サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


スポンサードリンク

インベンション1番を超速く弾きたい。

去年の11月頃から始めて、1月くらいでインベンションの1番が弾けるようになりました。

 

そこから、1番が楽しくて3月くらいまでずっと2番に行かないで弾いてたのですが、ある時ふと、これを熊蜂の飛行をギターでテンポ300でやっている人がいたのですが、その人みたく超速く弾いたらどうなるんだろうと思い、テンポアップを試みました。

 

っというのも、バッハの冗談か、何かで、インベンションを次に進めるには、どの程度習得してからやるといいか?と言う問に対して、バッハが

 

「おしゃべりをしながら弾ければ、修了ということで次に行っても良い」

 

と言っていたのを受けて、それならおしゃべりしながら弾いてみようと思ってやってみたのですが、一向におしゃべりしながらインベンションが弾けないので、それならば速く弾けるようになれば、遅く弾けば、しゃべりながら弾けるようになるんじゃないだろうかと思ったからです。

 

しかし、テンポをいくばかしか上げて、やってみるのですが、そこそこ上げてみて多少指が動く場合もあるのですが、完全に全部を間違えないで綺麗に弾けるテンポとなると、中々テンポは向上せず、テンポアップの方法について色々と調べたら、こんなのがありました。

 

目標テンポの半分のテンポから始める。

 

10回位弾いて、全部納得の行く演奏が出来たら、テンポを少し上げる。(1か2程度)

 

1日で上げるテンポは一気に上げ過ぎない。(10以下が望ましい)

 

これを目標テンポまで繰り返す。

 

というモノでした。

 

そこで、これを実践した場合、どの位時間が必要なのかを計算してみました。

 

まず、インベンション1番は4/4拍子の21小節です。

 

そして、テンポ計算をしようと、電卓を叩いたら、テンポ128でやったら40秒ってでたんですね。

 

そんで、え?

 

ってなったんです。

 

なぜなら、いつも、大体メトロノームを130位で鳴らしてて、絶対に1分以上弾いていたからです。

 

そこで、メトロノームを128で弾いてみたら案の定1分半を超えてました。

 

ん?と思って、もう一度メトロノームと一緒に弾くと、、、

 

あ、

 

そう、倍テンでやってました。

 

つまり、実際には64なのに、8分音符でメトロノームを鳴らしていた訳です。

 

おお、それを256まで上げようとしてたのかと思うと、実際にはテンポ64から128にしようとしていた事に気が付きました。

 

そう思うと、インベンションを256で弾くのはほぼ不可能だということに気が付きます。

 

仕方がないので、128を最終目標として、とりあえず、テンポ64で10回やってみます。

 

う。

 

まじか。

 

意外と出来ない。。。。

 

そう、今までメトロノームを8分音符で鳴らしていたので、それに慣れてしまっていて、4分音符で鳴らすのに戸惑っていました。

 

それでもちょいちょいやって、慣れて来ますが、でもやっぱり64だと結構厳しい。

 

おおお、そっか。自分の実力はそんな感じだったのか!っと気が付けました。

 

そこで、まずは60から始めて、やっていこうと決めることにしました。

 

因みに、これ、10回でテンポアップ出来ますが、1日最高でも10テンポアップまでとか書いてありましたが、10回もテンポアップするには、100回弾くことになるので、インベンション1番だと、1時間半弾き続けることになります。

 

しかも、ノーミスで、最短でその時間ですから、実際にはもっと弾くわけデス。

 

そりゃ上手くなるわなと思いました。

 

まあ、何にしても、1ヶ月後にどれだけ速く弾けるようになるかをまたご報告したいと思います。