サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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考察系の動画をもう一つ紹介します!山田玲司のヤングサンデーがすごい!!おもしろ動画紹介シリーズ!

 

立て続けに行きます。

 

今回は最初に紹介したゲーム夜話の今度はアニメ、漫画編。

 

山田玲司ヤングサンデーという動画チャンネルです。

 

これは、漫画家の山田玲司さんが独自に配信しているチェンネルで、どうやらヤングサンデーという漫画雑誌自体は今は出てないんですよね。

 

それで、そこでお世話になった山田玲司さんが、その名前を使い、色んな時事ネタから漫画やアニメの歴史などを振り返って話している動画なんです。

 

アニメや動画の考察というと、一番に出てくるのが岡田斗司夫さんですね。

 

彼の総評は鋭くも学術的に語られていて、いかにも文化人というような印象でサブカルを表現するその弁はすごく魅了されますし、聞いていても、

 

「あー、なるほどねぇー」

 

って思わされてしまいます。

 

そんな岡田斗司夫ゼミとは解釈する視点が違うのが山田玲司ヤングサンデーなんです。

 

岡田さんはどちらかというと、消費側の立場での視点なですね。

 

一方、山田さんは現役の漫画家ということもあり、漫画家、クリエイター側の視点なんですよ。

 

もちろん、岡田さんはナディアやエヴァを作ったガイナックスの人ですから、クリエイターなんですけど、アニメに関しては割と内部事象を加味した考察な感じがするんですが、漫画については、山田さんの方がもうちょっと更に突っ込んだ、漫画家としての苦悩、漫画家故の宿縁みたいな、何というか、ある種の呪縛にまで踏み込んで話している感じなんです。

 

或いはもしかしたら、岡田さんは一般の人には分からないかもと線を引いて、造り手としての呪縛までは語っていないのかも知れません。

 

ですが、山田さんはその造り手としての呪縛、かかったモノにしか分からないであろう、苦しみや思考についてまで赤裸々に語っていくのです。

 

やや、個人的主観に基づく意見とも取られそうですが、僕が見る限り、主観が入っているようで、多分それ客観だよねって思える意見だと思うんです。

 

で、山田さんのそれを客観だと認めたくない人って多分ですけど、自分の嫌な所を見たくない人なんだと思います。

 

岡田斗司夫さんの意見は誰から聞いても、誰が見ても、ああ、客観だよねって無難に言える所で線が引かれていて、時々自分の主観を言う時もありますが、それもどこか聞いている人に優しい緩衝材を挟んで言葉を選んでいるような気がします。

 

反面、山田玲司さんは赤裸々に

 

「俺はこう思うんだけど、これ多分皆もそうおもっているよね?」

 

って熱く語っているんですよね。

 

だからか、それを聞く聞き手としてのおっくんや何人かの山田さん一緒に写っている方々がいて、喋り手と聞き手が上手いバランスで番組が成立しているんです。

 

山田さんも岡田さんもどちらもすごく面白いですが、とりあえずのオススメは山田玲司ヤングサンデー内で語られていた、ハンターハンターについての考察がもう、ヤバいです。

 

山田玲司ヤングサンデー ハンターハンターについての考察

https://www.youtube.com/watch?v=iFitQQHXoLI

 

漫画好きなら絶対に好きになると思います。

 

今日はそんなところでした。

 

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