サブカルアキバパパ

アキバ、サブカル、子育てについて語っていきます。


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親の心理的な状況と子供の機嫌はリンクしている?!

最近思ったんですが、時々子供達の機嫌が悪かったり、駄々っ子が凄い時があったりして、そういう時って決まって自分にもあんまり余裕がない時だったりして、余計にあーもう!って気持ちが強くなってしまうのですが、そう言えば、自分がスッキリしている時はそんなに子供達が駄々を捏ねることって少ないようなって思ったんです。

 

僕の余裕の無い時は、主に寝不足の時と、抱えている色んな事でちょいトラブルになるかもって危惧がある手前だったり、何かを平行してやっている最中だったりします。

 

特にパラレルで複数の事が動いている時に、子供達の機嫌がよくないと、僕自身も非常におやまあって状態になりがちです。

 

なので、とりあえず自分の機嫌だけでも自分でコントロールして、後の状況はどうなっても仕方がないなと思い、なるべく子供達の前でも、誰もいなくても、自分で自分の機嫌がいいようにするようにしたんですね。

 

そしたら、子供達が何となく安定しているような気がするんですよ。

 

それで、子供の嫌々も結局は構って欲しかったり、甘えたかったりの気持ちの現れじゃないですか。

 

ならば、可能な限り応えてあげようかなとか思って、そんで時間的にどうしても無理な場合のみ応えないってしたらどうかなって思ったんです。

 

前に、ホンマでっかTVで、子供の駄々に付き合ってあげると、その子供が大人になるまでに起こす問題行為の確率が減るみたいな事を言っていて、子供が大きくなって問題を起こし、それに対処するのと、子供が小さい頃の問題、今で言う駄々を対処するのとでは、小さい頃の方が間違いなく対応コストが少なくて済むので、その時に沢山構ってあげたほうが、後々に問題を起こされて、膨大な対応コストを支払わなくて済むので、実は効率がいいみたいな事を評論家の人が言ってました。

 

なるほどなと思い、その時は確かまだ子供が小さかったので、夜泣きした時になるべくあやしてあげるよう心がけた記憶があります。

 

そして、今度はそれが夜泣きから駄々にクラスチェンジしてきた訳の様です。

 

なるほど、夜泣きは夜限定でしたが、駄々はいつ起こるか予測不能です。

 

子供の機嫌が悪くなるのは、子供が満たされていないシグナルです。

 

ってことは、子供をなるべく可能な限り満たしてあげていれば、駄々少なくなるんじゃね?って思いました。

 

そこで、なるべく、子供が意に反する事をしても、怒鳴ったり叱ったりせずに、それとなく冗談やジョークで包んでしまい、笑ってから、こうした方がいいねとか、こうしなさいって注意するようにしたんです。

 

また、子供が不機嫌になり、怒ったような時も、ちょっと間を空けて、空気を入れ替えるというか、日常的に行っている動作の中で少し自分が遊んで、子供が「ん?何だ?」って思ってこっちを見た時に、気がつかないふりをしつつ、それを続けて、ふと振り返って「見たな」って感じで見ると、怒っていた子供もフフフって笑ってくれて、そんな風に、悪いことを正面から悪いと言わないで、悪いことに対して斜めから横から攻め立てて、相手の牙城を崩しつつ、こちらの意見を聞ける状況になるように仕向ける事を考えるようになりました。

 

幼稚園位の園児は大方の良し悪しの区別は付きますし、小学生にもなると、大体の良い事と悪い事の区別は付いています。

 

なので、わざとか間違えてか悪いことをしたりそういう言葉を使ったりした場合も、それに対して正面からダメと言うと、子どもとぶつかってしまうので、そうではなく、子供のその悪い言葉や行動を中断させつつ、どうにか面白いこと、気になりそうなことをして、子供の気分を変えられないかとやっていると、大体において悪い言葉や行動をやめてくれるようになりました。

 

また、以前は悪い言葉を使ったり悪い行動をしたり、何か発散したい的な時に一体何が原因でそうなったのだろうか?と、とても気になっていたのですが、それを聞き出したり、勘ぐったりすると、逆に子供にとってはストレスなのだなということが分かってきて、なるべくこっちは気にせずに、子供の気分を変えてあげたり、子供が自分で解決する事と思って、自分の気持ちとしては放っておくようにしました。

 

それと、子供達の自己肯定感が低いと、同じく自己肯定感の低い子に嫌なことを押し付けられてしまう場合があるので、そうならないように、子供達の自己肯定感をあげようと考えました。

 

考えていて、なぜ、若干の自己固定感の低いような自身の無さが見えるのかを分析した所、僕は結構、声が大きいので、注意する時に怒鳴ったり怒ったりしていました。

 

また、下の子が悪いことをした時に、「おしりペンだよ」って言って、抱え上げるのですが、上の子はその様子をとても嫌そうに目を背けていたのです。

 

つまり、恐怖を撒き散らし、子供達の自己肯定感を奪っていたのは僕自身であったなという事に気が付いたのです。

 

そこで、気が付いてから、なるべく大きな声で怒鳴らないように、おしりペンとかの体罰的な事をしないように、注意するにしても怖くないように、怒るにしても、怒鳴らないように、とにかく子供達に恐怖を与えないようにと考えました。

 

今までは、僕を怒らせてしまうと恐怖が撒き散らされてしまうので、子供達は僕の機嫌を取ろうとしていた部分も多くあったに違いありません。

 

でも、子供に機嫌を取らせるなんて、親として、また人として、とても未熟です。

 

なので、自分は自分の気持ちをコントロールしていたつもりだったのですが、子供達に対してはどうもノーコントロールで接してしまっていた様でした。

 

なので、それを改善し、子供達に恐怖を与えないやり方で、接して、彼らの自己肯定感を高め、何もしなくても安心していられる、何もしていなくても、生きているだけでいいことが起こるみたいな感じになるようにしようと思いました。

 

そうこうして、自分をコントロールして、子供達にも機嫌を取らせないようにして、子供の機嫌や駄々にこちらも振り回されず、こちらも相手を振り回さないようにしていたら、徐々にではありますが、子供達が普通に安定してきて、言うこともすんなり聞いてくれるようになったのです。

 

なるほどなと思いました。

 

結局、自分の心持ちが悪いと、子供達にもそれが伝わってしまって、彼らもなぜだかわからないけれども機嫌が悪くなったり、駄々を捏ねたくなったりするのだと思いました。

 

逆に、こちらが機嫌よくしていると、子供達はなぜだかわからないけれど、居心地がいいなあと思って、素直になってくれるのではないかと思ったのです。

 

急がば回れとは言いますが、子供の駄々を直したい場合は、まず、自分の接し方から変えていけば、自ずとそういった問題もなくなるのだあなぁとしみじみ思うのです。

 

自分の接し方を変え、また自分の捉え方を変えれば、駄々をこねていても、それが嫌では無くなります。

 

勿論、自分の子供の駄々の声は最も自分にとって気に障る音でもあるのですが、それに対して、なるべく駄々をこねたり怒った時に、笑顔になるようにしてみました。

 

すると、不思議にアレほど嫌だなぁと思っていたモノがそれほど嫌では無くなって来たのです。

 

恐らくは、子供の駄々や怒った声、つまり自分にとって最も気に障る音を、笑顔と結びつけたからなのだと思います。

 

そうやって、みると今度は冷静に見れるようになるので、今度は考え方も変えられます。

 

行動を変え、考えを変え、そして接し方を変えていけば、子供との色々な問題について、対処出来ていくのではないかと、そして、このやり方は汎用的に、子育て以外にも使えるなあと思ったのです。

 

行動は、使っている言葉、口癖、顔の表情、身体の姿勢やアクション、などなど、出来るだけポジティブ寄りに全てを設定して行き、どんな場合でも、ポジティブ寄りを崩さないようにすると、今度は考える余裕が出てきます。

 

考えは、常に自分が楽しくなるにはどうしたらいいかを一番に考えます。

 

そして、なるべく短期的な得ではなく、長期的な得を得ることを考えます。その方が後々楽になると思うからです。

 

そして、行動が変わり、考え方も変われば、自分の人への接し方も変えられると思います。

 

なるべく褒めて、褒めて、褒める言葉を考えて、より良好な関係性を築けるようになるんじゃないかと思います。

 

恋愛でもそうだと思いますし、友人関係、仕事での人間関係、親や家族との関わりでも全部、このやり方が使えると思いました。

 

個人的にマック赤坂面白いから好きなのですが、あの面白い感じを自分でもやっていればいいのだなぁと思います。

 

意見アホみたいですが、アクションの仕方、言葉の選び方は間違っていないからです。

 

なので、誰かに見られているところでやると気の毒に思われてしまいますが、誰も見られていない一人の空間で、自分をアゲアゲにする方法を自分で作っていけばいいと思います。

 

瞑想でも、ヨガでも、自己暗示でも、アファメーションでも、何かを叫ぶでも、オーバーアクションをするでも、何でもいいと思います。

 

因みに、脳の仕組みとして、人は両手を上に上げて、ガッツポーズを20秒間するだけで、脳内物質が分泌されて、緊張に打ち勝つとか、よりやる気が出るとかそういう効果があるそうです。

 

また、大きな声を出すと言うのも非常にそういった効果が高いと言われています。

 

だから、大きな声で、

 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

って両手を上げて叫ぶのは、セルフマネジメントとしても非常に理にかなって良い手段と言えます。

 

でも、中々そんなことが出来る場所って無いですよね?

 

なので、どうしても出来ない人は、そうやっている姿を自分の頭に思い描くだけもいいと思います。

 

より鮮明に、よりリアルに思い描き、本当に自分の喉が震えていて、思わず声が出そうな位まで頭の中で描ければ、それは脳にとっては現実だからです。

 

まあ、そんなこんなでセルフマネジメントしつつ、シングル子育てやっていこうと思います。

 

いつも、とりとめのない変な話ばかりですが、何かの参考になれば幸いです。