サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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老いの受け入れ方

皆さんは老いって聞いて、どんなイメージをお持ちですか?

 

老人、老眼、記憶が曖昧、肉体的な衰え、時には老害とか、或いは逆に知恵袋とか、色んな老いに対するイメージがあると思います。

 

僕の場合は単純に老いというと、おじいさんとか老人なイメージが強かったです。

 

で、今日、ふとした事でちょっと老いに対するイメージというか捉え方がガラッと変わったので、そんな話をしてみたいと思います。

 

老いのイメージでさっきいくつかキーワードを書きましたが、その中に、肉体的な衰えって書きましたよね。

 

これ、僕は男性なので、どちらかというと、筋力的なイメージが強かったですが、女性の場合、肉体的な衰えって言うと自らの外見的な美しさに直結してくるよなあって思ったんです。

 

無論、外見的魅力が全てでは無いですし、ココ・シャネルも女性の本来の美しさは50代からと言ってますので、若くて細くて可愛いことは女性としての魅力のほんの一部でしか無い事はよく分かります。

 

しかし、それにしても、男性のまあ、なんと短絡的で頭の悪いこと、思慮深い知的な女性とセクシーで魅惑的な格好をした女性が並んだら、半分以上、いや、一部の趣味趣向の凝り固まった人以外は9割近くセクシーな方に行くでしょう。

 

これは、ネットの広告や情報アクセスの動きを見れば一目瞭然です。

 

まあ、もう古い考え方かもですが、まだ一部では根強く、女性は男性から選んでもらうみたいな考え方や、そういう風潮ってあると思うですよ。

 

だから、女性は自分らしさ、自分自身と向き合うことよりも、男性から見て魅力的に見えることの方をどうしても優先しがちな所も無くはないと思います。

 

まあ、男性も好きな女性が出来たら、外見に気を使うようになるというのは無くはないですが、逆に言うと男性の場合、好きな人でも出来ない限り自らの外見においてはまるで気を払わない人が大半だったりします。

 

ですが、女性は全般的に身なりを整えている人の方が多く、その象徴がお化粧です。

 

いわゆるすっぴん、つまりはお化粧をしていない状態に対する抵抗感がとても強い事からも、外見的に身なりを気をつけていると言えます。

 

んで、まあ、先の肉体的衰えと外見的魅力への直結に話を戻すと、肉体的な老いは、いい意味で人を老成させ、豊熟する方向もありますが、いわゆる女性の性的な魅力、若くてハリのある肌や露出などによる魅了される部分においては、どうしても衰退せざるを得ない状況ではないかなと思います。

 

まあ、簡単に言うと、

 

 

こんな感じかなと。

 

(※20歳未満の魅力値につきましては、一部特異な男性を除いては、性的としての魅力は無かった事にしています。)

 

そんでもって、精神的な魅力というかなんというか肉体的な魅力以外が

 

 

だったとすると、まあ、全体としての魅力は、保たれますが、実際には男性だろうと女性だろうと自分自身の魅力を上げ続けていくというのは非常に難しいですし、最初の性的魅力の初期値についても、個人差があります。

 

なので、全体的に見て、ココ・シャネルの言うように年齢を経て上がって行き、50代が女性としての最骨頂というのは非常に稀なケースであり、むしろトントンで行けるだけでも非常に大変な事が分かります。

 

因みに男性の場合は、性的魅力ではなく、経済的安定度が、女性から見た男性への魅力度数の最も重要視される部分になるかなとも思います。

 

でね、なんか回るくどくなってしまったんですが、簡単に言うと女性の方が男性に比べて老いを感じる時期って早くないですか?って言いたかったんです。

 

例えば、男性が自らをおじさんって言い始めるのって、せいぜいが30代後半とか40代で、40代前半でもまだまだお兄さんって言い張る人って全然いるじゃ無いですか。

 

でも、女性って25歳超えたらもうおばさんとか、30歳超えたらおばさんとか、早過ぎじゃないですか???

 

まあ、男性が性的に女性を見る場合、20歳から30歳にかけて急速に魅力を落として見ている傾向は分からなくも無いんですが、それにしても、女性自らおばさんって言い始めるのが早すぎると思ったんです。

 

そして、それって無意識的にも認識としても恐らく25歳、30歳過ぎたらおばさんって、思って無くても、周りの風潮的な所で、意識させられたりしてんじゃ無いかなって思ったんです。

 

そう考えた時、女性にとっての老いって、自らの魅力の衰えにも直結していて、だからこそか、女性の方が、男性よりも早く老いについて気がつく、意識する、考えるのでは無いかなと思ってのです。

 

また、女性的な魅力と年齢、肉体的な関係、そして、男性から判断される要素としての重要性がどうしても絡んで来るので、女性としても考えざるを得ない状況になっているようにも思いました。

 

んで、タイトルにあった、老いの受け入れ方なんですが、男性の場合は老いを感じ取る時期が老成してからというのもあり、それまでずっと受け入れてこなかったもの、意識してなかったものがいきなり来るので、自分の老いに関して拒否反応を示してまるで受け入れられない人と、逆に、老成した故に落ち着いて受け入れられる人と分かれると思います。

 

一方、女性の場合は、老いをかなり早い段階で認識します。

 

無論、本人は老いていないと思っていますが、それでもふとしたお化粧のノリが悪くなったとか、シャワーの水を弾かなくなったとか、ちょっとした変化を微妙に感じ取って、自分自身のわずかな老いを感じ取る事と思います。

 

呪術廻戦のナナミンは、

 

「いつも買っているパンがコンビニからなくなったとか、枕元の抜け毛が気になるようになったとか、そういった些細な絶望の積み重ねが、人を大人にしていくのです。」

 

って言ってましたが、これって男の子が大人になる場合ですよね。

 

前日に化粧を落とさなくても全然平気だった肌が少し荒れて来た、高いヒールが足に来るようになった、ちょっとした写真の角度で二重顎に見える角度が出来たとか、そういった些細な絶望は、女性にとっては大人ではなく、おばさんへと貶めて行くように思います。

 

そう、女性は大人になるのが早いんですよ、男に比べて。

 

なので、男は、様々な現実を前にしてその些細な絶望によってやっと大人になっていきますが、女性はもう既に思春期を過ぎた時点で十分に大人になっていますから、そこから更に現実的な絶望が来ると、例え些細な出来事だとしても、男性以上に非常にセンシティブに受け取って、ダメージがでかいんじゃ無いですかね。

 

だから、女性の愚痴を聞いていて、男性としては何でそんな事を気にするのかって思うような事ってすげぇあると思うですが、そもそものダメージを受けている土台が違うとしたら、何となく納得出来ませんか?

 

メタルマックスで言うと、男はハンターで戦車に乗ってるからダメージが通常の1/5計算になるけど、女性はソルジャーで戦車に乗っていないから、ダメージそのまま被弾って分かります????

 

ゲーム初心者はほら、戦車ちゃんと使うでしょ?

 

でも、縛りプレイまで言った大人プレイヤーたちは戦車使わないじゃ無いですか、そういう事です。

 

(ごめんなさい、意味が分からないですね)

 

あ!そうだ!歯で例えます!!

 

男性はまだ乳歯の状態なので、乳歯が傷ついたり折れたりしても、まあ次に永久歯生えてくるから良いかって、なるじゃないですか?

 

でも、女性は既に永久歯なんですよ!だから、その状態で、永久歯が傷ついたり、折れたらすげー凹むじゃ無いですか?

 

そんな感じです!!

 

で、まあ20代そこそこでいきなり老いを感じたとして、そこで老いを受け入れろって言われても、全然受け入れられませんよね?誰でも。

 

逆に、そこで少しの自分の変化に対して自らを受け入れられる悟った女性がいたとしたら、すごい人だと思います。

 

いや、でも、芸能界に行く人とかは逆にそれを分かっているのかも知れませんよね。

 

だって、自分自身が商売道具じゃ無いですか。

 

その商売道具がどうなっていくかって死活問題だから、そういう事も含めて戦略的に考えて生き残りを真剣に考えればこそ、現実的な不可避なことは受け入れた上で、戦略的に人生設計をしている人も多いと思いました。

 

んでまあ、飛びますけど、おばあちゃんでも自分の老いを受け入れられているなあって人と、そうでない感じの人といるじゃないですか。

 

すげー、番いいなって思うのは、魔女の宅急便のあのマーサと一緒にいるおばあちゃんです。

 

孫娘が好きか嫌いかなどは構わず、自らにパイを焼く事を課して、降りかかる出来事を受け入れていく様が、とっても素敵だなと思います。

 

後は、チャーミーグリーンを使うと手をつなぎたくなる老夫婦ですかね。

 

あんな風に年をとってもお互いに手と手を取り当て一緒に散歩出来る夫婦って素敵だなって思いました。

 

なんか着地点が見えなくなりましたが、老いは等しく全ての人に訪れる出来事だけど、女性と男性とではそれを感じる時期が大分違うなあということ、受け入れ方もそれによってかなり変わるなあと言うこと、自分も最近怪我をしたりしましたが、それを肉体的な衰えという風には捉えずに、一つの変化として考え、昔に比べてメンテナンスを怠ると壊れやすくなったのだと思い、日々の努力を一層重ねて行こうとか思いました。

 

今日はそんなところです。

 

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