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子育て系のブログを読んで凹んでしまう心理とSNSを毎日見てなんだかちょっとイラつきが出てきてしまう心理について

 

知識を操る超読書術

知識を操る超読書術

  • 作者:メンタリストDaiGo
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2019/11/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

大体毎日メンタリストDaigoさんの動画や樺沢紫苑先生の樺チャンネルを2倍速で聞き流しながら、家事やってたりするんですけど、共通して言っているのが結構あって心理学系の話ってやっぱ面白いなぁって思ってる昨今。

 

SNSを使っていると不幸になる人って話があって、その内容を聞いていて、ふと、アレ?これって子育てブログを読んでいる親層にも言えない?って思ったんです。

 

ブログの中でも子育て系のブログってかなり異色の文化を持っていると思っていて、なんというか、似たようなクラスタの人が比較的他のブログのカテゴリよりも集まりやすく、プラス、闘争というか、抗争的な人間的トラブルが比較的起こりやすいんじゃ無いかなって勝手に思ってるんですが、どうでしょう???

 

トラブルまで行かないにしても、なんとなく見ていてすごく嫉妬や妄執が激しく渦巻いている雰囲気を感じる訳です。

 

無論、そんな事はなく、普通に読んで参考にしているとかそういう人の方が圧倒的に多いとは思うのですが、時々極端な人が現れやすいのかなって感じです。

 

で、これって、子育てのブログを書いている人、読んでいる人とフェイスブックとかインスタでお弁当をアップしたり子供のイベントをアップしたりとか、そういう人って似ているんじゃないかなと思いました。

 

ほら、前にインスタのいいね沢山もらいたい事件みたいなのがあって、そこからインスタもいいねの表示をしない的な動きがあったじゃないですか。

 

自己承認欲求と自己顕示欲、そして、他人との比較による不幸感。

 

まあ、これがSNSを利用して不幸になる人の特徴だそうですが、逆にこういうのを全く感じなく、無機質に記録として上げている人、見ている人は、恐らくSNSを利用していても不幸にはならないのだと思います。

 

それでね、嫉妬とか不幸感とかの一番は、多分ですが、他人との比較なんだと思います。

 

で、昔は隠れていて見えなかった部分が、今はブログにせよSNSにせよで、すごくオープンに誰でも見られるようになったので、容易に他人との比較が出来てしまうようになったんですよね。

 

それから、ブログ文化、ユーチューバーなどの台頭によって、芸能人とか一部の特定の人以外でも、人気者になれたり、発信する力を持てる時代になり、まあ、いうなれば有名だけど有能に見えない人が多くなってきたのだと思うんですね。

 

芸能人とされる人でもその感はありましたが、テレビという枠組みがそれを守っていましたが、ネットは全てを自己責任になってますから、良い所も悪い所も等しく映し出されますよね。

 

んで、自分と同じような感じなのに、自分よりも下っぽいのに、なんでこんなやつが人気なんだ!!みたいなそういう感じがすごく前に比べて多くなって来ているんだと思うんです。

 

特に子育て系ブログなんかは、ほら、皆さん頑張っているじゃないですか。

 

でも、ブログで有名になった人は、その頑張りを誇張とまでは言わないですけど、何というか、私頑張ってますアピールというか、私すごいでしょアピールみたなのが結構あるじゃないですか。

 

こんな環境なのに、こんな風に出来る私ちょっとすごくないですかー?みたいな感じのアレです。

 

で、それを見て、まあ、共感して応援する人も多いので、人気ブロガーなのだと思いますが、そこに共感しないで応戦してしまうアンチみたいな人も出てくる訳ですよ。

 

で、多分ですけど、そこで共感しない人までは良いんですけど、そこから応戦にまでしてしまう人って、多分、不幸を感じやすい、人と自分を比較してしまう人なんだろうなって思います。

 

人と自分を比較する人は、他人の子供と自分の子供を比較します。

 

そうなると、他人(の子供)に出来て、自分(の子供)に出来ないこと、持っている持ってない、そういう観点で自分も自分の子供も見てしまうので、まあ、自己評価及び自分の子供に対する評価が著しく低く見積もられてしまうんですよね。

 

その逆だとまだ良いんですけどね。

 

自分に出来ること、自分の子供に出来ること、持っているものに着目して、それを高く評価する的な。

 

でも、これを他人と比較して誰々は持ってないけどうちは持っているになると、途端に不幸の扉がこんにちはして来ます。

 

そう、あくまで、自分自身、子ども自身なんですよね。

 

周りは関係ない。

 

勿論、周りと比較して、自分の立ち位置、子供の全体から見た現在地を知ることは大事です。

 

ですが、そういう他人との比較は別に毎日、いや、毎時間?つまりはSNSを確認する毎にやる必要は無いんですよね。

 

せめて1ヶ月に一辺とか、もっと長いスパンで今の自分はどうなのか?自分の子供はどうなのか?って適当な所でふと思った時に見渡せば良いんじゃないかなと思います。

 

毎日どころか、毎時間他人との比較やってたら、そりゃ精神擦り切れちゃいますよ。

 

だから、意図的にテレビ断ちするみたく、SNSから離れる時間を作っていくってのはすごく大事なんだなって思いました。

 

アップルのスティーブ・ジョブスSNSはやらなかったって言ってましたもんね。

 

自分の時間が奪われるだけでなく、自分の自尊心まで知らず識らずの内に傷つけてボロボロにされてしまっているかも知れないと思うと、時間と心を取り戻すという意味で、SNSからの守破離はとっても意味があると思います。

 

SNSも受信オンリーではなく、発信側に回ると、使い方が変わってくると思います。

 

結局、何かを出力しようと意識すると、その出力に関係する情報にのみインプットのフィルターがかかるようになってくれて、それ以外の情報はフィルターがゴミじゃないですけど、重要でない情報と勝手に判別してくれるようになるんですよ。

 

簡潔に言うと、今まで嫉妬していたような情報に対して、嫉妬しなくなるわけです。

 

つまり、SNSを通して負の感情を抱きにくくなります。

 

そうなると、今度は冷静にどうしてこの人はこういう事を発信しているのか?なぜこの人はこう考えるのか?というところに着目して考えられるようになると思います。

 

そうなると、今度は自分以外の考え方を知ったり、色んな人が居ることを学ぶ機会が持てるようになるので、SNS疲れをしている人は、積極的な発信をしてみるといいんじゃ無いかと思いました。

 

ですが、今まで使ってたツールでいきなり発信をしだすとまあ、既存の人間関係でボロクソに言われたり、影でコソコソと悪口を言われると思いますので、新しいサービス、アカウントなりでやってみるといいんじゃないかと思いました。

 

さて、子育て系ブログに話を戻しますが、ブログを読む場合の関わり方としては、多分ですが、その人の生活に共感を持てないという場合は、直ぐにそのブログと関わるのはやめた方がいいと思います。

 

例えその人が何かものすごく間違ったことを、めっちゃ正論で正しいって論調で言っていても、そこに噛み付くのではなく、見なかったことにした方がいいのです。

 

まあ、それにしても、色んな考え方、色んな感じ方をする人が居るよなぁって思うんですが、多分ですが、僕が思うに、ブログ書く人って、結構極端な人が多いと思いますよ。

 

だって、アタナの周りにブログ書いてたり、ネットに記事出しているって人何人います?

 

ブロガー友達が多い人は別ですけど、それ以外だったら、滅多に居ないと思うんですよね。

 

まあ、隠しているのも多いですが、それでもぶっちゃけ少数派であることは間違いないと思います。

 

なので、ネット上に色んな意見があるけど、それって実はまあ、変わった人というか、変わった意見というか、滅多にお目にかからない人の意見なんだと思います。

 

つまり、大体はみんな、同じ様に普通に親切だし、普通な感覚な人が大多数なのですよ。

 

で、テレビや新聞などのメディアはそれを恣意的に違うよー、本当はみんなこーだよーって嘘の方向に誘導している訳ですよね。

 

まあ、時々ちゃんとした事を言っている場合もありますけど。

 

なので、一番は自分が感じた事、自分が身近に接している人との関係性がすごく正解なんだろうなって思います。

 

別に子育てブロガーの方を批判しているのでもなく、ディスっている訳でもなく、そういうのを見て、凹んでしまう人に対して、そこで凹む必要は無いですよって言いたかっただけでした。

 

今日はそんなところです。

 

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