパナソニックから出た機種だったのですが、絵と曲とのずれがすご過ぎて、何回か見ているうちに逆に脳内補正して見れるようになったみたいな記憶があります。

 

そして、セガサターンがその後に後発で発売されたのですが、その時は3DOほど絵の遅れはなく、割りかし原作のOPに近い雰囲気だったのが懐かしいです。

 

ジブリにしても、今流行の「君の名は」の新海誠監督やスタジオ地図細田守監督など、色んなアニメ映画の監督が出てきていて、色んな表現、アニメーション描写が発展していっているなあと思います。

 

日本のアニメはホント、世界のトップなんだと思います。

 

そう言えば、新海誠監督は始めの頃のショートムービーを作画を全部一人でやって作品を完成させたという伝説があります。

 

伝説といえば、もう一つ、マクロスアクエリオンなどの生みの親である河森正治さんはその昔この企画をやるために、スポンサーのところへ、レゴでマクロスを作り、実際にスタッフ達の目の前で3段変形をして見せたと言います。

 

「レゴ、河森」でググると色々と出てくるので、興味のある方は是非ググッて下さい。

 

そんな風に、日本のクリエーターの方々ってとっても先進的でカッコいいモノを作ったり考えたりする人達だよなぁと思うんですね。

 

最近では北野武氏が荒巻役で出た士郎正宗氏の攻殻機動隊とか、映画化が決定されていて、中国方面で結構人気の高い、木城ゆきと氏の銃夢とかサイバーパンク系の作品も沢山ありますよね。

 

大友克洋氏のアキラがその後の映画界に与えた影響も計り知れないですよね。

 

ああ、書いてて楽しい。

 

攻殻機動隊なんか、海外では凄い人気ですよ。

 

日本のアニメファン以上に海外のギーク達からの評価や認識率が高いです。

 

僕も初めて海外に留学した時に、日本のアニメが好きだって言っている人がいて、俺もアニメは大好きだみたいな話になり、俺はゴーストなんちゃらが好きだみたいな事を言われて、始めは結構マニアックなところが好きな人なのかなって思ったのですが、改めて考えて、あ!攻殻じゃんって、(英語だとゴーストインザシェル)って思って、おお!中々いいとこ付いてんじゃんこの人って思った記憶があります。

 

あ、因みに僕の英語力は英検3級を落ちて、高校3年のライティングで赤点を取り、補習テストを受けてようやく卒業できたレベルですので、あまり彼の話を聞き取れてなかったというのがあります。

 

中国の日本アニメに対する求心力も凄いです。

 

バイトの時に同い年の中国からの留学生と友達になったのですが、彼に何かをしてあげたお礼で彼が今ハマっているというアニメのDVDをくれるというので、もらったのですが、なんとアニメ聖闘士星矢の冥王編でした。

 

もちろん海賊版だと言って、彼はニコって笑いながらくれました。

 

まあ、そんなこんなで収集が付かなくなりましたが、日本のアニメや特撮などのとにかくエンターテイメント作品を作る技術は非常に高いんじゃー!!!って咆哮して今日は終わります。

 

好きなことを書くと楽しくて長くなりそうですね。

 

また別の時にカテゴリ分けして書こうと思います!