ヒロアカが表紙と巻頭カラーで、ドラゴンボールのゴジータのカードが付録で付いてますね。
そういえば、最近の漫画は悪の側の側面を描くのが多い気もしますね。
ファントム・メナスから続くスターウォーズで、ダース・ベイダーの過去を描いたのも影響しているのかも知れませんね。
物語に深みをもたせる為に、役割としての悪役にもちゃんと物語があるのだと。
同時に脇役にも物語があって、昔はそれらは監督や描く人の頭の中で設定としてあったり、資料にはあるけど、画面上や紙面には出てこないみたいな感じだったような気がします。
今回は死柄木弔の過去、志村転狐の物語に遡ります。
僕を、優しく、否定する
このフレーズ、どこかで聞いた気もしますが、すごくよく伝わりますよね。
そう、明らかな拒絶や否定だったら、あからさまに抵抗も示せるんですけど、そうでなはい、優しい否定。
この恐ろしさって結構この死柄木誕生が物語っている以上に、社会的にもっと認識されるべき事だと僕は思います。
この物語に出てくる死柄木の父は決して物語の中のフィクションではなく、どこかで行われている実際の父親のリフレクションだと言うことをもっと認識されるべきだと思うんです。
そして、自身が乗り越えられていないトラウマや精神的な障害がある父親、母親というのは割合多く存在していて、その中で実はそれが多数派となってしまっているから、彼らの行っている行為があたかも社会的に肯定されているような風潮がありますが、その実、行われている事がどれだけ人を破壊しているのか、子供を蝕んでいくのかをよくよく理解する事がとても大事ではないかと思います。
いつになくヒートアップしちゃいました。
鬼滅の刃は煉獄さんからの手紙を、ようやく炭治郎が読んでいますね。
上弦の壱に対して、先週は風柱兄弟かなと予想しましたが、どうやらその路線で描かれるようですね。
常に強気な風柱の実弥とどこか劣等感を抱いている玄弥。
対照的ですが、実弥が玄弥を弟として戦いの最中に呼ぶシーンが結構感動です。
兄の胸中、ここで知るみたいな。
炭治郎は匂いで嗅ぎ取っていたのですね。
でも、禰豆子を斬った事はやはりどうしても許せないにしても、それとは別に友達の兄に対しては友達の兄として認めているんですね。
「テメェの、頚をォ、捻じ斬る、風だァ」
風柱、カッコいい登場です。
鬼を食らった過去の鬼狩りと兄弟の鬼狩りと黒死牟の因縁も気になる所ですね。
黒死牟の太刀もあらわになりましたが、月が散りばめられている、その太刀筋もカッコいいです。
火の丸相撲はなんだか最後な雰囲気が出ていて、終わっちゃう感じでしょうか?
火の丸が横綱になるまでどうか続いて欲しいんですけどね。
中々、その道筋を描くって、小さな見どころやクライマックスを散りばめながら、全開よりも常に面白い話を考えつつ紆余曲折を描くってのは難しいんでしょうか。
約束のネバーランドでは、ユリウス・ラートリーが連合軍を裏切る描写から、食用時の子孫がやはりあの連合軍のリーダー達だというのが分かりますね。
王の仮面、女王の仮面からレウウィスが王の親族とか一族に関わる地位だったのがなんとなく分かりますね。
名前の読めない鬼がユリウスの心を見透かしてご褒美をおねだりする所から、きっとこの鬼は願いを言った人間の一番嫌がることを願うのでしょう。
エマの願った食用児の開放と封鎖。
これにたいして、エマはどんな風に対抗するのでしょうか?
ブラッククローバーでは新たな悪魔が出てきましたが、これはアスタに宿っていた悪魔でしょうね。
先輩って言う所を見ると、新しい悪魔のようですね。
隠れていた団長達をヤミが気で見つける所から全員脱出のストーリーのようですね。
呪術廻戦では引き続きの毎週見逃せない五条悟回想編。
夏油傑との2強の描かれ方とかホントカッコいいです。
結構、悟を出汁にしながら、傑の良さを押し出している気がします。
何気に髪型気にしている傑。
そして、何気に恵の父親がやばい雰囲気を出しているのが良いですね。
伏黒(父)、悟、傑、この三者がどのように現在に至るのかがすごく楽しみです。
Dr.ストーンではコハクの機転の効いたメッセージをゲンが心理側面から読み解くのが楽しいです。
チェーンソーマンは先生のキャラのヤバさ、性格と強さが半端ないのがカッコいいですね。
パワーとデンジが全く歯が立たない。
そして、京都からの指導と来た公安の人達もまともかと思いきや、結構辛辣でしたね。
病室に訪れた女性は誰なのかも気になります。
デンジとパワーの凸凹コンビの会話、ボケっぱなしでツッコミが居ない感じ。
そして最後のコマのこの引き絵を使った、滑稽さの演出なんかもう最高ですね。
今週はそんな感じでした!