サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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スマートノートをつけてみて

随分前に、岡田斗司夫さんの本で「あなたを天才にするスマートノート」という本を読んで、今までも日記やメモ代わりに日付を書いてノートは使っていたのですが、新たなノートの使い方というか、バージョンアップした使い方みたいな感じで衝撃を受けた話をしたと思います。

 

(してなかったらすみません)

 

ノート術のような本は色々と読んだりしていましたが、このノートの使い方というよりも、ノートに対する考え方が非常に素晴らしいなと思ったので、早速実践してみることにしたのです。

 

それまでは、書く時に日付を書いて、メモやら予定やら思いついたことやらを書いていました。

 

そして、次に書く時は前に書いたお尻から続きで日付をつけて書いていたのですが、これだと、どこから書き始めるかで、残りのスペースに左右されてしまうんですね。

 

どういうことかと言うと、最初に飛ばして書いて、2ページ目の真ん中より下まで書いたとします。

 

次の日に書き出しは2ページ目の下の方からになるので、そうなるとページをめくるのが億劫になるというか、なんとなく、ページの最後で終わるように勝手に調整して書いてしまうというか、それ以上書く意欲が多分、勝手に無くなっちゃうんだと思うんですね。

 

それで、次ページまで書く場合は、よっぽどのなにかのモチベーションがある事を書いていたり、重要と思われることを書いている時でないと次ページにまで持ち越さないんですよ。

 

ところが、このスマートノートの書き方は、1日2ページ見開きというルール縛りにしているんです。

 

そうすると、毎回が新しいページ、毎回の書き出しが2ページ使えるんで、その日ごとの書く限界みたいなのが、毎回変わらずに書けるんです。

 

更に、別に2ページのみって訳でもないので、もっと書きたければ、次の見開きも使っていいので、基本的に今まで使っていた使い方よりも、毎日の書くスペースが増えます。

 

また、最初は日付を毎日書き込んで、無駄でも強制的に次のページに行くようにすることで、ノートを無駄にしている感を溜め、書くモチベーションを高める効果を誘発しているというのもなるほどという感じでした。

 

それに従い、しばらくやってみると、なるほど、沢山書けます。

 

それだけでなく、白紙の日があると、なんとなく寂しくもあるので、やはり日付を書き込んだら、何某か書きたくなるんです。

 

メモでも、思いつきでも、毎日何かしら書かないとなんとなく損したような気分。

 

つまり、何かしら毎日アウトプットしたい意欲を掻き立てられる感じです。

 

付けてみて、2ヶ月くらい経ちますが、今まで日記をワードに書いてたんですが、その頻度が少なくなったというか、ワードに書くこととノートに書くことが徐々に自分の中でですが、差別化されてきました。

 

また、ノートに書くと、視覚的にイメージや絵的に書くので、動的なメモというのか、動きのある思考が出来る感じがしました。

 

今は毎日日付を書くのではなく、気がついた時に日付を書くようにして、その時に何も書くことが無ければ、空白で次に、書かない日は日付も書かずに飛ばすようにしています。

 

変わった点は、なんとなくですが、閃く確率が増えたように思います。

 

それと頭が整理されるので、心のモヤモヤ的なストレスが軽減されている感も少しあるような気もします。

 

前に、友達にもし気が病んでいたり悩み事が頭から離れなかったら、ノートに書くといいよと言いましたが、それも、こういう形で毎日最低でも見開き2ページ以上書けると、きっともっと効率よく心の吹き溜まりを吐き出せたんじゃないかと思いました。