サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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子供の勉強法について

ついこないだ、Twitterか何かで、子供の宿題かな?漢字の例文に苦しんでたお子さんがいたそうで、親御さんが、その子に、「

 

好きなドラマとかゲームのセリフを書いてごらん」

 

って言ったそうなですね。

 

そしたら、宿題の例文の厨二病っぽさがめっちゃすごいことになったそうなんですけど、でもその子の勉強に対するモチベーショはすごく上がって、例文書くのが楽しくなったんだそうなんですね。

 

「やられたらやり返す、倍返しだ!」

 

とか国語の漢字のノートに書いてたそうです。

 

そのTweetの主さんは前の先生だったら怒られるけど今の先生は寛容だから許されてよかったみたいな事を言ってましたが、そもそも語学ってこういう事だと思うんですよね。

 

そして、子供に対しての勉強って、興味の持たせ方だと思うんですよ。

 

だから、学校の宿題だからって、真面目な内容を書かないと怒られるみたいなのは、僕としてはなんか違和感があり、多分、普通の感覚としては逆なんでしょうが、子供が積極的に楽しく宿題が出来るようなら、むしろ僕はゲームやドラマやテレビとか興味のある事に寄せて勉強した方がいいんじゃないかなって思うんです。

 

勿論、殺すぞ!とか、クズ、死ねみたいな、人を傷つけるような文章は、良くないと思いますので、ゲームやセリフとは言え、暴言、誹謗中傷になる言葉は避けるべきだと思います。

 

その上で、みんなが聞いたことのある文章やセリフを、その子がその漢字を見て思い付くというのは非常に素晴らしい事だと思いますし、それが学校で紹介されたら、みんな盛り上がると思うんですよね。

 

そして、そういうのを不真面目だと怒る感覚って、きっとそういう風にご自身が育ってきた人なんだろうなって思うんです。

 

また、ご自身は興味が無くても、無理矢理でも努力が出来た人なんだと思うんですよ。

 

だから、興味がないと出来ない人の気持があまり分からないんじゃないかなと。

 

それか、自分の時は、いやいやでもつまらないけど、我慢してやってきたらか、自分が教える子供達も、そのいやいや我慢してやる必要があるんだって考えているのかなと。

 

で、僕が常日頃思っている事で、しなくてもいい苦労はやらない方がいいって持論なんですが、この僕の持論からすると、自分がして来た苦労を他人にも強要する人って僕の中ではちょっと残念な感じたするんですよね。

 

話は変わりますが、最近、家の子供達もゲームをやらせてみてます。

 

Switch?プレステ4?

 

いやいや、僕は音楽もゲームも最初はクラシックから入るタイプなんで、まずはファミコンからです。

 

んで、Switch版のドラクエやFFの映像を見て、これやりたいって子供が言ったので、じゃあ、ファミコンから始めて、スーファミと歴代のドラクエ、FFを全部クリアしてったら、Switch買ってあげるよって言ったんです。

 

それで、今はドラクエIで復活の呪文ですよ。

 

自由帳に書き留めて、間違えて一つ前に戻って、あれ?一文字足りない!とかって言いながら、この文字抜けてない?ってやったり。

 

んー、しなくて良い苦労させてない??自分???

 

そっか、学校の先生ってこういう感覚だったのかな?真面目に書けって言っているのは。

 

なんか、自分で言って、自分にブーメランが見事に刺さりました。

 

持論ブーメラン!!

 

まあ、それは置いておいて、

 

いや、置いて置かせて下さい。。。。

 

それでね、子供達にも最近はピアノをクラシックな先生から、ジャズな先生に変えて、弾く曲も先生が決めた曲ではなく、それぞれ自分たちが弾いてみたいと思う曲を選ばせてやってるんですね。

 

それで、最近たまたまファミコンから始めて、ドラクエラダトームの城の音楽を子供が気に入って、この曲綺麗だからピアノとかで弾けるかな?って言ってたら、ジャズなピアノの先生から、僕が前にゲーム音楽好きだって話をしたら、ドラクエの楽譜を持ってきてくれて、それで一発でラダトームやる!ってなんたんですね。

 

それでも、ゲーム音楽って意外と難しいんですよ。

 

結構、運指もそうですし、元々が両手だけで演奏される事は想定されてないので、MIDIでの演奏がメインですから、中々右手と左手のパターンが複雑なんです。

 

から、ゲームの元の音楽を知らない音大の人でも、遅く弾けば初見でもある程度弾けますが、普通のクラシックの曲を初見で弾くのとは訳が違うので、まあ、音大卒でも難しいって感じみたいですね。

 

ですが、子供達の成長ってすごいなっていつも思うのですが、最初はどうかな?って思いながら見守ってたら、意外とぎこちなくではあるんですが、少しづつ少しづつ、1フレーズづつ出来るようになってくるわけです。

 

そして、出来る度に、自分が知っているメロディですし、自分が弾きたいと思っているものが弾けるようになってくるので、すごい楽しいみたいなんですね。

 

結構複雑な右手と左手のコンビネーションだったり、使っている音域もかなり下から上まで駆け上がったり、下がったりするのですが、まあ、耳で憶えているってのが強いかもですが、出来るようになってて、こういう風に、自分にとって興味がある事って、習得するのも早くなるんだなって実感しました。

 

そして、ラダトームが出来るようになったら、今度はゼルダをやってみたいってなって、調べてたら、昔のゼルダもそうなんですけど、今のゼルダの音楽もよく彼らは覚えていて、楽譜を見たら、まああ、僕はちょっと尻込みしそうな感じなんですが、彼らはむしろのめり込んでこれ弾けたらカッコいイイなぁとかって弾きたそうなんですよね。

 

なので、おお、こうやって興味を持たせて、ドンドン引っ張っていくのってありだなって思いました。

 

その矢先にあのTweetだったので、おお、うちも勉強とか宿題もあんな風に楽しく興味を持たせて、やれるようにしたいなって思いました。

 

うちだったらなんだろうな?ゲームのセリフかな?それとも、技の名前かな?

 

小学生の時に覚えた漫画の技の名前とかって未だに覚えてますもんね。

 

ホーロドニースチメルチ!!! ※ギリシャ語で氷の渦の意

 

いや、分かる人居ます???

 

まあ、そんな感じに子供達にも楽しく勉強出来るような知恵を自分でもやってみたいと思います。

 

今日はそんなところです。