サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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プロゲーマーウメハラとおごうさんのあのゆるい感じの師弟関係がなんかいい

みなさんはプロゲーマーって聞いたことがありますか?

 

最近ではeスポーツなんて呼ばれてゲームでも賞金のかけられたタイトルにプレイヤーさん達が出て、それを応援するスポンサーさんが出てきてみたいな感じで世間からも注目されだしましたね。

 

テレビやメディアでは東大卒プロゲーマー「ときど」さん、が割と露出してプロゲーマー業界を牽引していますね。

 

どきどさんは名前の由来がKOF(キングオブファイターズ)95の八神庵を使っている時に、飛んで、キックして、どうしたぁ(波動拳コマンドの飛び道具)を略して「ときど」という名前だみたいな話を聞きました。

 

そして、公言してるのかな?多分ですけど、そのときどさんがプロゲーマーになるきっかけとなったのが、日本人で初めてプロゲーマーになったウメハラさんだっと思います。

 

ときどさんは当時、就職するかどうするかみたいな感じで迷っていた時期に、丁度ウメハラさんが自分はゲーム一本で食っていくみたいなプロゲーマー宣言をしたのを見て、同じくゲームで食っていく道へと決意したみたいな事を言っていました。

 

ウメハラさんを名指ししてはいませんでしたが、多分、あるプロゲーマーがと言っていたのが間違いなくウメハラさんだと思います。)

 

ウメハラさんもときどさんもよく親が反対しなかったなみたいな巷の意見や感想があるみたいで、よくその質問をされるみたいですが、お二人に共通しているのが、父親がどちらも好きなことをやれと言ってくれてたいことでした。

 

そして、どちらのお父上も、やりたいことがあったけど、環境的に、時代的にそれが出来なくて今のご職業をすることになったということでした。

 

確か、ときどさんのお父さんはミュージシャンになりたかったけど諦めて働いたと、ウメハラさんのお父さんも色々とやりたいことがあったけれども、そのお父上(ウメハラさんのおじいちゃん)に働いてカネになることをしなさいみたいな事を言われてやりたいことを諦めたみたいな、(ときどさんとウメハラさんが逆だったかも知れません。)

 

今でこそ賞金がある海外の大会などありますが、昔の格ゲーなんて、正直賞金がある大会なんてまるでなくて、流行っているゲームセンターで時期ごとにそれぞれが自分のプライドを賭けて戦っているのがメインで、まさかそれに賞金が付いて、さらに職業としてゲームをすることが成り立つなど、僕も当時格ゲー(主にSNKタイトル)にハマっていましたが、そんな時代が来るなんて思いも寄りませんでした。

 

そこは海外、流石だなと思うのは、ラスベガスなどで格闘技がものすごい盛り上がるエンターテイメントとして成立させている国だけあって、大会の盛り上げ方、盛り上がり方、賞金の額など、あらゆる面で日本とは環境的にも状況的にも全然違うなと思いました。

 

向こうはプロモーターと呼ばれる仕掛け人がそこは優秀なのかなと思います。

 

お金の集め方、企画の仕方、人の集め方、観客への魅せ方、プレイヤーへの配慮など、様々な面で、おごりがないというか、日本だとプロモーターというかプロデューサーになるんですかね、なんか、イメージですけど、当たらないプロデューサーはどうしても奢ってしまうというか、自分が一番偉いじゃ無いですけど、どこか観客であったり、プレイヤーであったり下にみてしまう節があるんじゃないかと思うのです。

 

そこ行くと、ゲームセンターの店長さんなどは同じゲーマー目線でやられているので、そういうのは無いのですが、逆に今度はお金の集め方、人の呼び方がやはり海外のプロモーターと比べると、どうしても苦手になってしまっているのかなというのが否めないと思います。

 

さてさて、プロゲーマーと言って、ここでは格ゲーに関してしか話していませんが、実は格ゲーに限らず色んなジャンルでeスポーツとして、プロのゲーマーが世界中で今、台頭してきています。

 

特に韓国やアジア圏で人気が高いのがチーム戦のアクションゲームです。

 

これらは賞金額も億行くなど、開発元も多分気合を入れて流行らせようとしているのが分かります。

 

韓国では、プロゲーマーは非常に人気で、芸能人並に女の子達にも人気みたいですね。

 

主に日本は格ゲー、台湾、韓国はアクションチームゲーが強い感じみたいです。

 

アジア圏がゲームが強いってのがなんか面白いなぁって思います。

 

例えば、スペイン人が強いとか、アフリカ系の人が強いみたいな、欧米やエスパニッシュ系、黒人などではなく、アジア人ってのがなんか器用さとか手先の反射神経とかそういう遺伝子的な何かに関係しているんでしょうかね?

 

話は脱線しまくりましたが、その日本の格ゲーの象徴とも言える、ウメハラさん。

 

角川から彼の昔のエピソードが漫画化されているみたいですね。

 

そして、そこにも出てきているウメハラさんの師匠的な存在?でオゴウさんという方がいます。

 

この方、ウメハラさんも勿論、キャラクター的にものすごく面白い方なのですが、それを食ってしまうくらいの、(まあ、ウメハラさんがオゴウさんに対して若干、先輩として立てているところもあるからかもですが、それでも)ウメハラさんを食うくらいいいキャラしていて、傲慢さと優しさと垣間見えるシャイさがとてもアンマッチな面白さがあって多分、オゴウさんを知らない人でも、オゴウさんの出ている動画をみたら、きっと一発で好きになっちゃうんじゃないかなって思います。

 

中でも面白いのが、ウメハラさん企画のオゴウ、クラハシ徹底討論って動画があるんですが、これ長いですけど、めっちゃ面白いです。

 

最初のオゴウ、クラハシのバチバチ感とか、それでもお互いに意識しつつ、それぞれのリスペクトはあって、でも認めたくないところは認めない、でも認めるところは認めているみたいな、そんな空気感を出しつつ、徐々に展開が収束していく感じがいいです。

 

そして、最後まで何気にオゴウ、クラハシの平行線感が半端なく見ていて楽しいです。

 

格ゲー好きな人はその後の3人三つ巴で戦う事になるんですが、この対戦、絶対に見た方がいいです。

 

僕はどちらかというと、アンチカプコンというか、ストリートファイターよりも餓狼伝説派で、カプコンセガよりもSNK派だったのですが、それでも、このスパII Xの試合はそれぞれのドラマと駆け引きと格ゲーとは何たるか?のような、それぞれのゲーム哲学のぶつかり合いがとっても見ていて感動しました。

 

結果は言いませんが、とにかく格ゲーを好きな人は勿論ですが、ゲーム好きだけど、格ゲーはそこまでみたいな人とか、もしかしたら、ゲーム自体あまり好きじゃないって人が見ても、もしかしたら感動するかも知れません。

 

ウメハラさんの試合で、もう一つ見どころなドラマがあるのが、スト5のEVOかな?の大会で、その前に対戦してボロ負けした海外の相手に今度は逆に対応して勝っていくという試合です。

 

それまでのウメハラさんは破竹の勢いで誰も勝てなかったのですが、その海外のインフィニさんだっけかな?に負けて、ウメハラ終わったのか?みたいな風評さえ出てきたんですね。

 

多分、ご本人も相当厳しい状況だったのか、それともご本人はそんな風評は気にせず、どうやって攻略するかみたいなことに集中していたんですかね?

 

で、豪鬼リュウウメハラさん)という対決で、はたから見ると豪鬼有利なところを、視点を変えて、もしかしたら、そうでは無いんじゃないかみたいな考え方を変えて、攻略していくのです。

 

その、攻略の考え方については、ウメハラさんの「勝負論 ウメハラの流儀」という本の宣伝動画で語られているので、興味のある方は動画を見るか、本を読んでみると、とっても面白いと思います。

 

そして、ウメハラさんを語る上で外せないのがときどさん。

 

そのときどさんはEVO大会で優勝し、自他ともに認める世界一になったのですが、その称号を持っているにもかかわらず、ときどさんは自身の恐らく心の壁とでも言うのでしょうか、ウメハラさんに挑戦をするのです。

 

ウメハラさんもそれを受けて、お互いが真剣勝負で戦う訳です。

 

勝負の行方は動画で見てみてください。

 

白熱したバトルのあとの、二人のコメントがとても印象的で、更にお互いにそれぞれのチャンネルであの対戦についての感想とか色々と語っているのですが、多分ですが、お互いに話し込んだりはしてないと思うんですけど、お互いに同じことを思って、同じことを言ってるんですよ。

 

なんか、会話はしてないけど、戦いという中でお互いに同じ想いを感じ取っているみたいな。

 

そんな二人の関係性と人間性がとっても素敵だなぁと思いました。

 

そんな様々なエピソードを持ったウメハラさんですが、さっき出ていた師匠的な存在というのか、まあアニキ的な存在でオゴウさんという方がいます。

 

オゴウとクラハシの会で対戦しようってなった後に、またウメハラさんの番組にオゴウさんが呼んでねみたいに軽く言った後に、オゴウさんとウメハラさんの雑談が実現して、その中でのオゴウさんのスタンスとそれに対するウメハラさんのスタンスがほんと絶妙なんです。

 

オゴウさんはウメハラさんに対して俺はお前の師匠だと言いつつも、ウメハラさんの強さを認めつつ、それでも俺は師匠なんだって言い張りつつも、決して偉そうにしてないんですよ。

 

そんでもって、ウメハラさんもウメハラさんでオゴウさんよりも今のゲームでは強いし、ゲーマーとしてはプロゲーマになっている自負があるので、そういうところで自分自身にアドバンテージはあると思っているんだと思うんですが、それはそれとして、別にオゴウさんに対するリスペクトみたいなところがちゃんとあるわけです。

 

ゲーマーって誰しもが俺が一番強いって思っている部分ってあると思うんですが、それはウメハラさんもオゴウさんもお互いに自分の中に秘めている訳です。

 

お互いに俺の方が強いって。

 

でも、それはそれとして、実際の今の現実だったり、過去の戦歴だったり色々な事を加味して、お互いにお互いを認め合っている訳です。

 

そんでもって最初はオゴウさんは俺様キャラかと思うんですが、話を聞いていると、意外と可愛いところというか、多分、オゴウさんは人よりも正直なところが漏れ出ているだけなんだなって思いました。

 

だから、俺は強いんだ、俺はすごいんだって普通に思っているんですけど、それとは別にちょっとこれ待って!みたいなところは素直にウメハラさんに言いますし、そこで嘘ついてカッコつけないし、みたいな、そんな面倒臭いけど憎めない先輩みたいなところが素敵なんだなぁって思います。

 

オゴウとクラハシの回で出てきた、クラハシさんもまたいいキャラです。

 

職業クラハシ、転職クラハシ、生涯クラハシ。(こたか商店さん言)

 

名言ですね

 

(あとで知りましたがこたか商店さんは色々と名言を残す人で有名みたいです。「矢口真里状態」、ウケました。。。気になる方、ググって見て下さいwww。」)

 

ってか、このあたりのゲーマーの人たちって、キャラが濃い人達が多いなって思いました。

 

あと、ウメハラさんが尊敬するもうひとりのレジェンドで太刀川さんって方がいて、どうやらものすごいフィジカルモンスターだった的な伝説を持っている人との対談動画もあるので、見てみると面白いです。

 

名前から、ワールドトリガーの作者の方もこの人から太刀川って名前をキャラに付けたんじゃないかなってちょっと思ったりしました。

 

後は、ウメハラさんのけもの道で板橋ザンギさんと雑談しているのも面白かったです。

 

eスポーツの台頭で、ますます今後注目が来ているプロゲーマー。

 

今後の活躍に期待です!!