サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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あなたの番です考察がまだまだ続いていますね

まさかの最後の展開に、考察舞台のみなさんも、最後は感想で終わると思ってたのに、謎の考察と未回収の伏線とか、最後の最後まで視聴者を飽きさせない、飽きさせないのに秋元さん、すごいですね。

 

おばあちゃんをあそこの座らせたの誰だろう?とか、あのビルだどこだろう?とか、車椅子はどーして?とか、最後のあなたの番ですの意味は?とか謎が謎を呼びました。

 

また、黒島ちゃんのサイコパス的な行動原理にも納得行ってないって声も沢山ありましたね。

 

にしても、まさかの赤池幸子と黒島ちゃんが血縁とはね。

 

どさくさの蓬田さんの502のオーナーと202は一緒だからってセリフから、まさかの水城さんですよ。

 

あの時の江藤の表情にも注目が行ってますよね。

 

それが江藤がおばあちゃんをやったのかもって声にも繋がっていたり。

 

扉の向こうの方は見てないので、それを見たって人からの情報ですが、江藤のアプリ開発はあまりうまく行ってなかったようですね。

 

なので、江藤としては、おばあちゃんの遺産を実は狙っていたんじゃない?みたいなそういう話もあるみたいです。

 

にしても、ここまで最終回終わってからも話が尽きないで盛り上がるあなたの番ですは本当にすごいドラマだなって思いました。

 

僕も最初からではなくて、友達から聞いて、たまたま途中のを実家で親父が見てたのを見て、あ!これもしかしてあなたの番ですじゃね?って思ったら案の定そうで、そっから一気にハマりましたよね。

 

ドラマは見ていないけど、考察は追いかけて見ている人とかもいるみたいで、1話から見てた勢、途中から参加勢、考察だけ見てる勢、などなど色んな関わり方があったのもこのドラマの面白さですね。

 

また、コンテンツ全部見の大島さんが言ってましたが、このドラマは本当にSNSを戦略的に上手く利用したドラマだったって言ってました。

 

インスタやTwitter、そして、LINEではAI菜奈ちゃんを使って、とにかく、視聴者の生活の中に溶け込むかのように、情報が浸透していった感じですよね。

 

通常、ドラマやバラエティなどの番組で宣伝して欲しい場合、番組側からの意向で役者さんやスタッフさんに情報を出すようお願いするそうですが、そういう場合は割と出演者さんに委ねられるケースが多いようですが、今回は番組側が主体となって、それぞれの情報発信者の発信を完全にコントロールする形で、出演者、スタッフ、表も裏も両方で効率よく発信がされて行ったとの事です。

 

確かになと思ったのは、ドラマの番宣以外にも、普通に撮影風景でのヒントのような投稿や、ザテレビジョンで毎週プロデューサーからのヒントとか、色々な形で見ている人、見ていない人と両方にアプローチしていったなと思うのです。

 

そして、何よりも、このドラマが盛り上がりを見せたのは、ちゃんと番組側が考察隊に対して、双方向だったって事です。

 

今までのテレビの気質からすると、或いは、今までは考察する側の視聴者の声がテレビ制作側に届かなかったってのもあるかもですが、テレビからの情報は一方通行でした。

 

ですが、今回、考察隊が色々と上げている考察の中で、黒島二重人格説や双子説などについてはちゃんと、それは無いと考察隊の声にきちんと受け答えしているんですよね。

 

そういうのも今回より盛り上がっていった一つじゃ無いかなって思うんです。

 

勿論、秋元さんの企画力のすごさや、展開の読めない脚本の素晴らしさもあると思いますが、それ以上に、情報の発信の仕方、そして、発信する情報も双方向性を持たせた事が、今回のこのドラマにおける成功の鍵だったんじゃ無いかなって思います。

 

それでね、これって、どちらかというと、タイムラグのあるニコ動なんですよ。

 

考察隊の色んな動画やブログがコメントで、制作からの声が、うぷ主からのコメントな訳です。

 

そして、謎が謎で面白すぎるので、皆で当ててやろうって思ったからか、すごくみんな最速投稿、最速考察に励んでいましたよね。

 

このリアルタイム性がまた、良かったんですよね。

 

それと、GYAOやHuluで見逃し配信が出来たことも、録画してない人、リアルタイムで見れない層をカバーしたんじゃないかと思います。

 

そして、Huluの扉の向こうというオリジナルストーリーも、最後の最後で、2週連続で黒島ちゃんの過去ってなりましたね。

 

これも、最初は古畑任三郎に対する今泉慎太郎かなって思いきや、結構本編にも影響ある感じに作られていたのも味噌だなと。

 

また、Huluはテレビでは見れないって限定性も効いているんでしょうね。

 

これ、今週から来週までに無料登録する人、鰻登りなんでしょうね。

 

前は1ヶ月あった無料登録期間が、気が付いたら2週間になってたのって、これに合わせて来た感ありまるよね。

 

んで、登録して扉の向こうを2回見たはいいけど、その後に期間後の解除を忘れて、そのまま1ヶ月分払っちゃうって人による利益が計り知れないかなと。

 

昔のツタヤディスカスの方式ですね。

 

そして、もしかしてですが、2週間黒島ちゃんの過去編とは告知っぽいのがありましたが、ワンちゃん、その後もHuluで続くって流れもあるかもですよね。

 

そうなったら、入っちゃった人、絶対に解約しないで見たい!!ってなりますよね。

 

それか、かなりの人が迷いますよね。

 

だとしたら、このビジネスモデルヤバくないですか?

 

テレビ局の新しい形。

 

宣伝しつつ、コンテンツを売りつつ、そして、最後はアフィリエイト形式ですよ。

 

一昔前のテレビ、最終回は映画って流れよりも、制作側としては確実に設けられる仕組みですよね。

 

だって、Huluは加入者から直接お金を取れます。

 

そして、この期間に入った人の分はテレビ局側にペイされます。

 

また、それ以外にもHuluは放送権としてコンテンツの使用量をテレビ局に払ってます。

 

テレビ局で放映した後の分はHuluが制作側に支払って作るにしても、多分、普通にHuluのオリジナルコンテンツって作るよりテレビ放映の時のお金があるから、予算、こっちにも回せますよね。

 

なんか、テレビがネットを使って生き残る新たな道を見つけなって思いました。

 

でも、これって、まだこの形が確実に生き抜けるかって言ったら、実はこれはまだ延命措置でしか無いんですよね。

 

だって、今はまだHuluやNetflixなど有料配信に加入してない人が沢山いるから、新規加入者を奪い合う有料配信業者を相手にテレビはその優位性を突くことが出来ますが、これが、有料配信に入っているのが当たり前の世の中になってきたら、また分からなくなる訳ですよ。

 

要は、昔は車とか家電とか普及してなかったから、作れば売れたけど、それが行き渡って一周回って全員が持っているって状態になったら、新たな価値観、新たな戦略や売り方がないと売れないよねってなった、日本の製造業と構造が似ている訳です。

 

ですが、まあ、そうなるにはまだ結構時間はありそうって思っているのがテレビ側でしょうか?

 

或いは、今のテレビの上層部はそれで自分達だけは逃げ切れるって思っているから、それ以上の戦略は考えてないって感じな気もします。

 

なので、老害以下の現場で頑張っている層は、そっから先、老害上層部が抜けた後、どう生き抜くのかみたいなそういう試練みたいなのはあるんじゃないかと思います。

 

いやー、それにしてもあな番、面白かったです。

 

スタッフ共演者の方々にありがとうございますって言っている考察隊の人達も多かったですが、気持ちわかりますね。

 

っと同時に、そんなこのリアルタイムの高揚感を得られたのは、考察隊の皆さんのおかげでもあると思うので、僕はスタッフ、出演者、そして考察隊の皆さん、あなたの番ですを作っていた人とそれを見てきた全ての人に感謝したいと思います。

 

同じ時を過ごせて、とても幸せだと思います。

 

ありがとうございます。

 

今日はこんな感じです。

 

 

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