サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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なぞなぞで並行思考、ラテラルシンキングを鍛える

子供達となぞなぞ遊びをしたり、ダジャレで言葉遊びをしたりしていた時に思いついたんですが、最初は、「200円持って150円のモノを買ったらお釣りは幾らでしょう」とか「10円を7枚持って買い物に行きました、10円のうまい棒が5本欲しかったです、幾らお釣りを持って変えてってきたでしょうか」みたいな簡単な問題を出していたら、今度は子供が、

 

「200円を持って出かけました、170円のモノを買いました、お釣りは幾らでしょう?」

 

って言ったので、「30円」と答えたら、子供が「ブッブー、答えは0円でしたー。」って言うんですね。

 

それで、「なんで0円なの?」って聞いたら、「うーん、分からない、けど、なぞなぞだから、とにかく0円なの!」って言ったんですよ。

 

それで、僕は、「あ!分かった!きっとその子は、お釣りの30円を途中で落としちゃったんだよ!だから、0円なんだ!」って言ったら、子供も、ニコニコしながら、おお、それいいね!って言ったんです。

 

そこでふと思い付いたのが、なぞなぞと称して、今のように無理難題(原因と結果がちょっとあべこべになっていて、何かの理由が必要な状況)を吹っかけて、どうしてでしょう?って聞いたら、平行思考(ラテラルシンキング)の訓練になるんじゃないかなって思ったんです。

 

答えはとにかく、何でも良いから、自分なりに筋道を通して、そこに辿り着ければいい訳ですから。

 

そこで子供に、

 

「A子ちゃんは200円を持ってお使いに行きました。でも、A子ちゃんは300円の物が欲しくなってしまいました。しかし、A子ちゃんは家に帰ったら、200円しか持っていなかったのに、300円のモノを持って帰りました。何故でしょう?」

 

みたいな、なぞなぞを出してみたんですね。

 

そしたら、子供は、

 

「どろぼうしたから!」とか、「お金を誰かから奪って買った!」とか結構乱暴な答えを出してくる訳です。

 

なるほど、それも面白いなと思ったのですが、倫理的に反する行為を答えとして認めてしまってはよくないと思い、「もっと、人に迷惑をかけない方法を考えてごらん」って言ったんですよ。

 

そしたら、

 

「その子が欲しいなってずっと見ていたら、お店のおじさんがお話してくれて、おまけして200円で売ってくれたから」

 

って言ったんですね。

 

おお!素晴らしい!!と思って、正解にしてあげたんですが、こんな風に、無理難題が通りました、さて、なんで通ったのでしょう?みたいななぞなぞって、結構楽しいかなって思ったのと、かなり平行思考が鍛えられそうだなって思ったので、ちょっと誰かに言いたくてここに書いてみました。

 

肝は、子供の答えが、倫理的、道義的に反していたら、例えそれが可能となっても、不正解にして欲しいです。

 

まあ、後は出した自分の想像している答えとかなり違っていた時に、物凄く驚いて褒めた挙げると、きっと自分であれこれ考えてみることがドンドン好きになるかと思ったので、今度、子供が想像を超えた答えを出したら、オーバーリアクションで、超驚いて、めっちゃ褒めて上げようと思いました。